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夏の香り 第15章 愛するゆえに

 今日の散歩はミステリーツアーということで。

 朝っぱらからミステリーツアーもないものですが、8時には家を出て、10時開場のかの有名な「東京ディズニー・シー」なるところに出かけました。まあ、散歩がてらのお出掛けなので、あまり詳しいことはわかりません。ディズニー・シーというのは出来てから5周年が過ぎようとしているようですが、初めてなので様子も何もわからないし、はあ、そうですかと素直に何でも聞くことにしました。

 2月末の平日とはいえ、開場前には結構な人数が集まっています。開門と共に若い人たちは素早くダッシュしていきます。まあ、たいていが若い人ばかりなんですが、小さいお子さん連れというのはあまりいないようです。私はすでに年寄り組の方ですから、決して走りません。ですから、適当に10分ほど歩いて着いたのが「タワー・オブ・テラー」でした。ここはお寺(TERROR)ではありませんが、成仏できない何かがいるようです。

 この建物はニューヨークにあるハイタワーというホテルだそうで、その古さと不気味さで廃屋になっていたそうです。そして、その建物を取り壊そうとする意見と、貴重な品々を収集したホテルの存続を願う意見との対立があるそうで、そのホテルの実態調査にみんなで行くのだそうです。

 いや~、朝の11時からそんなテンションの高いミステリーはお断りです。そういうのは夜の11時ごろからお願いしたいものです。

 とはいうものの、ディズニー・シーがどうなっているのか分からずに、何となく並んだ列はどんどん前に進んでいきます。最初は70~80分待ちということでしたが、60分もしないうちにタワー・オブ・テラーに乗車しました。もうどうとでもなれって感じで、目の前がパッと開いて景色が見えたら、すぐに暗くなって、また、パッと開いて。落ちたり上ったり、また落ちたり上ったり、もう腰が抜けそうでした。たぶん、体重の軽い人は浮いていたでしょうね。

 そんな胃腸を刺激するような乗り物を降りてくると、写真撮影された画像がモニターに並んでいます。まだ、恐怖の体験前のすっとぼけた様子が映し出されています。あぁ、買っちゃいましたよ。

 それにしても、気持の悪さはなかなかで、少々頭痛もしてきました。だから、朝から激しいのはイヤだったんです。吐き気しますもんね。

夏の香り 第15章 愛するゆえに_c0082504_1584644.jpgワールドにて

ディズニーワールド







 この「タワー・オブ・テラー」は7年半ぶりです。当時、ディズニーワールドのMGMスタジオというところにはすでにありました。ただし、今の東京ディズニー・シーとは違う設定です。「ハリウッド・タワー・ホテル」という名前で、建物の感じも全然違います。ハリソン・ハイタワー氏の存在もありませんし、シリキ・ウドゥンドゥという魔よけの人形もありません。ただ、このホテルに足を踏み入れた人は消えるという、そんな噂のホテル探検です。記念写真の人々もあっかんベーをしたり、いいともマークを作ったり、ただただニコニコ顔です。黒人白人、親子、恋人同士、みんなでヘイヘイとかなんとか騒いで笑っています。さすがにフロリダの陽気にやられて、ノー天気そのものです(お仲間でした、汗。) そのころは若かったという一言でしょうか。




夏の香り 第15章 愛するゆえに_c0082504_1523747.jpgコロンビア号内

















 出てきてからも気持が悪かったので、コロンビア号という大型客船で一休み。乗り物酔いに向かい酒ということで、ビールで頭を冷やしました。昼間のピアノ演奏とEⅩ幸子(小林幸子さんのような歌の上手な歌手)のLIVEもありました。やっと、落ち着きましたわ~。

 それにしても、アメリカの「タワー・オブ・テラー」の設定が、東京にきたらすごくバージョンアップしていたのには驚きました。いつの間に、そんなハイタワーのストーリーが出来たのか、その方が私にはミステリーなんですけど。

 もし、このような散歩をお望みの方は、日が落ちて不気味さが増すころにどうぞ。

夏の香り 第15章 愛するゆえに_c0082504_1525158.jpg東京ディズニーシーにて





















 さて、全18話のドラマもいよいよ佳境に入ってきたようです。残念ながら今日は見ることはできませんでしたが、レビューはいつものリンクに助けていただくことにします。



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 チョンアから、自分の心臓が男性のものではなく女性のものであることを聞いたヘウォンは、それを確かめるために提供者の実家を訪ねる。そしてそこで、ミヌとウネが一緒に写った写真を見てしまう。

 自分の心臓がウネのものであることを知ったヘウォンは、ミヌはずっと自分をウネとして見ていたのだと深く傷つき、「自分はウネには勝てない、一生ウネとして見られることには耐えられない」と、ミヌと別れることを決意をする。

 一方ウネを忘れようと決心したミヌは、へウォンと一緒に思い出のカラー・リゾートを訪れる。そしてプロポーズの小部屋で「一緒に韓国を離れ、新天地でやり直そう」とヘウォンを誘う。

 しかしへウォンは、ミヌとウネの思い出に自分が割り込む隙はないと、別れを告げる。
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 心臓提供者がその心臓の持ち主の恋人と出会うというのは、コミックバンチの北条司の「エンジェル・ハート」とよく似ていますね。 シティー・ハンターとその彼女、シャンインという移植した娘。

 かおるがいつも見守っていてくれるようで、それはそれでいいストーリーです。
by arrive_at | 2007-02-28 15:01 | 夏の香り 2007

CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at