CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at
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韓国ドラマ・ガイド 「チェオクの剣」より











 イ・ソジンさんのページです。

 内容はドラマの撮影の話や、自分の性格のこと、俳優としてなど、3ページにわたって書かれてあります。また、写真も3ページありますので見ごたえがあると思います。

 この本は、今年の夏に東京・新大久保駅の近くのコリアン・タウンで見つけました。ドラマガイドということで、いろいろなシーンが写真で載っていたり、インタビューも多くあり、楽しめます。

 この本は中古で、200円でした。

 コリアン・タウンへは行ってみるものですね~。
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# by arrive_at | 2006-12-09 22:11
 このドラマ「ごめん、愛してる」はストーリーがとてもよくできていると思います。

 というのは、私自身でレヴューを書いていると、どうしても2部に分けないと書ききれないからです。展開が4つか5つぐらいはあって、そのうちの3つを取り上げても、さらに残りの2つは別のページではじめないと息切れがします。

 この第4話も前半は、ムヒョクとユン、ユンとミンジュとウンチェ、ウンチェとムヒョクの話という風に分かれていました。それぞれをくっつけるというよりも、その関係を分けておいたほうがわかりやすいと思いました。

 さて、残りの後半はどうなるのでしょうか。




ネタバレにご注意!

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 ウンチェの自棄酒(やけざけ)に付き合って酔いつぶれてしまったムヒョクは、ユンが自宅に連れ帰ります。




















 翌朝ムヒョクが目を覚ますと、階下で母のオ・ドゥルヒが鼻歌を歌いながら、愛しい息子ユンのために朝食を作っています。その幸せそうな様子がムヒョクにはまたショックであり、大きな写真の前でしばらく呆然としています。そのとき、皿を取ろうとしてオ・ドゥルヒは落ちて割った皿で怪我をし、ムヒョクに助けてもらいます。

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 オ・ドゥルヒはムヒョクがまさか自分の息子などとは思ってもいませんので、なぜか腑に落ちない様子で、怪我の治療をするムヒョクを見ています。ムヒョクのほうはオ・ドゥルヒが実の母だということを知りながらも、黙って手当てをするばかりです。

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 しかし、オ・ドゥルヒはなぜムヒョクが家にいるのかがわかりません。「あなたはウンチェの彼氏ね。」といいながら、ムヒョクの好意を疑って彼を家から出してしまいます。
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 幸せに生きているユンには何のためらいもありません。酔っ払ったムヒョクを家に泊めることことも、そのムヒョクがどういう人間なのかも、何も疑おうとしません。お坊ちゃまは、まことに優雅なものです。それはそれでいいのですが。

 ついに母親に接近するムヒョクですが、悲しいことに母親は自分が息子だということを知らずに怯えています。

 割れた皿で傷ついた母親を治療する息子なんですが、そんなお互いの接近にも関わらず、親子の名乗りを上げていないというのが悲しいところです。

 ムヒョクがユンとオ・ドゥルヒの写真の前に立っているシーンは、何か因縁があるとしか思えません。ムヒョクの代わりにユンがその写真の中にいるのですから。

 親と子の因縁というのは、ドラマの中でも重い出来事なので、このあたりはとてもつらく悲しい情景でもあります。

 もっとも、それは見ている私達視聴者にしかわからないことなんですが…。






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 母親の家から放心状態で出てきたムヒョクのランニングシャツは破れています。母の足の裏に突き刺さったお皿の破片を取り除き、包帯の代わりに自分のシャツを破りとって止血をしたからです。

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 自分の掌からも血を流しながら街を行くと、そこには健気に働く姉のソギョンとガルチがいました。そして、そのいじらしい姿を見つめるムヒョクでした。

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 ソギョンとガルチはムヒョクを家に連れてきて、隣のおじさんと共にムヒョクの傷の手当てをします。おじさんが薬を塗って、ソギョンとガルチはそのヨードチンキをふーふーと乾かすのです。
 
 

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 そんな時、痛みに耐えながらもムヒョクはおじさんに、「なぜ、母親を教えた」と怒鳴ります。それは、傷の痛みよりももっと心にこたえる痛みなのでしょうか。つらいですね。

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 ムヒョクが耐えられない孤独と絶望感を感じる時に、双子の姉とその子供を見ていると、そこには可哀想なのは自分だけじゃあないという思いがあふれます。その姉は交通事故のために知能が遅れてしまい、自分の今の悲惨な状況がよくわかっていません。

 それも、ある意味不幸中の幸いとでもいうのでしょうか。ムヒョクのように全てを知ってしまうと、それはたいへんつらい思いをするからです。

 そんなことも含めて、ムヒョクはおじさんが真実を教えたことでこんな苦しみを味わうのかと怒りを込めます。しかし、おじさんの言ったとおり「因果応報」善い事も、悪いことも、それがいつか降りかかってきます。母の行い、そして、ムヒョク自身が今行っていることがこれからどういう報いを受けるのでしょうか。





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 さて、ウンチェへの気兼ねが無くなり、ユンとミンジュは付き合いを始めました。二人はプールで楽しく過ごし、そして地下駐車場でそれぞれの車で帰ります。

 ユンが先に帰っていき、その後でミンジュが自分の車を出そうとした時に窓に男の影が現れます。何事かと思って窓を開けると、「おばさん」と怪しげな男はミンジュに声を掛けます。

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 最後がどうも怪しいですね。どう見てもジソブの変装としか思えません。

 これからいったいどうなるのでしょうか…。来週をお楽しみに。



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# by arrive_at | 2006-12-09 17:32 | ごめん、愛してる
 第4話目ということで放送から約1ヶ月ぐらい経ちました。12月というせわしない毎日の中で、火曜日の夜はソ・ジソブの悲しいドラマでひといきいれましょう。あ~、忙しいわぁ~。

 さて、前回ではムヒョクが溺れているユンを助けたり、母親の家の前でオ・ドゥルヒに会えるかと待っていたところ、ウンチェによって中に招かれ、お屋敷に入っていって母親と対面したりと、出会いがありました。

 赤ちゃんの時に捨てられたという自分の過去と、そして、韓国に戻ってきて現実を見る彼の目には、どんな矛盾と戸惑いが映るのでしょうか。

 若き男ごころというものはよくはわかりませんが、それでも、つらい現実を受け止めるのはたいへんなことでしょうね。
 


ネタバレにご注意!

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 ウンチェは朝からユンに出会います。母親からもらった高級なヤマニンジンをウンチェに食べさせようとして、二人でもめています。ウンチェはユンのことを思うあまり自分の気持ちを伝えることはできないし、ユンは幼なじみのウンチェを大事にはしているけど、好きなのはカン・ミンジュだったりで、恋は一方通行のようです。














 ユンは溺れているところを助けてくれた「兄貴」とプールで待ち合わせています。泳ぎの上手なムヒョクはプールでさっそうと泳いでいます。今日はユンに泳ぎを教えてくれるようですが。

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 ソ・ジソブは水泳の選手でした。たぶん高校生の頃には韓国代表のランクまでいったのでしょうね。プロフィルを読むとそんな感じの説明があります。

 そのジソブですが、猫背で胴長、ペタペタ歩きというのは、日本のエース北島康介選手と同じ平泳ぎではなかったかと思われます。実際に飛び込みでは、平泳ぎに多い一旦高く上がってから、膝を曲げ伸ばしながら水面に突っ込むのです。自由形やバタフライ、そして背泳ぎはそんな飛び込みスタートはしませんから、得意な種目は平泳ぎでしょうね。

 そんなことはドラマとは関係ないのは重々承知ですが、それでも、泳ぐところや水泳を教えるところ、溺れた人の救助などの写真をたくさん載せてみました。

 途中にプールから上がったところなどもあり、まさしく水泳選手の体つきだということがわかります。

 水泳のシーンはここだけしかありませんので、その精悍な泳ぎと、水泳選手らしい姿を鑑賞してください。

 あれ、ここに興味があるのは私だけですか~。






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 ウンチェはミンジュの家に行って、ユンのことを大事にするようにと抗議します。ミンジュは自分はユンと愛し合うようなガラじゃないとウンチェの頼みを断り、ウンチェは思わずミンジュをたたきます。

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 そこにユンが現れ、ウンチェにはミンジュをたたくなといい、そして、ウンチェがいなくなったら、今度はミンジュに悲しい思いをさせないといい、二人で堂々と交際をしようといいます。

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 ユンのためを思ってミンジュに抗議したのに、ユンからは冷たい言葉を聞き、立つ瀬の無いウンチェです。また、玄関の外でムヒョクはその様子を見つめ、心配そうにウンチェの後をついて行きます。

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 思い悩むウンチェと一緒に酒を飲んでいるとき、ムヒョクもオーストラリアにいるジョンを思い出して、ウンチェの姿とジョンが重なり、思わずキスをしてしまいます。酒に酔った二人はそのまま倒れこんでしまい、ウンチェは父親が、ムヒョクはユンがおぶって、それぞれのうちに連れて帰ります。

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 ウンチェは片思いに悩み、どうすることもできずにいますが、その様子を見ているムヒョクには、少しなりともウンチェに対する気持が出てきたのでしょうか。いえ、まだウンチェを好きになるというよりも、気にし始めたという感じですね。

 なんといっても、ムヒョクには双子の姉がいて、そしてその姉の子供ガルチと貧しいながらも暮らしているということを知り驚きました。

 そして、実の母親は貧しいどころか、有名な女優であり、息子のユンと共に贅沢な暮らしをしているではありませんか。

 また、そのユンの付き人をしているウンチェがユンに片思いをしているという事も知り、ムヒョクは韓国で一人寂しいながらも事実を受け止めようと考えているようです。


 今オーストラリアに帰っても、もうジョンとの幸せなくらしはありませんから、どうしようもなく淋しいと感じているのでしょうね。



 続く
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# by arrive_at | 2006-12-09 16:19 | ごめん、愛してる
 お待たせいたしました。韓国ドラマ「チェオクの剣」が今週からはじまりました。

 半年前の放送以来ですが、その間に私も韓国に行ってきました。歴史を感じる旅でしたので、このドラマに出てくる寺院や城の瓦屋根にも愛着を持って観てしまいます。私自身が歳を取っているせいでしょうか、はたまた、韓国と日本は同根同族といわれる歴史からでしょうか。

 時代劇なのに若々しさを感じさせるこのドラマはとても楽しみです。いま、ペ・ヨンジュンさんも時代劇ドラマの撮影中ということですが、現代劇とは違った時代劇ならではの夢とロマンが作品に出るといいですね。

 私個人としては、学生時代に剣道部だったので「剣」という言葉には興味をひかれます。

 さて、どんな太刀さばきを見せてくれるのでしょうか…。





ネタバレにご注意!


 韓国の素晴らしいことの一つに美しい自然があります。日本とよく似た山や河の景色はなぜか心を和ませるものがあります。その美しい自然の風景から始まり、静かな竹林で突然雉が飛び立ち、男と女の激しい戦いのシーンがはじまります。

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 1692年といえば日本は江戸時代(1615-1868)で、韓国は長い李朝時代(1392-1910)であり、日本や満州人の侵略があったようです。仏教から厳格な儒教思想に変わってゆき、ドラマもそんな時代背景を感じさせます。

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 若い人妻の死体が見つかったということで、調査を開始する武官のイ・ウォネ、そして茶母(タモ)のチェオクです。チェオクは犯人をすぐに見つけ出し、事件はあっという間に解決します。

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 しかし、左捕盗庁(チャボドチョン)の従事官(チョンサガン)であるファンボ・ユンは、危なっかしい捜査の仕方に、ウォネとチェオクに厳しく忠告します。仕事に熱心で真面目なチョンサガンです。

 警察の仕事を行う捕盗庁には右と左があって、その左・右捕盗庁のポロ競技のようなキョックの試合が行われましたが、チェオクはウォネが負傷をした代わりに試合に出て勝利をおさめます。しかし、チェオクのいる左捕盗庁の勝利が気に食わない右捕盗庁の従事官がチェオクの身分を責めて、その後大乱闘になります。

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 最初は殺人事件の調査と犯人逮捕で、警察の仕事をしているところがよくわかります。どんな時代もいろいろな事件が起こるものですね。チェオクは逃げ出す犯人をすかさず捕まえ、お茶酌み仕事の身でありながらも手柄をたてました。おてんば娘という感じでしょうか。

 キョックの試合は盛大に行われ、チマチョゴリを着た女性が踊っていたり、お祭りのような行事なんですね。何だか男子高校の体育祭とその応援合戦というような感じで、試合は盛り上がっています。騎馬戦って馬には乗らないけれど、こういった勢いがありますよね。

 右捕盗庁従事官チオが左捕盗庁の勝利に難癖を付け、女で茶母ということで武官の試合に出たことを責めますが、宮仕えは厳しいものです。仕方ないのですかね。

 


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 右捕盗庁の従事官チェ・チオが、乱闘の末、骨折者が出たことで、左捕盗庁に責任を取れと抗議します。その責任をファンボ・ユンが取ろうとしますが、チェオクが先回りして右捕盗庁の従事官チェ・チオに謝りに行き、腕を切り落とすことで許しを請うことになります。

 腕を出すチェオクと切りつけようとするチオの前にファンボ・ユンが現れます。

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 危機一髪のところでチェオクの腕が切り落とされるのを免れることができましたが、ファンボ・ユンとチェオクはなぜか悲しい気持を抱いて帰路につきます。

 春の花が咲き乱れる山道を、傷の手当てをした二人が歩いていく様子は、ただの上司と部下という感じではなく、お互いに思いやる者同士のようです。

 厳しい仕事や戦いの時とは違い、さすがにヒーローとヒロインは雰囲気が出ますね。




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 左捕盗庁では「にせがね」が市中に出回っていることを極秘で調査中です。チョ・セウク長官も、今までのスリの逮捕が多いのには何か裏があると思っていましたが、左捕盗庁で偽金作りの情報を得るための調査をしていることを知り、チョンサガンに仕事を任せ、全員があちこちに捜査に出かけます。

 そんな時、ピョンテクがチェオクを捜しにきますが、残念ながら会えませんでした。ピョンテクはチェオクのことが好きですが、父親に身分が違うから付き合うなといつも叱られています。

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 偽金を調査する為にチェオクもあちこちで情報を得ようとします。その途中で出くわした二人連れの一人が最初に戦った男でした。その男の正体は何者なのでしょう。

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 調査に出かけた部下を待ちながら、武術の練習をするファンボ・ユンです。

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 そして、その様子をそっと見守る長官の娘ナニでした。

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 その頃、チェオクは市中を歩き回り、偽金が出回っているところである女と出会います。偽金を掴まされて喚く女に、酒を飲むからその偽金を渡してくれと言います。チェオクの重そうな荷物に目を付けた女はひきとめようとしますが、その騒ぎの最中にチェオクの荷物は盗まれてしまいました。

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 ごった返す通りを駆け抜けていく泥棒、ぶつかって野菜が飛び散る町の人。どうなるのでしょうか。

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 今日のベストショットは、ユンがチェオクの傷の手当てをし、二人で歩いていくところです。


 いい雰囲気ですね。来週が楽しみです。






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# by arrive_at | 2006-12-03 12:47 | チェオクの剣 2006.12
 警察からソギョンを背負って帰るシーンで、主題歌「雪の華」をパク・ヒョシンが歌いますが、とても映像にあっていると思います。

 みじめにくらす姉を、見捨てることもできずに背負うムヒョクの姿は、母に捨てられた自分も含めて、いとおしく思うのでしょうか。




ネタバレにご注意!

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 ウンチェに家に招かれたムヒョクは、ウンチェの家ではなく、母オ・ドゥルヒのお屋敷に入っていきます。

 はらはらして止めるウンチェと、何か呆然とした表情で、惹かれるようにどんどんと部屋の奥にまで進んでいくムヒョクです。


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 母親と弟の幸せそうな写真に見入り、姉ソギョン親子の厳しいくらしや、自分がオーストラリアでストリートチルドレンをしていた頃を思い出し、ただただ愕然としてしまいます。



 そこに母オ・ドゥルヒが部屋に現れるのですが、ウンチェの陰にいる人を息子のユンと間違えて呼びます。ムヒョクは頭をうなだれ泣いています。立ち上がってその涙を流す姿を、ただオ・ドゥルヒは不思議そうに見つめるだけです。

 ウンチェが心配するのも構わず、ムヒョクはその場から立ち去っていきます。


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 あまりの衝撃に、オーストラリアのジョンに電話をするムヒョクは、自分の命があとどれくらい持つのかをたずねます。やっと姉や母親に出会えたというのに、その状況の悪さと、そして自分の命があとわずかだという現実に、怯えているのでしょうか。




 ユンはコンサートのリハーサルをしています。そこに近くで撮影をしていたミンジュが、休憩の時に訪ねてきます。ミンジュのあとを追ってヨンウが現れ、ミンジュを無理矢理連れて行こうとします。ユンとヨンウがミンジュを巡って争い、どちらが命を懸けて愛しているかを示すようにとミンジュは言います。そして、湖に飛び込んだミンジュを追いかけてユンが飛び込みます。


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 驚いて助けようとマフラーやカーディガンを脱ごうとするウンチェをムヒョクが止めます。そしてムヒョクは湖に飛び込みミンジュとユンを助けます。



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 命を助けてもらった二人と、助けたムヒョクは病院に入院しました。
 回復した頃に、病院のバスケットコートでムヒョクはユンに声を掛けます。

 「兄貴いないのか?兄貴になるぜ。弟にならないか?」

 「弟に―なるよ」


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 二人はバスケをしながら、お互いに信頼を感じていくようです。
 
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 ついにムヒョクはオ・ドゥルヒとユンと対面しました。二人はムヒョクが何者かわからないままの出会いでしたが、それぞれの運命がどのように進んでいくのかが楽しみですね。


 途中でムヒョクがジョンに電話をするときの、大都会ソウルの夜景と高層ビルのホテルの様子が、ついこの前に行った韓国旅行を思い出させます。

 また、ソギョンとガルチが住む低所得層の住宅地が、何だか本当にリアルな感じが出ていて、ソウルの街の2面性と、そこに住む人々の様々な事情を感じさせて、とてもいいと思います。

 実際にソウルの街を歩くと、活気あふれる人たちや街の喧騒が伝わり、とても興味が湧きます。東京と比べてもソウルの発展は目覚しく、今はその地価の高さや経済の発展を肌で感じることができると思います。韓国は日本よりも国土も小さいし、人口も5千万人ぐらいです。ソウルだけはその人口の4分の1が密集しているので、大都会なのでしょうか。こういう感じは私は好きです。

 また、「雪の華」がドラマを盛り上げているので、なかなかいいですね。今、私もこの歌を練習しています~。



 さて、物語もそろそろ入り組んだ事情で展開していくようですが、ムヒョクの命はどれだけ持つのでしょうね。1年は持たないという感じでしたが…。
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# by arrive_at | 2006-11-30 00:29 | ごめん、愛してる
 主題歌 冬の華 パク・ヒョシン   Nakashima Mikaのページの下に▲▼のところで▼をクリックしてください。

 第2話では、ムヒョクが韓国に来て、双子の姉に会い、実の母が誰かわかり、弟の存在まで知ってしまいました。その母と弟は、ウンチェの住んでいる屋敷の主人でした。だんだんと自分の出生の秘密がわかってくると同時に、疑問が膨らんでいくようです。

 第3話は少し見逃しましたので、お姉さんのソギョンが警察で取調べを受けているところからです。



ネタバレにご注意!

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 ソギョンは息子ガルチの洋服を買おうと店に行きましたが、1000ウォンしか持っていません。そのお金を出して服を持って行こうとしました。しかし、服の値段は2万8000ウォンなので、盗みをしたと警察に突き出されます。警察はソギョンの知能が低いことは知っているので、店の女主にお金は出したから窃盗ではないと弁護します。女主はそんなことでは納得しません。ソギョンに罵声を浴びせます。

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 母親のオ・ドゥルヒはムヒョクの切ない気持ちなど知る良しもありません。
 ラジオ放送で母オ・ドゥルヒは「父の祈り」読みます。
 「平坦で安易な道を歩ませるのではなく、苦難と試練に直面したとしても、奮起して立ち上がる術を導きたまえ。」
 「嵐にも勇敢に戦う強さと、敗者への寛容を教えたまえ。」
 「そして父として、自分の人生を無駄にしなかったと告白できることを。」



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 ソギョンを背負いムヒョクは家に帰ります。ガルチは待ちくたびれて寝てしまい、その傍らにソギョンを寝かせます。その親子のくらしと世間の冷たさに哀れを感じるようです。そして、ソギョンを泥棒扱いをした女主の店にその怒りは爆発します。

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 仲直りをしたユンとミンジュはサウナで人目を避けながら遊んでいます。ウンチェはその二人に付き添って、一般人に見つからないように見張っています。しかし、やはり有名な二人は見つかってしまい、ウンチェが騒ぎを起して注意をひきつけている間に二人を逃がします。
 サウナでの騒ぎは、気が違った女の子だとみんなは解釈し、サウナの帰りには見ず知らずのおばさんから可哀想な子だからと棒アイスをもらいます。

 この騒動で疲れきったウンチェは財布を忘れバスにも乗れません。歩いて家に帰ると、そこにはムヒョウクがいます。オーストラリアからわざわざ自分を訪ねてきたのだと勘違いし、自宅に招きいれようとします。

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  ウンチェとムヒョクは会うのがこれで2回目です。


続く
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# by arrive_at | 2006-11-30 00:02 | ごめん、愛してる
 第2話は話が次々に進んでいくので、このあらすじをしっかり覚えていくことが大事じゃないかなと思います。

 ムヒョクの韓国での事情が次々と明るみに出てきますが、それを一人で抱えたまま悩むということになります。この辺が運命を背負った男のドラマという感じがしていいですね。

c0082504_0432342.jpg頭に受けた銃弾で、時々激しい痛みが襲ってくるムヒョク




















ネタバレにご注意!

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 ムヒョクはソギョンと双子だということがわかり、ガルチとソギョンの様子をそっと見守ります。二人は韓国の海苔巻きを朝早くから地下鉄の駅の入口で売って生計を立てているようですが、隣の同業者のおばさんにお客を取られて苦情を言うと、頭を小突かれたりしていじめられています。

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 そんな様子にムヒョクはおばさんを懲らしめ、ガルチと徹夜で海苔巻き作りをして居眠りしているソギョンをおぶい、家に送っていきます。

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 その家にはおじさんと呼ばれている人がいて、この親子と隣り合わせて住んでいます。おじさんは帰ってきたガルチとソギョン、ムヒョクに食事を勧めます。

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 ムヒョクがなぜここに来たのかがわかった時、おじさんはムヒョクに「母親に目元がよく似ている」といいます。そして、ムヒョクは自分の母親がどこにいるのかを教えてくれと頼みます。


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 このおじさんは誰なんでしょうか。何か訳ありの存在のようにも思われますが、「因果応報」という言葉をつぶやき、ムヒョクの宿命を暗示するようでもありました。

 ソギョンは施設でムヒョクと離れ離れになってしまい、7才の時に母親を探しに大通りに出て交通事故にあいます。その時の後遺症で知能は遅れ、指輪に彫られた文字も読めず、生き別れの弟ムヒョクと再会しても、その意味すらよくわからないようでした。

 ソギョンの息子のガルチはそんな母親を助け、小学校にも行かず元気よく働きます。ガルチは父親を知らず、また、母親は頼りにならないという状況で健気に振る舞う姿が哀れを誘いますね。

 ムヒョクとソギョンの出生の秘密はどのようなものであるのかが知りたいところです。また、この兄弟が不幸な生い立ちということと、その秘密がついに暴かれるという感じで、ドラマはすごく盛り上がってきました。 




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 ムヒョクは、親が自分達を捨てたのはよほどの事情があったのだろうと自分を納得させていたにもかかわらず、実の母親が裕福で派手な暮らしをしているということに違和感を覚えます。

 母親の家の前で、その母の姿を見詰めながら立ち尽くす様子は衝撃を受けたようでもあります。

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 その大きな屋敷の門扉を叩き、入れてくれるように頼みますが断られます。腹いせに塀におしっこをしていると、中からはウンチェが出てきます。お互いに顔を見合わせますが…。

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 ついに主役同士の再会が果たされました。それぞれに環境も抱えている問題も違いますが、偶然にもまた顔をあわせましたので、これからの展開が非情に楽しみです。

 実はこのストーリーを私は知っているので、この後の展開はなかなか見逃せませんよ~。

 最後はツーショットで。

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# by arrive_at | 2006-11-23 00:10 | ごめん、愛してる
 第1話は物語のはじまりということで、ムヒョクの生い立ちとウンチェの出会いでした。

 ムヒョクはオーストラリア、メルボルンで恋人の命を救ったかわりに銃で撃たれてしまいます。



ネタバレにご注意!

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 銃で撃たれたムヒョクは病院で弾の摘出手術を受けますが、脳髄の近くにある弾が取り出せませんでした。医者からは今後命の保証はないと言われます。

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 傍らに付き添うジョンは医者の言葉に心を痛め、ムヒョクに「このまま死んだら犬死よ」とムヒョクを励まします。

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 お金持ちと結婚したジョンは、ムヒョクに韓国に帰るように勧め、帰国の準備とスーツケースに詰めたお金を渡し、去っていきます。

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 残されたムヒョクはその絶望感に打ちひしがれながら、韓国に帰ります。

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 やはり、弾を受けて生死を彷徨ったムヒョクには、もう何にも希望がないかのような表情で過ごしていますね。孤児としてオーストラリアでストリートチルドレンとして生きてきたものには、恋人を失うのはつらいことでしょう。生きる望みも失くしている様子で、なんだか可哀想です。

 ひとりで座り込んで絶望的な気分のシーンは、なんともいえません。ジソブはこういう孤独感の表現が上手いですね。無表情だけど、それは心の中の寂しさが漂っているので、見ているほうはどうなるのだろうと思ってしまいます。

 そして、メルボルンでの生活に別れを告げて、ムヒョクは母国に帰ってきました。

 
 
 

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 韓国ではユンのコンサートで、その若く甘い風貌でアイドル歌手として大成功をし、母親とも仲が良く、幸せな親子です。

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その付き人のウンチェはいつもユンのことが心配でたまらないようですね。ウンチェは幼なじみのユンに思いを寄せながらも、ユンがミンジュに片思いしていることが気になっているようです。

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 ウンチェはそれはそれで韓国で片思いに揺れているようですが、この表情は純情な感じでなかなか可愛らしさにあふれています。

 ウンチェの父親は運転手、母親はハウスキーパー、姉は仕事をすぐやめるプータロー、妹は唯一まともな高校生です。ユンの敷地内で暮らしていますが、豪邸に雇われた家族という感じで、どうしてもウンチェはユンの行動が気になってしまいます。

 そのまえに、韓国に戻ってきたムヒョクについて書きましょう。





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 韓国に帰ってきたムヒョクは親を探します。テレビ番組に出てその身の上を放送されますが、手がかりとなるものは子供の頃から身につけていた指輪です。その様子が放送されると、ユンの母オ・ドゥルヒの運転手ソン・デチョンが車のTVで驚いたように見ています。

 また、同じ頃、ユン・ソギョンとガルチという親子がTVを見ていました。ガルチは母親のソギョンも同じように指輪を持っていて、それをネックレスにしていたのを不思議そうに見ます。

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 母親のソギョンを連れてガルチという少年がテレビ局に来て、ムヒョクと会うことになりました。その時にソギョンは飲み物をこぼし、ムヒョクのホテルの部屋で着替え、息子のガルチがバスルームで洗濯をします。

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 その間、ムヒョクはソギョンの持っていた指輪と自分の指輪が同じデザインだということに驚き、裏に彫られた文字がなんて書いてあるのかソギョンに詰め寄ります。知りたいことがたくさんあるのですが、ソギョンは何も答えることができずムヒョクもいらだっているようですが、自分の過去に謎があるので戸惑っているようです。

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 テレビ局の人に出自について調べてもらい、双子の赤ちゃんがそれぞれ指輪を腕に巻かれたまま施設の前に捨てられたということがわかりました。

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続く
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# by arrive_at | 2006-11-22 13:31 | ごめん、愛してる
主題歌 冬の華 パク・ヒョシン   Nakashima Mikaのページの下に▲▼のところで▼をクリックしてください。

 楽しみにしていたドラマ「ごめん、愛してる」が始まりました。

 今日は2006年11月14日で、TVK(神奈川テレビ)で夜10時から放送されました。5月にはテレビ東京でも放送されていたみたいですね。

 私自身も9月にDVDを借りて観ましたので、ストーリーはわかっているんですが、とにかく泣けるドラマだったので、感動を再びということであらすじや感想を書くことにします。



ネタバレにご注意!


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 チャ・ムヒョクはオーストラリア、メルボルンでムン・ジヨンと7年間一緒に暮らしていた。生い立ちはそれぞれ両親が幼いときからいないという似た境遇で、けっして恵まれた生活とはいえないがお互いに助け合って愛し合って生きていた。

 しかし、ストリートチルドレンになり、追いはぎ同然のようなことや、若い娘を売りつけたりというやくざな生活ではとても幸せになれそうもなく、ジョンは金持ちとの結婚を選び、ムヒョクは絶望的な気分でもあった。





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ジョンはムヒョクをを結婚式に招待したが、つらい気持のムヒョクは式の寸前に花嫁のジョンを車で連れ出し、一緒に死のうと崖に向かった。

 しかし、考え直し花嫁を無事に送り届け、気に入らない結婚式ではあるけれど出席をした。式の最中に怪しげな男が銃を出すのを見て、ムヒョクはジョンをかばう為に走った。銃弾がムヒョクに当たり倒れてしまう。










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 第1話はその主人公の背景を描き、どんな生き方をしてきたか、誰を愛し、何に絶望し、なぜ孤独かということを表わしているようです。

 孤児だったムヒョクという27歳の男が、銃で撃たれて倒れるまでの生き方を回想するような感じにも受け取れました。説明というだけではなく、オーストラリアでお金はなくともいきいきと暮らし、未来が来ることを信じていたのでしょうか。まさか、撃たれるとは・・・・。



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 ソン・ウンチェはチェ・ユンという売れっ子男性歌手のスタイリストとして働いている。仕事だけの付き合いというよりは、幼なじみとしての付き合いのほうが長く、気心も知れている。

 チェ・ユンは往年の大女優オ・ドゥルヒの息子で、仲の良い親子としても世間に知られている。

 ユンは3年間憧れ続けた女優カン・ミンジュに付き合いを迫るが、ミンジュはウンチェの友達でもあるので、ユンにはつれない。

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 ユンとミンジュが共演するオーストラリアのロケにウンチェは同行し、二人の仲を取り持って立ち去ろうとするが、空港に向かう途中に追いはぎにあい、荷物を取られて車から放り出される。

 ウンチェが途方にくれ街をさ迷っているときにムヒョクに出会う。ムヒョクが助けてくれたと勘違いするが、ムヒョクも追いはぎの仲間であり、街のチンピラだった。








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 ムヒョクは気が変わり、自分がウンチェを売りつけた男達から助け出し、一緒に逃げる。ウンチェはムヒョクがそんな奴とは知らずに、泣きながらついていく。着いた所は港の端のダンボールを敷いただけのねぐらで、路上生活ということに驚く。

 ムヒョクはひとりごろりと横になり寝てしまうが、ウンチェは怖くなって街のほうに歩き出すが、そこにチンピラたちが車で嬌声を上げながらやってくる。ウンチェはムヒョクの元に戻り、身を隠すように怯える。

 夜が明けるとムヒョクは消え、ウンチェの盗まれた鞄やパスポートが残されていた。


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 このようにして、主役のムヒョクとウンチェが出会いましたが、それはまだ運命の出会いというわけではなさそうです。ただ、偶然に出くわしたとでも言いましょうか、メルボルンの街の中に溶け込むような、些細な出来事の一つのようでした。


 あらすじの中にテレビ放送ではなかったシーンが少しありますが、先々月に観たDVDの記憶が重なっているので、どうもごちゃ混ぜになってしまいました。

 ソ・ジソブという男優がこのドラマで人気が上がり、日本でも注目されているそうです。どんな演技かはこれからのお楽しみということで…。






  
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# by arrive_at | 2006-11-15 00:53 | ごめん、愛してる
ごめん、愛してる。(11月14日スタート)

TVK(神奈川テレビ)で「バリでの出来事」が放映されていました。無事に主人公3人は死に、とんでもない結末のまま終わりました。観ている人にはわかるストーリーですよね。
 さて、次回のドラマはその主役の一人、ソ・ジソブです。観てくださいね。

 主題歌が素晴らしいですよ。

音量にご注意!

雪の華  Nakashima Mika 

雪の華  パク・ヒョシン 
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# by arrive_at | 2006-11-13 23:22
「チェオクの剣」が、今年の12月2日土曜日夜11時10分から全14話が総合NHKで放送されるそうです。

 このドラマを今年の7月に見たのですが、なかなかはまりますよ。

 どういうのかというと。こんなの↓ですが。いまからあらすじを知るのはおもしろみが半減しますから、クリックしないでね。(すでに観た人はどうぞ)

 チェオクの剣 第1話 (追記: リンク外してあります。12/2)

12月になったら、皆さんもぜひ見て下さい。
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# by arrive_at | 2006-11-10 21:49 | チェオクの剣 2006.12
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海外旅行というのは驚きと感動を与え、日常の細かな出来事を一時忘れさせるものです。しかし、それも時間の経過と共にだんだんと薄れて行き、曖昧な記憶のかなたへと追いやられるのでしょう。

 まだ記憶が新鮮な内に、感想を交えて書き記すことにしましょう。


 大韓民国の首都ソウル(漢城)にはハンガン(漢江)という川が流れていますが、中心部はWの文字のように曲がっています。そのWの左の中央部に南山という山があり、頂上にはソウルタワーがあります。残念ながら今回もソウルタワーにはいけませんでしたが、そのタワーの北部に昌徳宮があります。昌徳宮の近くには宗廟や昌慶宮、国立中央博物館などもあり、ソウルでの観光は昌慶宮を除いて3ヶ所を巡ることができました。

 旅行前に地図を見てもピンと来ませんでしたが、地名としてはハンガンの近くからソウル市龍山区(YONGSAN-GU)、中区(JUNG-GU)、鍾路区(JONGNO-GU)と北側の山のほうへ向かっていきます。ソウル市内は山に囲まれた盆地だそうです。

 写真の宙合樓は昌徳宮(Changdeokgung)という宮殿の奥にある楼閣で、丁寧に石積みされた人工の池とその傾斜のある山に建てられていて、たいへん趣のある建物です。


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 宙合樓は、朝鮮第22代王、正祖(ジョンジョウ)元年(1777)に建てられた2階建ての楼閣で、国の将来を担う人材を育て、学問を研究し、本を出版していたところである。

 下の階は、奎章閣(キュウジュンカク)の書庫であり、宮中図書館の役割をし、上の階は、読書や議論、瞑想と思焜の場として利用された。

 宙合樓が建てられた根本的目的は、その名のとおり、宇宙の理を集め、天の望む人格を磨き、統治理念を打ち出し、国を正しく導くための精神の道場にしようというものであった。

 
(「五大古宮・美しいソウル」宮内の売店で販売されているガイドブックより)

  
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 写真の中で一番上にある大きな建物が宙合樓ですが、その前にある小さな門は魚水門と言います。


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 この門は芙蓉亭の向かいの丘にあり、小慶会楼とも呼ばれた宙合樓の正門。

 門の構造様式は一種の三門形式の一脚門(二本柱の簡単な門)、国内では珍しく装飾された門である。

 宙合樓に比べると、その規模はやや小さいが、建物としてよりは蝮術という印象を与える。

 魚水門は王宮の後苑にある遊興場の正門として、その美しさを誇る。


(出典は同じ)


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 人工の池は芙蓉池(ブヨンジ)と呼ばれ、写真の手前には写ってはいませんが芙蓉亭があります。芙蓉亭は、正面3間、側面5間に屋根が多角形で、「丁」の字と「亜」の字を合わせた形の亭子(あずまや風の建物)です。部屋の一部が池の中に突き出し、池の中から二本の柱が支えていて、障子戸を開くと水の上というような趣向があります。


↓--------------------------------------------------

 芙蓉池は天は丸く、地は四角いという東洋の伝統的な宇宙観によって造成された池である。四角い形の池は地を意味し、真ん中の丸い島は天を象徴している。

(入場時にもらった昌徳宮ガイドマップより)

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 宙合樓の西側には書香閣(ソヒャンカク)があり、喜雨亭(ヒウジョン)は書香閣の北側の丘にあります。
 朝鮮第16代王の仁祖23年(1645年)に草堂(母屋から離れた草葺きの離れ座敷)として建てられました。本来は酔香亭と呼ばれていましたが、粛宗が干ばつの時にここに来ると雨が降ったことから、喜雨亭と改められました。現在は草葺ではなく瓦屋根です。

 宙合樓の後ろにある素朴な霄月光風観(ジェウォルクァンプンカク)は、後苑の景勝の中でも最も美しいとされています。オンドル部屋と板の間があります。


 書香閣、喜雨亭、霄月光風観は残念ながら見られませんでしたが、その広い敷地内にはたくさんの見所があり、時間の許される限り見たいものだと次の機会に期待することにします。


 秋のソウルは日本と同じ気候で、日中は24℃ぐらいで暖かく、紅葉を楽しむにはまだ少し早かったようです。もう少しすれば自然に囲まれたこの宮殿は四季の移ろいを楽しむことができるのでしょう。

 
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:22 | 韓国旅行

韓国の色

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これは世界文化遺産の昌徳宮(チャンドックン)の写真です。



 1405年に朝鮮3代王が建てた宮殿です。

 歴史的な解説は置いておいて、この建物の美しさを味わってください。

 韓国の国花はムクゲだそうですが、梁の彩色や花の模様などが大変可愛らしく、明るく美しい国を象徴しているように思われます。

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 女性の着物はチマチョゴリだそうですが、この色彩と同じく大変明るくて美しい色で、着る人を選ばず、幸せを感じる色使いです。

 大陸の文化は豪華です。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:21 | 韓国旅行
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ソウルの日の出の写真を一枚。

 この旅は日本の国内旅行と同じです。バスに詰め込まれた人々が、同じ場所を観光して、同じ食事をして、ガイドの説明と解散や集合の時間を守り、同じ日本人のメンバーをとっかえひっかえしながら会話をしていました。

 海外旅行だというのに、韓国の人とほとんど会話をしていません。残念なことです。

 観光地や宿泊施設はほとんど日本語が使えましたが、それでも韓国語以外だと英語しか通じないところがありました。

 こちらもせっかく外国に来たのだから、現地の言葉を使ってみたいし、グローバルスタンダードな共通語としての英語でも話してみたかったです。しかし、こういった安全でコースの出来上がったツアーでは、そんなハプニングも冒険もありません。ただひたすら予定通りにコース逸脱もせず、海外の雰囲気を肌で感じるというような面白いこともせずに、バスという檻に入れて運び、無事に連れ帰るというスタイルは成功しています。

 一度だけ観光の途中で現地解散をしましたが、夕方と夜の自由行動が面白かったです。さっそく、地下鉄に乗るのを失敗し、電車の中で人の足を踏んでしまいお詫びしたり、ドイツビールのバーでディナーを注文したりとかが唯一の冒険でした。

 そういったときに使う言葉は英語しか出てきませんが、韓国は教育熱と英才教育のレベルが高いそうですが、街ではやはり母国語の韓国語ばかりでした。たぶん、日本でもそんな感じなのでしょうね。まだまだ、英語はその国民一人一人が使えるという訳ではありません。

 日本の小学生に英語教育の導入をすることの是非が問われていますが、母国語教育が大事だというのもわかりますし、でも、世界共通語の会話に早くから慣れさせるという必要性もわかります。

 一歩自国を出たら、共通語の普及とその利用はとても便利ではないかと思います。なかなか他国語の習得は時間がかかりますからね。

 日本語と第二外国語の習得は必須です。しかも、それはきっと英語が世界で一番便利ではないでしょうか。


 それにしても、韓国語の会話集を何度も広げては、チャンスがあれば韓国語を使おうと努力していた友達には敬服します。それこそが正しい海外旅行の姿でしょう。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:20 | 韓国旅行

Seoul 女子高校生

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どこに行っても、若い娘には勝てません。

 世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)は朝鮮王朝の離宮として1405年に造られました。とても美しい宮殿で、広くてたくさんの建物がありました。

 さて、日本語のガイドが始まる9時10分まで時間があったので、正面の入場口近くで写真を撮っていましたら、韓国の女子高生に「こんにしょあー」に近い発音で何人もに声を掛けられました。

 どうも、女子高生も入場待ちのようで、あまりにも暇なので日本人客に声を掛けて遊んでいるようです。ひとこと日本語を言ってはみんなでキャーキャーと騒いでいるようで、しっかりと遊ばれてしまいました。

 それだけではつまらないので、一グループを呼んで記念撮影です。

 「いーち、にーい、さん、でピースよ!」とシャッターのタイミングを教えましたが、みんな乗りはよかったようです。

 女子高生の、この明るく屈託のない笑顔が最高でした。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:19 | 韓国旅行

Seoul 漢江(ハンガン)

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韓国世界遺産周遊の旅で最後の日に撮ったソウルの風景です。

 ハンガンは大きく広い川です。地図を見るとダブリューの形に沿って描かれていますが、オリンピック道路から対岸を撮影しました。

 早朝、朝日がビルを照らしていますが、ぼんやりした景色の後ろには山があり、その頂上付近にはソウルタワーが見えます。写真ではわかりづらいのですが、ソウルタワーは行ってみたかったけど今回は残念ながら遠くから眺めるだけでした。

 この写真は感情移入しないと何の変哲もないものと映るでしょう。しかし、韓国映画の「四月の雪」のなかで苦悩するペ・ヨンジュンさんの演技を思い出すと、ソウルらしい景色の一つではないかと思ってしまいます。

 きっと、冬の季節になるとこのあたりも雪が降りしきって、その映画を思い出すような感じになるのでしょうね。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:18 | 韓国旅行

韓国についての勉強 1

いつも小字を練習している自分の習字の筆で、スケッチブックにいろいろ書いてみました。



ソウルの中心地
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ハングルの発音表
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 韓国旅行が決まって、いよいよ旅の準備を始めています。韓国は漢字の国とはいえ、今はハングル表記の看板や文字がたくさんです。日本でいうとひらがながたくさんあるのと同じでしょうか。

 このハングルは発音の表示ですので、一つ一つに意味はありません。日本でも「あ」とか「も」などの一文字では何のことか分からないのと同じです。

 このように発音ができても、単語自体を覚えないとその発音だけ読めても意味が無いことに気付きました。例えば日本語で「あんこ」と読めても、餡子という小豆などをすりつぶし砂糖と煮て練ったものが分からなければ、読めても理解できないことになります。

 韓国語の発音からのアプローチは、会話のように耳で入ったものを何度も使って覚えることのほうが一番簡単なように思います。そしてその発音の表記をまずローマ字で表わして、それを日本語ではカタカナにし、韓国ではハングルにするということではないでしょうか。日本の寿司なら、それをSUSHIと覚え、日本語では「スシ」ということになります。

 外国語を覚えるのは大変ですが、もっと簡単に覚える方法はないか探したいと思います。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:15 | 韓国についての勉強
最近の老眼でガイドブックの文字が読み辛くなりました。濁点だか半濁点だかよくわかりません。特に光量の少ない暗い部屋や夜の明かりでは焦点がぼやけます。
 旅先でガイドブックを読んでいないで、旅に出る前にガイドブックを拡大して書き、一度頭の中に内容を入れておこうかと無駄な努力をしています。


韓国と日本の九州との位置
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メニューの表記、ハングルとカタカナ
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 韓国語と中国語の辞書は持っていませんし、買う予定もないので、ガイドブックの知識だけで乗り切ろうと考えています。

 英語圏での旅先の会話で必要だったものは何だったっけ…。

 はい/いいえ   これは絶対必要ですね。
 こんにちは    挨拶は基本ですね。
 ありがとう    コミュニケーションは心から。


 これだけで乗り切れるのでしょうか?
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:15 | 韓国についての勉強
















この一週間でDVDを見まくりました。

 「ごめん、愛してる」はタブーのあらずじを先にインターネットで読んでしまったので、たいして期待はしていませんでした。

 現在、「バリでの出来事」が放映中ですが、その中に出てきたソ・ジソブという男優を調べていて、この「ごめん、愛してる」が大変面白いという情報をキャッチしました。

 早速DVDをレンタルして、6話、6話、2話、2話と計16話のドラマを見ました。毎日忙しかったです。

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 このドラマはどこのHPやブログでも泣けるという話でしたが、先にストーリーを読んでいるので、そう簡単には感情移入ができませんでした。しかし、残り4話あたりから、心にジーンと来るシーンが増え、最後の2話では、やはりティッシュの箱を引き寄せて、ぽろぽろと流れる涙を拭いました。泣けるドラマです。

 ソ・ジソブという一重まぶたの男優は、この作品ではたいへんよく映っています。お勧めです。しかも、高校まで水泳選手だったようで、作品の途中に泳ぐシーンがあり、変なバタフライや飛び込みのかたちを観察すると、どうも平泳ぎの選手のようです。ましてや、猫背、ベタベタ歩きは北島康介選手と同じく、平泳ぎ専門のひとの特徴です。スイムキャップとゴーグルの感じは高安亮選手と比べても、その精悍さは負けません。マッチョな男優です。

















 今の韓国芸能雑誌の表紙を飾るソ・ジソブですから、せめて、一つでも作品を見ておかなくてはと、短期決戦で見終えました。

 韓流の流れは良くはわかりませんが、とりあえず、ヨン様とジソブ様は見分けがつきますぜ!

 空港でバッタリ会ったら、ちゃんとサインをしてもらいま~す。

 (作品紹介ではありませんでした。)
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:13 | ごめん、愛してる
 「デュエリスト」をご覧の方は分かると思いますが、この映画は興行的にはあまりよくなかったそうです。その理由については観ればわかるという言葉しかないでしょう。

 「チェオクの剣」と同じ感動を期待したのならば、それは裏切られたことでしょう。また、原作「茶母」と「チェオクの剣」のストーリーを良く知り、それの亜流としてこの「デュエリスト」を楽しんだ人は、この映画の特徴がよくわかったことでしょう。マニアには受ける映画です。

 さて、それでは「チェオクの剣」と「デュエリスト」の映画の違いを比較しましょう。

 ネタバレにご注意!


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【チェオクの剣】
















17世紀末の朝鮮王朝時代を舞台にしたスーパーアクション時代劇。捕盗庁(ポドチョン=当時の警察)の茶母(タモ=役所の下働きの女性)チェオクはその聡明さとずば抜けた武術の腕が認められ、犯罪事件の捜査で活躍していた。上司のファンボ・ユンとは身分の違いがあるものの兄妹同然に育ち、互いに思いを秘めた間柄。そしてチェオクには幼いころに生き別れた本当の兄がいた……。

韓国で放送された当時、このドラマのファンは「茶母嬖人(タモペイン)」(嬖人とは「お気に入りのひと」「熱狂的なファン」という意味)と呼ばれるなど熱狂的な支持を得た異色作。
原題:茶母 2003年韓国作品



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 「チェオクの剣」では、上司のファンボ・ユンとの身分違いの恋、その後、ソンベクとの惹かれあう出会い。それらがチェオクの心を揺らし、苦しめることになります。

 正義と恋の狭間で次々と物語りは進行して行き、ハラハラドキドキの連続でした。原作をドラマ化したそうですが、大変面白く、時代劇の様子も十分伝わってきます。


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 【デュエリスト】
















悲しい目: 「前に会いましたね。世の中には絶えず移ろうものが三つある。それは猫の目。晩秋の空の色。そして、もう一つは女性の顔。」

 剣を抜き二人はそれぞれに構えるが、「悲しい目」は部屋の外の気配に飛び出していく。メイ・ポウリャンという偽名を使い、きれいに化粧をしたナムスンは剣を部屋に放り出し消える。

















[愛してしまったその人は、闘うことが宿命の美しき刺客]

 時は朝鮮王朝。世間を騒がす偽金事件を捜査するため、人々で賑わう市場に潜入した女刑事ナムスンは、仮面の男の華麗な剣の舞に目を奪われる。次の瞬間、小さな金の仏像の受け渡しをしていた男たちが斬り捨てられる。犯人は仮面の男だ。ナムスンは男を追って剣を交えるが取り逃がしてしまう。残されたのは、仏像に隠されていた偽金用の鋳型と、割れた仮面から覗く哀愁を帯びた眼差しの面影。それが刺客「悲しい目」との出会いだった。

 この世のものとは思われぬほど美しいカン・ドンウォン。『彼女を信じないでください』の不器用な“Mr.唐辛子”や、『オオカミの誘惑』の守ってあげたい弟役がかすむほど、磁器のような白い肌、憂いをたたえた瞳と低い声を持つ刺客「悲しい目」の両性具有的な妖艶さは強烈で、それこそがこの異色時代劇の最大の魅力だ。ナムスン役のハ・ジウォン主演でカルト的人気を博したTVシリーズ「チェオクの剣」と同じく人気コミック「茶母」が原作ながら、まったく趣を異にした本作は、しなやかに舞うような殺陣と鮮やかな色彩で描く、いわばファンタジー・アクションといったところか。ナムスンの師匠である先輩刑事アンを軽妙に演じるのは名優アン・ソンギ。



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 「悲しい目」と呼ばれる刺客は長官に恩のある忍びの者です。長官を信じてそのダーティーな仕事を続けてきたにもかかわらず、ナムスンに出会って恋をします。それは恩のある人を裏切り、しかし、恋した相手も自分の立場上闘う相手となります。

 最後には謀判者の長官が捕らえられようとするのですが、最後の抵抗をして長官は切られてしまいます。その長官に仕えた「悲しい目」の刺客も死んでしまいます。

 ナムスンにとって、恋をした「悲しい目」の死は信じがたいものです。「悲しい目」に会えるはずはないけど、夢の中か幻を見ているのか、愛しい人「悲しい目」とお互いに剣を交えるシーンはファンタジーの世界を美しく表わしているようです。

 「チェオクの剣」はリアルなストーリーのドラマで、「デュエリスト」は悲恋の美しさとはかなさを、剣の舞と独自の映像美で映し出しているように思います。

 どうぞ、このフィーリングを楽しんでください。

 
 私ですか?私は「チェオクの剣」も「デュエリスト」も、どちらも好きですよ。

 マニアックな感じの映画もいいので、これは韓国映画も侮れませんぞ。




 追記: 韓国語「DUELIST」ホームページは音楽が鳴り出しますが、素敵です。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:11 | デュエリスト




















 タイトルの「デュエリスト」というのは、なかなか若者向けかマニア向けという語感ですね。

 実際に「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」などは有名なカードゲームで、日本でもかなり前からちびっ子に流行っていました。

 dueler(名)決闘者。闘争者。という意味で、この映画のストーリーでは女刑事と刺客は宿敵となります。互いに闘う身でありながらも惹かれあっていくという悲しいラブストーリーでしょう。これは「チェオクの剣」を観て、物語を十分理解し楽しんだ人でないと、この作品を楽しむのは難しいかもしれません。

 アニメの世界で「機動戦士ガンダム」というとっても人気のある映画があります。これはモビルスーツで闘う未来型戦士の物語ですが、この関連商品として「SDガンダム」という2頭身のプラモデルが開発されました。リアルタイプと比べるとコミカルで可愛いのですが、特徴がよく出ています。ガシャポンやゴムの人形などで簡単に手に入り、オリジナルの変形ですがキャラクターとしてはとても人気が出ています。

 このように、原作を離れて発展していくものもあるのでしょう。「デュエリスト」という映画はそんなふうに拡大解釈して生まれたもののようです。原作を良く知っている人たちが、さらに拡大されたストーリーなり、画像の雰囲気なりを楽しむための作品は、ストーリーの分からない人には不評だとは思いますが、一般向けするやさしい作品では表現できない、マニア向けともいうのでしょうか、さらに突っ込んだ作品つくりのされている映画だと思います。

 私の感想はこれくらいにして、いろいろな評判の中から、この作品を上手く表わしている文章を抜粋しました。

ネタバレにご注意!



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脚本ではなくイメージで見るべき映画…odys


そう悪くない作品だと思います。

まず注意すべきは、これは脚本で見せる映画じゃないということ。筋書きの一貫性だとか細かい工夫、設定が時代背景に合致しているかどうか、なんてことは気にしないで見なくてはなりません。なにしろ、日本の室町時代に製作された剣が朝鮮に入ってきていて(そこまではいいけれど)、その剣になぜか「夏草や、つわものどもが夢のあと」という芭蕉の句が刻まれているってんですから、真面目に考えちゃいけません(笑)。

じゃあ、何を見るべきなのか。場面ごとの効果、イメージ、そして言うまでもなく主演二人の思い、といったところです。そういう面から見るならば、この映画は決して駄作ではなく、むしろ平均を少し超える出来と評価できると思います。

二人の殺陣は、いわば二人が舞踏に興じているのであって、ヒーローとヒロインの愛の表現なのですね。特にラストシーンでの幻想の殺陣では、そういう暗示が強く出ていると感じられました。

惜しむらくは、ヒロインのヒーローに対するねじれた想いがイマイチよく表現されていないこと。強いけれどがさつでドジなところもあるヒロインが女っぽくなっていく過程をもっと出すべきだった。
また、二人が2度目に戦うシーンでも、ヒロインは最初たるんだ顔をしているのですが、殺すか殺されるかなのですから、いくらヒロインに滑稽味があるという設定でも、最初から真剣な表情でないとおかしいでしょう。
こういうところがうまくいっていれば、傑作と言っていい作品になったのではないでしょうか。

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 odysさんの言うように、イメージで観るというのはアニメなどのファンタジー作品には大事なことのようです。原作や登場人物をあらかじめ知っている上で、その作品の場面場面を丁寧に表現するというのは、ファンにとってはこの作品をもっと楽しむことになると思います。

 私も一回目に観たときは、何だか説明不足のように感じましたが、二回目に観た時には映像の美しさと、華麗な舞い、初恋のドキドキ感などが良く表わされていると思いました。ちょっと映画の味わい方を変えてみると、大変良い作品だというのが分かります。

 これはオタク傾向のある人に向いているのかもしれません。

 私は…ちょっとオタクかな。


 続く
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:10 | デュエリスト
「チェオクの剣」をTVで見終ってから、この「デュエリスト」の存在を知りました。まだレンタルは新作なので当日か一泊二日でしか借りられません。返すまでに急いで二回観ました。

 デュエリスト
 『デュエリスト』公開1周年記念の上映会
 「デュエリスト」の解説

ネタバレにご注意!



【私の感想】
 最初に見たときには全然音声がないので、バックに流れる音と音楽で物語が進行していきました。出だしから眠かったです。チェオクの剣に出演したタモの女優は同じですが、相手役はカン・ドンウォンさんです。この男優は「威風堂々な彼女」がTVKで放送されていた時に出演していましたが、とてもきれいな顔立ち長身の青年です。この映画もカン・ドンウォンさんが主役で、まるでアニメのヒーローぐらい素敵に描かれていました。
 日本でいうと、藤原達也が蜷川監督に見出されて、美形少年の怪しさと、それに惹かれるおじさんの危険な状況を連想させる感じです。しかし、まあ、そういうストーリーではなく、チェオクの剣の中で敵に恋したタモの状況と同じでした。

 カン・ドンウォンさんの役名は「悲しい目」というもので、固有名詞ではありませんでした。ハ・ジウォンさん演じるナムスンという女刑事も主役ですが、「悲しい目」と呼ばれる刺客をだんだんと好きになっていくところが大変可愛らしかったです。

 ちょっと、その美形ぶりを見てみましょう。俳優も素敵ですが、その撮影も素晴らしく、ファンタジーな絵という感じです。
 

 











































































 チマチョゴリのほうが女優のハ・ジウォンさんで、おかっぱのロングヘアがカン・ドンウォンさんですね。どう見ても、アニメの主人公ばりの美しさです。

 こういう説明は、観ていない人には全然分からないでしょうけど、第一印象はやはり役者の美しさと、画面の面白さ、センスの良さ、ファンタジー的な作りといえるのではないでしょうか。

 ストーリーなどの説明を加えると、もっと具体的に想像できるでしょうか。

 


 続く
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:07 | デュエリスト
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この映画のDVDには、音声による監督と撮影監督の対談が入っています。ストーリーに沿って、その撮影の様子や困ったこと、俳優の様子などを思い出しながら語っていくので、現場の人しか分からないことなどもいろいろと知ることができました。

 例えば、主役の二人はお酒を飲むと顔が赤くなるそうですが、それでも、本番前からお酒を飲んで演技をしたなど、現場の事情を映画の側面から語っています。

 この映画の評価については、一般人のブログなどを見ると、私が書いたものとよく似ていて、それほどすごいとは感じられなかったそうです。しかし、この監督対談や映画紹介の解説を追っていくと、韓国ドラマの人気や俳優の人気以外にもっと映画としてのストーリー性や雰囲気、表現のデリケートさなどを作品に込めて作るという作業の大変さが伝わってきました。

 先ずは、ペ・ヨンジュンさんのインタビュー記事から抜粋です。この作品の特徴が出ていると思います。

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ぺ・ヨンジュン『四月の雪』単独インタビュー

■演技のスタイルを変えた
Q:今回の記者会見で「『四月の雪』は今までで一番大変だったと話していましたが……監督の注文で一番大変だったのは?

わたしは今まで、演じる人物をあらかじめ計算し準備してから撮影に入るという形をとっていました。ところが、今回はそんな事前準備を一切しないで、演じる人物になりきるという演技の形をとったのです。つまり、撮影が始まるとわたしは、主人公のインスになりました。インス本人としてすべてを表現しなければならなかったのです。ですから、監督からの注文が特別大変だったというようなことはなく、「演じる人物になりきる」こと自体が大変でした。



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■入院するほどなりきった
Q:あまりみごとにインスになりきっていたので、わたしはペ・ヨンジュンさんが本当に不倫をしてしまったのではないかと錯覚してしまいました。

(笑)ええ、わたしはインスそのものでした。それで、ペ・ヨンジュンに戻っても精神的に苦しくなってしまいました。もちろん撮影中は辛く、撮影が終わってからもインスから抜け出せなくなってしまい、とうとう入院までしてしまいました。


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■情熱的な恋愛は経験済み
Q:映画の途中、ヒロインのソヨンがインスに会うためにおしゃれをします。「あっ!ソヨンは恋に落ちたな」って思いました。でも、この時点ではインスはソヨンに惹かれてはいたけれど、まだ愛には至っていなかったように感じたんですが……。

読みが鋭いですね。インスは妻を信じていたし、とても愛していました。インスはわたしと同じように、不倫というものを許せない人でした。それなのに、ソヨンに惹かれていく自分をどうすることもできない。それでいて、その気持ちを愛だとは認めたくなかったのです。
きっとインスは今まで「情熱的な恋愛」をしてこなかったんだと思いますよ。


Q:ペ・ヨンジュンさんはいかがですか?

わたしは情熱的な恋愛をしましたよ(笑)。 この作品の中で不倫を体験し、愛や人生、裏切りさえも理解できるようになりました。


Q:「不倫の恋」に落ちてしまう役を演じられて、撮影前と今とでは人生観や結婚観、女性観は変わりましたか?

わたしはこれまでいつも自分の中に枠を作って演技をしてきました。そして人生さえその枠の中にはめこもうとしてきました。そんなわたしがこの作品を通してその枠を取り払えた。人生や愛についての理解の幅が広がったのです。だからこそ、今まで以上に『信じられる女性』とめぐり会いたいと思うようになったのです。お互いが信じて一生過ごせる『最後の愛』にめぐり合いたいと。

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 次に、作品のストーリーと映画の宣伝です。公開されたのは2005年9月ですから、昨年の今頃でした。

ネタバレにご注意!


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イントロダクション

深く、静かに、揺れる男女の想い
新たな“ラブストーリー”の傑作が生まれます。
この秋、アジア各国で公開される待望の話題作『四月の雪』。
韓国を代表する男優ペ・ヨンジュンと韓国映画の宝石と呼ばれる女優ソン・イェジン。『八月のクリスマス』『春の日は過ぎゆく』と日本人の心に響くラブストーリーの傑作を撮り続ける名匠ホ・ジノ監督によって、ふたりは、新たな愛の色をスクリーンに焼き付けます。様々な“ラブストーリー”で愛を表現してきたペ・ヨンジュンとソン・イェジンが、こらえ切れない男女の心の揺れを、静かに、そして深く描き出してゆきます。

男の帰りを待つ女。女の帰りを待つ男。
ある日、互いの伴侶の事故の知らせが、ふたりを引き逢わせる。見知らぬ街、永遠のように長い時間、そして知らされる、信じていた者の悲しい嘘。絶望の淵に立たされたふたりはやがて、互いの傷を癒すかのように惹かれ合っていく。それが、決して積もることのない四月の雪のように、はかない恋だと知りながら……。

撮影は2月4日から開始され、6月18日にクランクアップ。それまでの5か月間、映画のために用意されたセットのような寂寥(せきりょう)感のある韓国東海岸の三陟(サムチョク)市のロケや、韓国の人気アーティストが出演する実際の野外コンサートでの撮影などが話題となりました。
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 その他の記事「四月の雪 徹底解説」



 上記のインタビューや映画紹介などの記事を読み、そして、DVDの監督と撮影監督の話をあわせて聞くと、美しい映像、心の葛藤、デリケートな感じが地味な作品に映りますが、俳優としてはなかなか難しい心理描写の演技だったようで、作品としての完成度は良かったのではないでしょうか。

 また、ペ・ヨンジュンさんの演技力もなかなか素晴らしいもので、悩む男、悩む亭主、悩む恋人という立場になりきっての表現だったように思います。内面を表わすのは演技としても難しいのでしょうね。

 撮影が終わった後でペ・ヨンジュンさんが入院したというのも分かる気がします。ストーリーとしてはパッとはしませんでしたが、じっくりと人間の気持ちの変化を捉えたいい作品でした。


追記: 監督と撮影監督が最後のシーンを見て感想を述べ合うのですが、

 撮影監督 「ラストは自分の妻や夫が不倫をしていたのと同じ景色を二人が見ているところですが、このあとは二人は幸せになるのでしょうか…」

 監督 「それはきっと幸せになるでしょう。」

 撮影監督 「そんなふうには見えないんですが(笑)。」


 雪の降りしきる自動車道を、あてもなく二人は走っていくのですが、「これからどこに行きましょうか」という女に対して、「どこに行きましょう」と答える男の声で終わります。確かに、幸せになるようにも思いますが、普通に考えると不幸を引きずったままになりそうで、撮影監督の感想に近いものを感じました(笑)。
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:05 | 四月の雪
いや~、昨日のうちに全部見ておけばよかったと思います。

 だって、続きを見ようとチャプターで探していましたが、結局、ラブシーンをもう一度見る羽目になりました。しかも、韓国の儒教とモラルの問題でしょうけど、ハリウッド映画などで大胆なラブシーンに慣れているせいか、この映画の優雅な美しいラブシーンには正直馴染めません。もっとしっかりやるか、全然やらないかどっちかにしてほしいところです。

 しかし、そんな私の意見とは関係なく話は続いていきます。

 事故を起した男と女の、それぞれの配偶者の不倫ですが、悩ましいストーリーです。そして、いよいよ怪我人が目を覚まします。と、途中ですが、そんな状況にもかかわらず、「TAXI NY」というTAXIのパロディ版を見ないといけません。

 はっきり言って「4月の雪」はそれほど大作では無いのではないでしょうか。最後まで見ないうちに、何だか嫌な予感がします。

 とりあえず、中座です。

 はい!再び登場しました。

 さて、続きを見ていますが、ゲッ、またヨンさまのベッドシーンです。これはすごい。いえ、ベッドシーンは全然すごくないのですが、一世風靡のヨンさまのベッドシーンを見せようとする魂胆の映画ということでしょうか。きっとそうに違いない!

 ストーリーはなかなかデリケートで、こんな状況はドキドキするというはずですが、何せ日本中にブームを巻き起こした男優が主役ですから、観客はそんなところに興味を持つとは思えません。まさしくベッドシーンを見たいという需要に対する供給というのが感じられます。要するにそこなんです。

 なんというか、サービスもほどほどじゃないと下品です。

 結局ブツ切れで見終わったのですが、この映画は繊細で美しく、そのキャストも美男美女で正解でした。また、心理描写も大変良くて、静かに考えさせられて良いところがあります。
 
 残念なのは、ヨンさまが余りに大衆化してしまっているので、この作品の良さが引き立ちませんでした。作品発表のタイミングが悪いということでしょうか。人気が出る前か、それとももっと後か、とにかく何かがずれているという気がしました。

 私の印象に残るのは、事故にあった女性が、そのご主人から「あの人は亡くなった」と告げられ、嗚咽がもれ、その病室を後にするご主人という場面です。

 まあ、どういうんでしょうか。私としては珍しい種類の作品を見てしまったという感じです。




 続く
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:04 | 四月の雪
TSUTAYAの韓流コーナーは素晴らしい勢いで拡張を続けています。DVDは有名な俳優のオンパレードで、お手軽に韓国のドラマが観られます。

 何気なく借りた「四月の雪」ですが、出だしから暗いドラマです。ペ・ヨンジュンが苦しみを抱えて、酒を飲んで泣いています。

 そりゃ演技ですから、泣いたり苦しんだりもいいんですが、メロメロドラマまっしぐらなんでしょうか。

 冬のソナタの時のあの子どもっぽさと、大人になったらこんなに素敵よ~んという演出が面白かったのですが、今回は出だしから冷めた夫婦、そしてその配偶者の浮気と交通事故に直面するという、メチャメチャ地獄のような踏んだり蹴ったりのドラマが始まります。

 しばらく観ていましたが、それほど悲惨でもなく、ちょっとエロいかなというシーンも難なく過ぎ去り、一体どうなってんだ~。

 ということで、DVDの途中ですが、もう寝ます。

 そうそう、ヨン様の眼鏡がポール・スミスだということを確認しました。2万3千円だそうです。なんじゃ、その発見は!




 続く
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:03 | 四月の雪
「チェオクの剣」の放送が終わって10日以上過ぎてしまいましたが、その間心の旅に出ていた私は、再び最後の宿題に向かっています。

 近所の比較的大きな駅前のTSUTAYAでは、未だにこのDVDがたくさん貸し出されているようです。










































 最終章のテレビ放送はかなりカットされているようで、時間制限があるとはいえ、後で詳しいあらすじを追ってみると、ピョンテクがチェオクをかばったり、ユンたちには打つ手もなく、最後の手段として国王に直訴するしかないという苦悩があったり、ナニがお妃選びに出かけるのをユンやチェオクたちが見送ったりのシーンはカットされていたようです。









































 ユンがソンベクに討たれ、荼毘にふされるというシーンもカットだったようで、話のつながりがギクシャクしてはいますが、チェオクがユンへの忠誠を再び燃え立たせるという理由もそのためかはっきりとはわかりませんでした。























































































































 ソンベクというのは大変人気のある役です。世直しのカリスマであり、自分の信じる正義の為に時には非道な事もします。ワイルドでありながらピュアであり、ましてチェオクと出逢ったことで何度も自分の生き方に戸惑いを感じながら、それでも正義の為に自ら犠牲になるという、ダーティーでありながら魅力のある役がらです。このソンベクの表情は結構絵になるのではないでしょうか。










































 最後のソンベクがチェオクとの竹林での戦いのシーンも、子どもの頃にチェヒと別れる回想シーンも残念ながらカットされているようで、盛り上がりに欠ける編集だったのは問題です。

















































































































































 しかし、このドラマのテーマの一つである「縁」というものが貫かれているところは、時代が違う今でも考えさせられるところが多いと思います。

 チェオクとユンの身分による道ならぬ恋、チェオクとソンベクの幼い頃に生き別れ、再会は敵同士だという非情な運命、その他の人々が時代の闘争に巻き込まれながらも自分の正義に命をかけるという生き様は、人がこの世に生きるということの困難さをつくづく感じさせます。


 ユンが「チェオク、縁とは出会ったときに問うものではなく、終わるとき問う様だ。ありがとう、最後まで共に過ごす縁を与えてくれて」というシーンでは、やはり人の世は「縁」というものが存在すると思えてなりません。

 アジアの宗教観とでも言うのでしょうか。仏教に限らず、人との縁というものを大切にして生きてきた歴史が、現代の私にも強く感じられます。「縁」とは一体なんでしょうか。


 最後の展開は戦闘シーンも多く、国王は捕らえられ、黒幕は死に、主人公の一人のユンは息絶え、チェオクとソンベクの兄妹の名乗りを上げるときにはお互いに致命傷を負い、ソンベクではないけど「私のこの世の生はここまでだ。」と言わしめるほど壮絶でした。

 悲劇、悲恋、宿命のドラマでしたが、可哀想なだけではなく、反対に人は強い意思と夢や希望を持って生きていかざるをえないという、心の強さを強調したストーリーではなかったかと思います。

 人間って一体なんだろうね。


 
 今日の言葉

 ソンベク「私を動かすのは私の心だけだ。」



 人は夢に向かって生きていけるのでしょうか。そして理想の為に死ねるのでしょうか。


 完













(画面をクリックすると大きくなります)
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# by arrive_at | 2006-10-25 14:00 | チェオクの剣
「チェオクの剣」のおかげで、またもや韓国に興味が出てきました。

 旅のお供に買った古本は、「恨(ハン)の韓国史」《六つの古都の歴史案内》麗羅というものです。韓半島と日本列島は3万年前までは陸続きだったそうで、洪積期の後期に亀裂が生じて分離したのだそうです。それでも狭い海峡を行き来しながら、韓国も日本も同じ兄弟のようなものだったということでしょうか。

 韓は日本語では「かん」ですが、韓国読みでは「ハン」となり、「恨み、嘆き」の意味もあるそうですが、それ以前の言葉に「ハン」は天または空、数の初めの「ハナ」、行為するの「ハンダ」、古代の首長に対する呼び方の「ハン」と言った意味があるそうです。

 ますます、韓国というものが面白くなってきました。


ネタバレにご注意!
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 反乱決行日。すでに都のあちこちには火薬が仕込まれ、ソンベクからの合図を待っていた。ソンベクが宮殿を襲撃する一方で、精鋭軍が都に進軍する手はずになっていたが、その精鋭軍が倭軍であることをソンベクは直前に知る。

 チェ・ダルピョンが、協力と引き換えに倭軍にチェジュドを渡す約束をしているというのだ。「この国の民のため」を信念に持つソンベクは怒り、撤退を決意する。

 一方、謀反の全容をつかんだファンボ・ユンは、イ・ウォネ、ペク・チュワン、マ・チュクチ、そしてチェオクを連れ宮殿に向かう。王の兵と謀反側の兵とが混在するなか、国王の元へと進む一同。国王はすでにチョン・ピルジュンによって拘束されていたが、チェオクの機転で国王を救出、謀反は未然に防がれた。

 撤退したソンベクはこれまでの労をねぎらい、みなに砂金を配ろうとするが、すでにタルピョンが持ち出したあとだった。そのタルピョンはソンベクを追ってきたチェオクを捕らえ人質とし、ユンに取引を持ちかける。

 ユンはセウク長官の治療を頼むため師匠スウォルの元を訪れ、スウォルからソンベクとチェオクが実の兄妹であることを知らされる。

 タルピョンが待つ浜辺に向かうため、ユンはナニに別れを告げる。すべてを察したナニはユンに愛の言葉を求めるが、ユンは約束を守れないことをわびるだけだった。

 浜辺でユンは自分の命と引き換えに、捕らわれたチェオクの解放を要求。そこへ砂金を取り戻そうと、タルピョンを追ってソンベクが現れる。チェオクに刀を突きつけているタルピョンに向い、ユンは剣を投げる。

 タルピョンは海に倒れ、砂金は海に流れてしまった。ソンベクは怒りに任せ、ユンを斬る。倒れる間際、ユンはソンベクの耳元でチェオクの本名を明かす……。混乱の中、立ち去るソンベク。ユンはチェオクに看取られ息を引き取る。

 チェオクの決意は固まった。回復したセウク長官率いる官軍が草原にソンベクを追い詰める。

 「私の剣で討たねば、この先一生悔いが残る」と言うチェオクに、笑みで対じするソンベク。

 剣を持つチェオクの手をとり、自らにとどめを刺すソンベクは「会いたかったぞ、チェヒ……」とささやいた。座り込むチェオク。そこへソンベクに向けて官軍の銃弾と矢が一斉に放たれる。チェオクは身をていしてソンベクを抱きとめ、やがて共に倒れる……。
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 最後の章ということで、ここは暗いストーリーも明るく受け止めたいところです。

 カトウ一味が日本からの刺客ということはわかりますが、映画ピンクパンサーでも確かカトウという変なアジア人がクルーゾー警部と戦っていました。何かとミスターカトウは外国で日本を象徴しているようです。そのカトウも坂本竜馬というか、小泉純一郎風のヘアスタイルにリリーフランキーに似た潤んだ眼でソンベクにやられていくのは、日本人としてはなぜかやるせないのです。せめて、村上弘明ぐらいハンサムであってほしかったのですが。

 そんな私のわがままは置いといて、ファンボ・ユンとチェオクとその他のメンバーが宮殿に入っていくところは、謀判者たちといよいよ決戦という感じです。王様は捕らえられ、王の席を狙っていたチョン・ピルジュンのたくらみに目が覚める王でしたが、それも遅いというものです。

 それでもユンたちの活躍により、王は助けられ、チョン・ピルジュンはユンの投げた短剣で死に、反乱は抑えることが出来ました。

 その最中にチェオクはソンベクを倒すべく、森へいくのでした。

 チョン・ピルジュンの手下の悪人タルピョンにチェオクが捕らえられ、ユンの部屋にはチェオクの剣とタルピョンからの人質交換に来いという脅迫状が届けられました。

 夜ではありますが、ユンはチェオクを助けることを心に決め、セウク長官を見舞い、ナニには婚約を果たすことが出来ないと、別れを告げて謝ります。

 この辺の男のいい訳は、きっと私も男だったら見え透いた嘘もつくし、好きでもない女にいい顔もするし、とにかく、こころにもない言葉のいくつかを言うだろうと思います。

 それにしても、男って嘘つき!(緒川たまきのうるんだ瞳で…)


 特に、チェオクの為だとは言えずに「母の具合が悪いのですぐに行かなければならない」と言い訳をします。こういう嘘を見抜くのは女のカンは鋭いのですが、ナニもしつこくユンに迫るのでした。こういうのって、個人的にみっちゃんみたいでイヤなんですが、誰も知らないので話を元に戻しましょう。

 チェオクが人質になって、やはりユンの心は穏やかではありません。どんなに縁を切ったといっても、それでもチェオクのことが心配で、心中穏やかではないのが本心なのでしょう。自分の心に嘘をついちゃぁいけません。

 突然、前回の「縁切り」がわかりました。ユンとチェオクの縁だったのですね。


 そして、ユンがチェオクを取り戻そうとタルピョンに自分の命を引き換えに交渉します。ユンは本当にチェオクの為に死ぬつもりです。ここがユンの最後の生き様になります。これでいいのかもしれません。運命に翻弄され、しかし、死ぬ時にはチェオクとの縁を結んで、愛するチェオクの為に死ねるというのは結果的には大変幸せなのかもしれません。…あぁ、もう私、何を言っているのやら。


 その浜辺にソンベクが駆けつけ、仲間の砂金を持ち逃げしたタルピョンから砂金を取り戻そうと剣を突きつけます。しかし、タルピョンはチェオクを人質にして今にもチェオクを殺そうとします。





 すみません。大事なところですが、明日の予定が詰まっているので、もう休みます。
 
 宿題は必ずしますから、もう少し待ってくださ~い。

 (エントリは宿題とは違うだろっ!)


 


その1に続く
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# by arrive_at | 2006-10-25 13:58 | チェオクの剣
その2の続きから。


 「縁切り」というサブタイトルは二つの縁切りがあるように思われます。

 一つは、一度は革命を諦めて放浪のたびに出ようとするソンベクが、再び謀反を実行すべく立ち上がった時に、それは敵対するチェオクへの思いを断ち切って、民の為、世直しの為に命を懸けようとしたことです。

 「次の世では、お互いに会わぬことにしよう」とソンベクがチェオクにほら穴で言いましたが、ソンベクはほら穴で既に一度自分は死んだと思っています。そして、自分の幸せなどは考えず、謀反で死ぬことも厭(いと)わない決心をして、チェオクへの思いを断ち切りました。

 また、もう一つの縁切りとはユンがチェオクへの思いを断ち切ることです。

 チェオクがソンベクを慕うことを知りながら、やっと、ユン自身はチェオクがかけがえのない存在だということを思い知り、全てを捨てでもチェオクを離したくないと訴えます。














 ユンがナニさんと婚約したことですら、それは自分の心を欺(あざむ)いていたのだとはっきりと言います。ユンの告白は自分の辛く厳しい生き方をも捨てる覚悟でチェオクの心に迫ります。

 しかし、残念ながらチェオクの心は遠ざかっていき、ユンは幼い時の思い出だけを胸にしまい、チェオクの幸せを願って苦しみながらも縁を切る決心をします。



























 ユンは剣を引き抜き、チェオクにこれで私を切って、本心を見せよと言います。ユンはチェオクとソンベクの仲を信じられず、また、信じる為にもチェオクに切られて死んだほうが生きて苦しむよりはましだといわんばかりに迫ります。


























 「斬れ 私を斬って おまえの心を見せろ
そうできるなら お前とチャン・ソンベクの縁を信じるだろう
どのみち どちらかが斬らねばならぬ」

 「一振りで終わらせます お許し下さい」

 ユンは死を覚悟し穏やかにチェオクを見ます。チェオクは剣を振り上げ、ユンを切らずに自らの命を絶とうとします。が、ユンはすぐさまチェオクの剣を素手で握り締め、チェオクのためらう気持ちをも察します。








































 「行け...私はもう 15年前に雨の道を歩いてきた7歳の女の子だけを覚えておく。チェヒと呼ばれたその女の子を、胸にしまっておく。     行け...」

 敵の急襲に倒れながらもチェオクを逃がし、立ちさるチェオクもその縁切りに戸惑いながらも分かれていきました。ユンの敵に撃たれた痛みよりも、チェオクとの別れの心の痛みはいかばかりだったでしょうか。

 「嘘のように私の涙を消した女の子。 7歳の女の子。今その子が 私から去っていく。あの子のために何もしてあげられなかった。行け 空高く羽ばたけ。誰も、 何も、 お前を束縛しないところへ。」


 断腸の思いのユンでした。









































 ユンの語りがあるときに感じるのですが、アフレコの寺杣昌紀(てらそままさき)さんの滑舌の良さには驚きます。丁寧な台詞が戦場でのユンの告白に違和感を感じます。やっぱり声優の素晴らしさと、きっと俳優とは違うのでしょうね。

 ビデオは音声が正副入っていますので切り替えが出来ます。日本語で何度も見た後で、韓国語の台詞を見ましたが、ユン役のイ・ソジン氏の甘く優しい声に驚きました。フォンボ・ユンはそれほど厳しく怖い人ではなさそうです。納得!
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# by arrive_at | 2006-10-25 13:57 | チェオクの剣
その1の続きから。
 

私の旅は、伊勢神宮「お木曳き」という神宮行事を見ることでした。瑞穂の国といわれる日本の天皇を中心とした生活や文化があった時代からは今は遠く離れていますが、この地には今も天照大御神(あまてらすおおみかみ)が皇大神宮(こうたいじんぐう)にまつられています。

 天照大御神は、神話によれば高天原(たかまのはら)において農耕・養蚕をはじめられた神だそうで、天孫瓊々杵尊(てんそんににぎのみこと)の降臨に際しては天上の清らかな稲(斎庭の稲穂《ゆにわのいなほ》)を地上において作るように託されたそうです。

 この時に三種の神器といわれる、八咫の鏡(やたのかがみ)・八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)(草薙剣《くさなぎのつるぎ》)を授けられたそうです。それで天照大御神のまつられている内宮(ないくう)にはこれらの三種の神器が今もまつられています。

これは玉纒御太刀(たままきのおんたち)といわれ、鈴をつけ琥珀・瑠璃・瑪瑙(めのう)・水晶をちりばめ、鞘には300丸の五色吹玉を纏っている。神宝の太刀のなかでも最も華麗な拵(こしら)えである。









 どこの国にも歴史と文化があります。現代に生きる私達には、その時代を想像することしかできませんが、人の暮らしにはそれぞれのドラマがきっとあるのでしょうね。

 



 さてチェオクの剣ですが、前回の最後は洞穴(ほらあな)に落ち、骨折をしたり、毒虫にかまれたりで生命に危険を及ぼしながらも、ついにソンベクとチェオクは滝の裏に這い出て、毒虫の毒で意識不明のソンベクを伴ってチェオクが滝つぼから現れます。そこにはユンら捜索隊と謀判者に5年前から丸め込まれた近隣の役所の兵がまさに戦わんとしているところでした。

 水に浮いたソンベクはユン側に捕らえられ、チェオクはわざと謀判側に捕らえられて、ソンベクと人質交換をさせようとします。

 ユンはソンベク逮捕の使命を優先させるために、剣を突きつけられたチェオクを助けるとも言わず、ソンベクの交換を拒否します。居合わせたユン側の参謀ペク・チュワンが「生きている者ならまた捕らえることが出来ますが、死んでは命を蘇らすことは出来ません」というようなことを言って、ユンには許可なしにチェオクとソンベクを交換します。

 チェオクにはソンベクが助かることでホッとしたような表情になりますが、戦いの後ユンはチェオクを縄で縛り捉えるように部下に命令します。ソンベクを取り逃がしたことへの罰でしょう。



 
ネタバレにご注意!
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 一命を取り留めたソンベクは、スミョンらが見守る中ほぼ1日意識を失っていた。同じ毒虫の毒を使った針での施術を受けたソンベクは、ようやく意識を取り戻す。その場に居合わせたタルピョンは、茶母があれだけの毒を使う間何をしていたのか、正体を知りながら何故殺さなかったのかとソンベクを問い詰める。

多数の仲間の命が失われたことを聞かされたソンベクはスミョンの力を借りてようやく起き上がる。ソンベクが向かった先は 、ソンベクや仲間の命を守るためにこの世を去ったカッチュルの弔いの儀式だった。村人達がカッチュルの死を悼む様子を見て心を痛めるソンベクは、カッチュルの墓に抱きつくように伏しているカッチュルの娘の元へと歩み寄る。
「お父さんはいつ起きるの?」と問いかける幼い女の子の純粋な瞳。ソンベクは彼女を抱きしめ、悲しみと怒りとで涙が溢れ出す。









































 山を去ろうとしたとき、砦(とりで)のふもとの村が襲撃されているという知らせが入る。ソンベクは直ちに救出に向かうがすでに村は壊滅、そこにはノ・ガッチュルの遺児ヤンスンの無残な姿もあった。












 再び闘志を抱いたソンベクは戦列に復帰する。ソンベクを引き止めるため、チェ・ダルピョンが村を襲撃させたことなど知る由もないソンベクだった。

 セウク長官は謀反一味の黒幕を突き止めるため、自らおとりとなる決意をファンボ・ユンに宛てた手紙に残す。そして謀反側のスパイと目されるチョン武官に導かれるがまま、単身森ヘ向かう。

 姿を現した黒幕、チョン・ピルジュンに懐柔され、セウク長官は思わせぶりに態度を保留してみせる。そこへ、セウク長官を探す捕盗庁(ポドチョン)の兵士たちの声が聞こえてくる。セウク長官の手紙を読んだ娘ナニが捜索隊をよこしたのだ。セウク長官はその場で切られ、意識不明の重体となる。

 野営中のユンらはカトウ一味から銃撃され、その混乱に乗じてユンはチェオクを逃がす。一方森では、ソンベクが目の前の木に吊るされた女性、チェオクを斬るよう、タルピョンたちから迫られていた。頭巾をかぶせられ顔は確認できないが、その女性の肩に傷跡がないのを確かめたソンベクは、一太刀で斬殺。

 その一部始終をチェオクが見ていた。ソンベクが迷いを見せず自分を斬り捨てたことにショックを受けるチェオク。「チェオク」として斬殺された女性の正体はマ・チュクチの妻だった。チェオクは遺体を背負い、左捕盗庁(チャポドチョン)に戻る。

 ユンはチェオクの茶母(タモ)復帰を認める一方で、ナニとの将来を本気で考え始める。セウク長官の意識はいまだ戻らず、現場には何一つ手がかりが残っていない。セウク長官が所持していた刀を見つめていたユンは、金が付着していることに気付く。金のクアンジャの着用が許されるのは9人の大臣のみだった。ユンは一人一人会いに出かけ、ついに謀反一味黒幕の正体を知る……。
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 この回のエントリ「その1」ではテレビ放送をしっかり見ていなかったので、部分的にどうしたのかという疑問ばかりでした。しかし、ビデオを再び見ると、ソンベクの立場と本人の苦悩がしっかりと描かれていることに気が付きました。

 ほら穴でのチェオクとの会話の中で、ソンベクはなぜチェオクを何度も助けたのかということが明らかになってきます。

 チェオクが弾に当たって落馬したときも、ほら穴に落ちそうになって手を差し伸べた時も、全てが妹の幸せを願ってであり、その延長線上には苦しむ民を救い、自分達兄妹のように身分を落として生きていかなければならない世の中を変えるという、ソンベクならではの正義と理想があったからでしょう。殺し合いや争いを好んでいたわけではないのです。

 そんな理想とは裏腹に、謀反を取り締まる側のポドチョンのタモとしてチェオクが現れ、そのチェオクでさえも身分の低いものとして人並みに扱われてはおらず、この時代の生きることの困難さに翻弄されていました。

 ソンベクはそんな世の中を残念に思い、家族で幸せに生きることを夢み、チェオクとの出会いの中で謀反と殺戮の繰り返しに空しさを感じていたのではないでしょうか。

 ほら穴でのつかの間のチェオクとの時間が残酷な現実から引き離し、ほら穴から出ればまた敵同士として命を奪い合うという悲劇に悲しんでいたのかもしれません。そして、チェオクへの愛の告白は、生きるということの最後の希望だったのでしょうか。


 ほら穴から逃げ出し、毒により瀕死の状態だったソンベクにとって、助けられた命はもはや抜け殻同然だったようです。チェオクへの実らぬ思いと、革命という名の命の奪い合い、自分の無力に絶望し、放浪の旅に出ようとするソンベクは悲しい運命を背負っています。

 それにしても官僚というか政治家は冷酷で残忍ですね。そんなソンベクの心を利用してまでも謀反を成功させる為に、ひどい殺戮を実行します。ひどい。政治家なんてきらいだ~。




 その3に続く。
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# by arrive_at | 2006-10-25 13:51 | チェオクの剣
 このドラマは夜8時からの放送ですが、その頃、私は明日の旅行の準備をしていました。小旅行とはいえウォークマンやデジカメの充電やら、薬や眼鏡(サングラスとシニアグラス)、その他こまごまとデイバッグに詰め込んでいました。

 テレビの画面はいつの間にかユンがチェオクに自分を切るように迫っています。チェオクはユンの剣を受け取ると、大きく振り回しチェオク自身を切ろうとし、ユンが剣の刃を掴むという何ともきわどい局面を迎えているようです。

 そしてまた少しすると、セウク長官が瀕死の状態で寝ています。どうなっているんだ~。

 いつの間にかソンベクが足を引きずって、仲間の前でチェオクを切れと迫られて、思いを断ち切るかのように縛られた女をばっさりと切ってしまいました。

 あぁ、しっかり見ていないので、もう何がなにやらわかりません。

 とにかく旅の荷造りだけはしなきゃ…。



ネタバレにご注意!
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 ソンベクはなんとか一命を取り留めた。しかし自分を救出するため多くの仲間が犠牲になったことを知り、頭領の座を退く決意をする。

 山を去ろうとしたとき、砦(とりで)のふもとの村が襲撃されているという知らせが入る。ソンベクは直ちに救出に向かうがすでに村は壊滅、そこにはノ・ガッチュルの遺児ヤンスンの無残な姿もあった。

 再び闘志を抱いたソンベクは戦列に復帰する。ソンベクを引き止めるため、チェ・ダルピョンが村を襲撃させたことなど知る由もないソンベクだった。

 セウク長官は謀反一味の黒幕を突き止めるため、自らおとりとなる決意をファンボ・ユンに宛てた手紙に残す。そして謀反側のスパイと目されるチョン武官に導かれるがまま、単身森ヘ向かう。

 姿を現した黒幕、チョン・ピルジュンに懐柔され、セウク長官は思わせぶりに態度を保留してみせる。そこへ、セウク長官を探す捕盗庁(ポドチョン)の兵士たちの声が聞こえてくる。セウク長官の手紙を読んだ娘ナニが捜索隊をよこしたのだ。セウク長官はその場で切られ、意識不明の重体となる。

 野営中のユンらはカトウ一味から銃撃され、その混乱に乗じてユンはチェオクを逃がす。一方森では、ソンベクが目の前の木に吊るされた女性、チェオクを斬るよう、タルピョンたちから迫られていた。頭巾をかぶせられ顔は確認できないが、その女性の肩に傷跡がないのを確かめたソンベクは、一太刀で斬殺。

 その一部始終をチェオクが見ていた。ソンベクが迷いを見せず自分を斬り捨てたことにショックを受けるチェオク。「チェオク」として斬殺された女性の正体はマ・チュクチの妻だった。チェオクは遺体を背負い、左捕盗庁(チャポドチョン)に戻る。

 ユンはチェオクの茶母(タモ)復帰を認める一方で、ナニとの将来を本気で考え始める。セウク長官の意識はいまだ戻らず、現場には何一つ手がかりが残っていない。セウク長官が所持していた刀を見つめていたユンは、金が付着していることに気付く。金のクアンジャの着用が許されるのは9人の大臣のみだった。ユンは一人一人会いに出かけ、ついに謀反一味黒幕の正体を知る……。
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 宿題をしてこなかった生徒のように、今日の内容は真剣に取り組んでいなかったので、さっぱりわかりません。何事も手を抜いてはいけないのです。


 ユンがチェオクに自分を切るように言ったのはどうして…。

 セウクが切られたいきさつは…。

 野営中のユンがカトウ一味に襲われるとは…。

 カリスマのソンベクが仲間から迫られる理由は…。

 妻の遺体と共にチェオクは何故ポドチョンに帰ったの…。

 ナニは王妃選びにエントリすることをユンに言うのはなぜ…。

 ユンはナニに将来を約束するのだけど、それは本心なの…。

 「縁切り」とは誰と誰のこと…。

 

 すみません。ビデオは旅行から帰ってから見直します。



 その2に続く。 
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# by arrive_at | 2006-10-25 13:46 | チェオクの剣