Spring Waltz#11-1/3
2007年 06月 23日
春のワルツ 第11話 衝撃のビデオ
<ネタバレに注意>
チェハの録音中にもかかわらず、フィリップは感情が抑えきれなくなり教会を出て行ってしまいます。
事務所に戻っても、フィリップはチェハの気にいっている曲がタイトルに向いていないと言い争います。そして、部屋を出て行ってしまいます。
かなり感情的になっているフィリップですが、屋上で心を落ち着かせようとします。
仕事のあと、フィリップはイナとチェハを食事に誘います。レストランにはフィリップがウニョンを誘ってきて、ウニョンもチェハも居心地の悪い思いをします。フィリップとしては、ウニョンは俺のものだという意思表示をチェハにしているのでしょうか。
フィリップはウニョンと仲のいいところをチェハに見せつけようとします。
これって、チェハが勝手にウニョンにキスしたことへの仕返しかもしれません。男は自分のテリトリーをおかすものは、容赦なく傷めつけるのです。いや~、本能的でとっても素敵!
フィリップは食事の途中でピアノの演奏をウニョンにプレゼントします。フィリップのメッセージは愛の告白でした。レストランの人々にも聞こえるように、その愛の告白はさすがにお洒落なフィリップです。シャイすぎる男では出来ません。雰囲気だけはゴージャスですが、果たして、その想いは届いたのでしょうか。
送ってもらったウニョンですが、フィリップに対してはいい返事ではありません。ウニョンは友達でいて欲しいと頼みますが、フィリップは分かっているとは言うものの、諦めきれない想いで一杯でしょう。
部屋に戻ったチェハは、フィリップの本心を思い出して、本当に悩んでいます。友達を裏切るのは心苦しいし、かといってどうすることも出来ません。
ウニョンも部屋に戻って、フィリップに感謝はしているものの、どうしてもフィリップの想いを受け止められないことを感じて、一人謝ります。
(めちゃくちゃロマンチック。恋とは何ぞや。)
翌日、チェハのところに母のジスクがやってきました。イナはジスクに取り入っていますが、魂胆があります。チェハとの結婚をほのめかし、宝石店でも指輪はジスクからではなくチェハから欲しいといいます。
夕食をチェハと両親で摂っていますが、両親はイナとの結婚を勧めます。チェハは困った顔をします。
そこにフィリップが現れ、一緒に食事をします。その後、チェハはフィリップを引き止めて話をしようと言います。
「いい加減にしてくれ、
僕に言いたいことがあるんだろ。
はっきり言えよ。」
「これからは僕も自分のことだけ考える。
僕には君みたいな才能はない。
君の指が羨ましい。
でも、君に負けないものが一つある。
耳だ。
だから、君のマネージャーでいるのは楽しかった。
君のためにがんばった。韓国にまで来た。
君とっては、ただのマネージャーだろうけど。」
「馬鹿言うな。
お前がいてくれたから、いまの僕があるんだ。」
「君は全部持ってる。Family, Mother, Father, Piano.
それに、今度は…。」
「全部他人のものだって言ったら、どうする?」
「その中の一つでいいからくれよ。
ひとつだけ。」
フィリップもまた苦しんでいるのでした。
つづく
<ネタバレに注意>
チェハの録音中にもかかわらず、フィリップは感情が抑えきれなくなり教会を出て行ってしまいます。
事務所に戻っても、フィリップはチェハの気にいっている曲がタイトルに向いていないと言い争います。そして、部屋を出て行ってしまいます。
かなり感情的になっているフィリップですが、屋上で心を落ち着かせようとします。
仕事のあと、フィリップはイナとチェハを食事に誘います。レストランにはフィリップがウニョンを誘ってきて、ウニョンもチェハも居心地の悪い思いをします。フィリップとしては、ウニョンは俺のものだという意思表示をチェハにしているのでしょうか。
フィリップはウニョンと仲のいいところをチェハに見せつけようとします。
これって、チェハが勝手にウニョンにキスしたことへの仕返しかもしれません。男は自分のテリトリーをおかすものは、容赦なく傷めつけるのです。いや~、本能的でとっても素敵!
フィリップは食事の途中でピアノの演奏をウニョンにプレゼントします。フィリップのメッセージは愛の告白でした。レストランの人々にも聞こえるように、その愛の告白はさすがにお洒落なフィリップです。シャイすぎる男では出来ません。雰囲気だけはゴージャスですが、果たして、その想いは届いたのでしょうか。
送ってもらったウニョンですが、フィリップに対してはいい返事ではありません。ウニョンは友達でいて欲しいと頼みますが、フィリップは分かっているとは言うものの、諦めきれない想いで一杯でしょう。
部屋に戻ったチェハは、フィリップの本心を思い出して、本当に悩んでいます。友達を裏切るのは心苦しいし、かといってどうすることも出来ません。
ウニョンも部屋に戻って、フィリップに感謝はしているものの、どうしてもフィリップの想いを受け止められないことを感じて、一人謝ります。
(めちゃくちゃロマンチック。恋とは何ぞや。)
翌日、チェハのところに母のジスクがやってきました。イナはジスクに取り入っていますが、魂胆があります。チェハとの結婚をほのめかし、宝石店でも指輪はジスクからではなくチェハから欲しいといいます。
夕食をチェハと両親で摂っていますが、両親はイナとの結婚を勧めます。チェハは困った顔をします。
そこにフィリップが現れ、一緒に食事をします。その後、チェハはフィリップを引き止めて話をしようと言います。
「いい加減にしてくれ、
僕に言いたいことがあるんだろ。
はっきり言えよ。」
「これからは僕も自分のことだけ考える。
僕には君みたいな才能はない。
君の指が羨ましい。
でも、君に負けないものが一つある。
耳だ。
だから、君のマネージャーでいるのは楽しかった。
君のためにがんばった。韓国にまで来た。
君とっては、ただのマネージャーだろうけど。」
「馬鹿言うな。
お前がいてくれたから、いまの僕があるんだ。」
「君は全部持ってる。Family, Mother, Father, Piano.
それに、今度は…。」
「全部他人のものだって言ったら、どうする?」
「その中の一つでいいからくれよ。
ひとつだけ。」
フィリップもまた苦しんでいるのでした。
つづく
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by arrive_at | 2007-06-23 20:57 | 春のワルツ 2007