Spring Waltz#9-1/3
2007年 06月 22日
春のワルツ 第9話 失敗に乾杯
<ネタバレに注意>
事務所ではイナは会議を始めます。といっても、その側ではウニョンが立ったままです。フィリップがウニョンの紹介をするように促しますが、とても冷たい態度です。事務所のみんなはウニョンに対して優しく挨拶をしますが、イナはイライラしています。
イナはロードマネージャーが運転する車はパパに買ってもたらったと、チェハに威張ります。さらに、ウニョンにさっきのコンパクトを見せてくれと嫌味を言います。嫉妬ですね。
作曲中のチェハはウニョンに鉛筆を削らせますが、尖がった鉛筆は楽譜に穴があくと言います。ピアノの掃除中にピアノを少し弾くウニョンに、掃除をしろと入ったけど、ピアノを弾けとは言っていないと冷たくします。作曲に行き詰ったチェハに車でドライブをしたり、食事で気分転換をしたらどうかというウニョンに八つ当たりをします。
それでも、ウニョンは明るく振舞い、チェハも思わず笑いが出て、一緒に食事に出かけます。
買い物の荷物持ちをするウニョンは、何て奴だという顔をしながらも、チェハのわがままに付き合っています。仕事はつらいですね。
ウニョンが飲みものを買いに行っている間に、街角でチェハはガム売りの少年を見かけます。
少年はガムを売るために、同情を引くように足を引きずって芝居をしていました。その様子は、チェハの昔の生活を思い出させます。その様子を思い出し、涙を流すのでした。
イナの友達のヒジンは新聞記者で、チェハの父親に会ってチェハのことについて質問をします。その質問に苦い顔をするのでした。
買い物を終えて帰ってきた二人を、チェハの母親が見つけます。なぜか、不審な顔です。
ピアノ室で作曲をしているチェハを見ながら、ウニョンはチェハの素顔をつくづく眺めます。それは顔ではなく、チェハの仕事振りや人間性ということでしょうか。
チェハの母親チスクは、名前は違うけれどウニョンということで何か心配しています。父親のミョンフンもスホとあった当時の事を思い出しています。
ウニョンの手術代に困り、お金の入った鞄を盗んで捕まったスホを、ミョンフンは自分の子だといい、謝って許してもらいました。
そのスホに、ミョンフンとチスクの子供チェハが無くなったことで、チェハにそっくりなスホを連れて行きたいと言います。子供を亡くしたチスクは、悲しさのあまり2回も手首を切って落ち込んで入院していました。そんなチスクの側にスホを置いてあげたいという気持で一杯のようでした。
事務所のイナのところに電話があって、コンサート会場にはイナが自分ひとりで行くと連絡があります。いつもそういう習慣なのでイナは了解します。イナはチェハにハンカチをプレゼントしました。
玄関でイナはウニョンに、チェハを駅まで送り、そのあと事務所で書類整理を命令します。
ホテルに迎えにいったウニョンは、チェハの荷物を持って駅まで送らせてくれと言います。
チェハはコンサートには一人で行くという習慣があり、今回もそのつもりだったのでウニョンに送らなくていいと言います。
ウニョンとしては初仕事にやる気満々でしたが、駅まで送るのも出来ないとしたらがっかりだとチェハに言います。チェハはそのがっかりした様子を見ると、少し微笑んで、車に乗り込みます。
「その習慣は、前回、崩された。」
つづく
<ネタバレに注意>
事務所ではイナは会議を始めます。といっても、その側ではウニョンが立ったままです。フィリップがウニョンの紹介をするように促しますが、とても冷たい態度です。事務所のみんなはウニョンに対して優しく挨拶をしますが、イナはイライラしています。
イナはロードマネージャーが運転する車はパパに買ってもたらったと、チェハに威張ります。さらに、ウニョンにさっきのコンパクトを見せてくれと嫌味を言います。嫉妬ですね。
作曲中のチェハはウニョンに鉛筆を削らせますが、尖がった鉛筆は楽譜に穴があくと言います。ピアノの掃除中にピアノを少し弾くウニョンに、掃除をしろと入ったけど、ピアノを弾けとは言っていないと冷たくします。作曲に行き詰ったチェハに車でドライブをしたり、食事で気分転換をしたらどうかというウニョンに八つ当たりをします。
それでも、ウニョンは明るく振舞い、チェハも思わず笑いが出て、一緒に食事に出かけます。
買い物の荷物持ちをするウニョンは、何て奴だという顔をしながらも、チェハのわがままに付き合っています。仕事はつらいですね。
ウニョンが飲みものを買いに行っている間に、街角でチェハはガム売りの少年を見かけます。
少年はガムを売るために、同情を引くように足を引きずって芝居をしていました。その様子は、チェハの昔の生活を思い出させます。その様子を思い出し、涙を流すのでした。
イナの友達のヒジンは新聞記者で、チェハの父親に会ってチェハのことについて質問をします。その質問に苦い顔をするのでした。
買い物を終えて帰ってきた二人を、チェハの母親が見つけます。なぜか、不審な顔です。
ピアノ室で作曲をしているチェハを見ながら、ウニョンはチェハの素顔をつくづく眺めます。それは顔ではなく、チェハの仕事振りや人間性ということでしょうか。
チェハの母親チスクは、名前は違うけれどウニョンということで何か心配しています。父親のミョンフンもスホとあった当時の事を思い出しています。
ウニョンの手術代に困り、お金の入った鞄を盗んで捕まったスホを、ミョンフンは自分の子だといい、謝って許してもらいました。
そのスホに、ミョンフンとチスクの子供チェハが無くなったことで、チェハにそっくりなスホを連れて行きたいと言います。子供を亡くしたチスクは、悲しさのあまり2回も手首を切って落ち込んで入院していました。そんなチスクの側にスホを置いてあげたいという気持で一杯のようでした。
事務所のイナのところに電話があって、コンサート会場にはイナが自分ひとりで行くと連絡があります。いつもそういう習慣なのでイナは了解します。イナはチェハにハンカチをプレゼントしました。
玄関でイナはウニョンに、チェハを駅まで送り、そのあと事務所で書類整理を命令します。
ホテルに迎えにいったウニョンは、チェハの荷物を持って駅まで送らせてくれと言います。
チェハはコンサートには一人で行くという習慣があり、今回もそのつもりだったのでウニョンに送らなくていいと言います。
ウニョンとしては初仕事にやる気満々でしたが、駅まで送るのも出来ないとしたらがっかりだとチェハに言います。チェハはそのがっかりした様子を見ると、少し微笑んで、車に乗り込みます。
「その習慣は、前回、崩された。」
つづく
by arrive_at
| 2007-06-22 17:24
| 春のワルツ 2007