Spring Waltz#12-2/2
2007年 06月 24日
つづきより
「ウニョンがやめた?」
フィリップは、イナが辞めさせたかと思ってしまいます。
心配でウニョンに電話をしますが、出ません。すぐにウニョンに会いに行きます。
ウニョンに会うと、「僕のせいで辞めたの。だめだよ。逃げちゃだめ。」と説得をします。
不動産屋の前で、ミジョンはチェハの母親の姿を見かけます。
ウニョンのお母さんは不動産屋に多額の権利金を渡され、契約書にサインをします。
電話に出ないウニョンにチェハは心配します。電源が切られています。
「ウニョンさんはどうなっているんだ。」
「何故私に聞くの?
それぞれもとの場所に戻るの。」
「どういう意味だ。」
「彼女、辞めたわ。」
昨晩のウニョンの言葉を思い出し、チェハはことの重大さに気付きます。
そして、激しく言い争いをして、イナの思いを振り切って、飛び出していきます。
海苔巻きの店を訪ねても、店は閉まっています。
チェハは街を探し回り、留守電に何度も電話するように伝言します。
家ではウニョンが預金通帳を眺め、ため息をついています。帰ってきたミジョンに店が売れたことを聞きますが、それでも悩んでいます。
イナはチェハの母親に取り入って、結婚話を進めてもらうように張り切ります。
チェハの練習室に戻ったイナは、チェハの仕事がはかどっていないことに気付きます。
ミジョンとサンウが締まった店を覗き込んでいると、そこにチェハがやってきて、ウニョンの居場所を尋ねます。
フィリップはチェハと話をします。フィリップの気持が分かっているので、チェハはつらい気持です。フィリップはそれでもチェハに正々堂々とウニョンと付き合うための宣戦布告をします。
チェハはウニョンを見つけ、車に乗せます。降りようとするウニョンを放さず、ドライブに連れて行きます。ゆったりと流れる大きな川、美しい田舎の景色の中で、チェハは野原に寝転がります。戸惑うウニョンに、傍にいて欲しいと言います。帰ろうとするウニョンを引き止め、ウニョンの戸惑う気持を聞きます。
それでも、チェハはウニョンを放しません。チェハを困らせないように去るウニョンの手をつかまえ、「僕のそばにいて。二度と逃げないで。僕の傍の、君の場所にいて。」と抱きしめます。
夕日の傾く川のほとりで、二人は静かに時を過ごします。「少しだけ寝させて。誰かのせいで寝ていないんだ。 よかった、これで安心して眠れる。愛してる。」
(その顔は岩窟のマリアのようで、美しいよ。チェハ。)
ミョンフンの帰国パーティーでイナはお洒落をして、友達の新聞記者を呼びます。サプライズとして、婚約発表をすると告げます。得意満面です。
夜になり帰り道で、チェハはウニョンの手を放しません。
パーティ会場にはなかなかチェハが現れません、イナもジスクも心配しています。
「手を放さないで。」
やっとパーティ会場にチェハが現れ、スピーチをします。
「僕を信じて。ここにいて。」
「ご紹介します。
僕の愛する人、パク・ウニョンです。」
会場の人々は驚き、ウニョンは飛び出していきます。
ウニョンはバスに飛び乗りますが、チェハはその後をタクシーで追いかけます。
チェハへのまわりの期待が、二人を苦しめているのですね。
桜の花が舞い散る夜道を、フィリップは感慨深く歩いていきます。
イナはことの重大さに打ちのめされ、敗北を感じています。
ジスクは倒れてしまいます。
泣きながらバスで逃げるように去っていくウニョン。
追いかけるチェハ。
「ウニョンがやめた?」
フィリップは、イナが辞めさせたかと思ってしまいます。
心配でウニョンに電話をしますが、出ません。すぐにウニョンに会いに行きます。
ウニョンに会うと、「僕のせいで辞めたの。だめだよ。逃げちゃだめ。」と説得をします。
不動産屋の前で、ミジョンはチェハの母親の姿を見かけます。
ウニョンのお母さんは不動産屋に多額の権利金を渡され、契約書にサインをします。
電話に出ないウニョンにチェハは心配します。電源が切られています。
「ウニョンさんはどうなっているんだ。」
「何故私に聞くの?
それぞれもとの場所に戻るの。」
「どういう意味だ。」
「彼女、辞めたわ。」
昨晩のウニョンの言葉を思い出し、チェハはことの重大さに気付きます。
そして、激しく言い争いをして、イナの思いを振り切って、飛び出していきます。
海苔巻きの店を訪ねても、店は閉まっています。
チェハは街を探し回り、留守電に何度も電話するように伝言します。
家ではウニョンが預金通帳を眺め、ため息をついています。帰ってきたミジョンに店が売れたことを聞きますが、それでも悩んでいます。
イナはチェハの母親に取り入って、結婚話を進めてもらうように張り切ります。
チェハの練習室に戻ったイナは、チェハの仕事がはかどっていないことに気付きます。
ミジョンとサンウが締まった店を覗き込んでいると、そこにチェハがやってきて、ウニョンの居場所を尋ねます。
フィリップはチェハと話をします。フィリップの気持が分かっているので、チェハはつらい気持です。フィリップはそれでもチェハに正々堂々とウニョンと付き合うための宣戦布告をします。
チェハはウニョンを見つけ、車に乗せます。降りようとするウニョンを放さず、ドライブに連れて行きます。ゆったりと流れる大きな川、美しい田舎の景色の中で、チェハは野原に寝転がります。戸惑うウニョンに、傍にいて欲しいと言います。帰ろうとするウニョンを引き止め、ウニョンの戸惑う気持を聞きます。
それでも、チェハはウニョンを放しません。チェハを困らせないように去るウニョンの手をつかまえ、「僕のそばにいて。二度と逃げないで。僕の傍の、君の場所にいて。」と抱きしめます。
夕日の傾く川のほとりで、二人は静かに時を過ごします。「少しだけ寝させて。誰かのせいで寝ていないんだ。 よかった、これで安心して眠れる。愛してる。」
(その顔は岩窟のマリアのようで、美しいよ。チェハ。)
ミョンフンの帰国パーティーでイナはお洒落をして、友達の新聞記者を呼びます。サプライズとして、婚約発表をすると告げます。得意満面です。
夜になり帰り道で、チェハはウニョンの手を放しません。
パーティ会場にはなかなかチェハが現れません、イナもジスクも心配しています。
「手を放さないで。」
やっとパーティ会場にチェハが現れ、スピーチをします。
「僕を信じて。ここにいて。」
「ご紹介します。
僕の愛する人、パク・ウニョンです。」
会場の人々は驚き、ウニョンは飛び出していきます。
ウニョンはバスに飛び乗りますが、チェハはその後をタクシーで追いかけます。
チェハへのまわりの期待が、二人を苦しめているのですね。
桜の花が舞い散る夜道を、フィリップは感慨深く歩いていきます。
イナはことの重大さに打ちのめされ、敗北を感じています。
ジスクは倒れてしまいます。
泣きながらバスで逃げるように去っていくウニョン。
追いかけるチェハ。
by arrive_at
| 2007-06-24 15:33
| 春のワルツ 2007