夏の香り 第7章 葛藤の日々

 机の片隅に置いてあった本を手にとると血液型恋愛学という、暇に任せて読む単行本がありました。そこで、さっそく気質について読んでみました。

 『男女の気質差というのは、本質的にはほとんどないと見ている。だが、身体の構造や遺伝子に違いがある以上、なんらかの体質差があることは間違いないだろう。

 男女の差とは、体質より、後天的に備わってくるものの影響が大きい。男として、あるいは女として育てられ、教育されたことによって”違い”が作り出されるわけだ。

 ヴォーヴォワールがいうように、「女はつくられる」のであり、同時に「男もつくられる」と付け加えておこう。』

 なるほど、血液型の気質が、どう表面に表れるかの違いだそうです。

 もともと非常に独占欲が強い人が”男らしさ”のイメージと結びつくと、しばしば女性に対して”暴君”となるようで、自分の恋人がちょっとでもよそ見をしようものなら、嫉妬に狂うことになるそうです。

 そんな嫉妬深さを見て、「そんなに私のことを愛してくれているのか」と感激しているひともいますが、半分は当たりでも、半分はハズレでしょう。嫉妬心は自分の独占欲を満足させたいという、自己中心的な意識からくるものだからです。

 そして、それは男性だけではなくて、おしとやかな女性でもその心のうちは大差ないということでしょうか。勝負にこだわる集中力の強さもその気質がよく出るということで、積極的な行動も気質としては十分ありえることです。

 





 さて、男同士の恋愛ゲームの勝負が始まってきたようです。


 婚約式で倒れたヘウォンは病院に入院します。医者はストレスによるものだということですが、チョンジェは心配をします。

 病室にミヌがお見舞いに来ますが、ヘウォンは目覚めません。その間にヘウォンの元気よく走る姿の絵を描きますが、ノートを忘れていってしまいます。

 ヘウォンはすぐに回復して仕事に戻りますが、夜、ミヌと湖のほとりで会い、ボートに乗ったり、グランドを駆け回ったりして元気になります。

 出張中のチョンジェは急いで夜にリゾートに戻りますが、グランドで踊る二人の姿を見つけます。





 
 今日のあらすじは簡単ですね。しかし、チョンジェはミヌとトラックで一緒に走り、今度は負けないといいます。ミヌは「時には負けることもある。そういう状態ならばそれもしょうがない。」といいます。二人の考え方の違いを感じさせますね。

 デプンとジャンミは少し仲が良くなってきましたね。デプンのいつもの半ズボンはどんなものかと思っていましたが、婚約式のときは真っ白な長いスラックスとブルーのジャケットが似合っていました。もう少しカッコイイやつを着せてあげたいのですけど、どうなんでしょうか。

 余談ばかりになりますが、ソン・スンホンさんの茶髪はカッコイイのですが、どうも”やべっち”に似ている気がします。やべっちは若白髪のためにしっかり染めているようですが。

 そして、ヘウォンと走っているときの髪が揺れる姿は、韓国サッカー界の大スター、アン・ジョンファン(安貞桓)選手を思い出させました。アン・ジョンファンが走るともっとカッコイイのですが、比べるのは無理がありますね(笑)。

 ついでに、ヘウォンはやっぱり伝説のキャンディーズ、スーちゃんですか(笑)。











 

 
 
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# by arrive_at | 2007-02-15 12:01 | 夏の香り 2007  

夏の香り 第6章 張りつめた愛

 今日はバレンタインデーです。

 日本風のバレンタインデーに欠かせないのはチョコレートです。チョコレートはコンビニで買った小さなものだったり、手作りだったり、高価な外国製だったりするのですが、それ自体よりも誰かに渡すということの方が重大な問題です。

 送るのも楽しいし、もらうのも楽しい1日でしょうね。

 外は雨ですが、今日は JAL JET STOREAM のCDを聞きながらエントリしています。外国の映画音楽やヒット曲が集められているので、いろいろと楽しむことができます。CDのタイトルは「街角のカフェ」です。







 前回はミヌがヘウォンに「あなたを愛しています」と言ったところで終わってしまいました。

 ヘウォンは驚くのですが、すかさずミヌはその言葉がこのプロポーズの部屋にふさわしいのだろうとごまかしてしまいます。気持を上手く伝えることが出来ないミヌです。

 その時、チョンジェはこのやり取りを部屋の外で聞いてしまいます。ヘウォンの気持がミヌに傾いていかないかと心配になり、婚約を早めたいとヘウォンに言います。しかし、ヘウォンはまだその気になってはいないようでした。

 (ここからはサンテレビのレビューを引用します。)
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 ヘウォンは、まだ仕事がしたいからと先延ばしにしようとするが、チョンジェの父が婚約式の日取りを決めてしまった。気が進まないヘウォンだが、チョンジェの父も良かれと思ってしてくれたこと。嫌とは言えず、話はどんどん進んでしまう。

 一方、ミヌがいつもしているペンダントが初恋の人とペアのものだと知ったチョンアは、たまたまミヌが置き忘れていたペンダントをグラウンドに投げ捨ててしまう。ミヌにとってどれほど大切なものか知っているヘウォンは、ペンダントの意味をチョンアに話してしまった罪悪感もあって、暇を見つけてはグラウンドでペンダントを捜す。

 そして婚約式の前日、ついにペンダントを発見。だがミヌが「見つけてくれた人に心を奪われそうだ」と言ったことを思い出し、またグラウンドに戻してチョンアに見つけてもらおうと考える。

 しかし、ペンダントを捜しに来ていたミヌに会ってしまい、思わず、ミヌに会うと胸がドキドキすることを打ち明けてしまう。我に返ったヘウォンは慌てて取り消し、逃げるようにグラウンドを去る。 その後姿に向かって、心の中で「愛しています」とつぶやくミヌ。

 そしていよいよ婚約式。おめでたい日なのにヘウォンの顔色はすぐれない。式が始まる前から緊張のせいか額に汗をかいていたヘウォンは、入場する途中、意識を失い倒れてしまう。
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 前回の途中よりビデオテープがきれてしまい、録画をせずにぶっつけで感想を書いています。あらすじの方はリンクと引用になりましたが、しかたありません。

 さて、心の中で何度も「愛しています」というミヌですが、それを口に出すことをためらわせる事情とその心のうちはどんなでしょうか。

 
 今、「ミスター・サマータイム」という曲なんですが、これは日本のグループが歌っていましたよね。でも、作曲者は外国の人のようです。原題は“Une belle histoire”でフランスのシンガー・ソングライターであるミシェル・フーガンの作品のようです。この方はフランス、グレノーブルに生まれ、医者だった父親の後を継ぐため医学を学んでいたようですが、いつの間にかミュージシャンになったみたいですね。

 さて、 ミスター・サマータイムといえば、このドラマでミヌ役のソン・スンホンでしょうか…。
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# by arrive_at | 2007-02-14 13:35 | 夏の香り 2007  

夏の香り 第5章 告白が招く波紋

 昨晩はテレビで「カサブランカ」という有名な映画をやっていました。

 フランス領モロッコのカサブランカで二人の男と一人の女の三角関係を描いたメロドラマの金字塔だそうです。ストーリー自体通俗的なメロドラマであり、B級映画の一つに過ぎなかったともいわれています。

 しかし、1942年という太平洋戦争真っ只中で慌しく作られたハリウッド映画ですが、ハンフリー・ボガードは42歳、イングリッド・バーグマンは27歳という、遅咲きながらこの映画の人気が上がることで大スターになっていきました。

 この映画はどうってことのないストーリーですが、それでも有名な台詞が今もなお語り継がれています。
  「昨日の夜はどこにいたの?」
  「そんな昔のことは覚えていないね」
  「今晩会えない?」
  「そんな先のことはわからない」
 気のない女の誘いを断るリックの台詞です。

  「君の瞳に乾杯!」"Here's looking at you, kid"
 パリでふられた男が再会した人に捧げる言葉でもあります。

 また、音楽は「時の過ぎ行くままに」という"As time goes by"は有名です。

 作品はどのように評価されるのかはわかりませんが、それでも人の心に残るものというのはなにかしらの要素とタイミングなどが作用するのでしょうね。
  「こころ打つドラマに乾杯!」






 前回はチョンアがミヌとヘウォンが山ですでに出会っていたということを知り、翌朝チョンアはなぜ黙っていたのかとミヌを責めました。ミヌは戸惑っています。

 ヘウォンはチョンジェにミヌと山で出会っていたということを話しますが、チョンジェはヘウォンを信じているので気にしていない様子です。

 チョンアの怒りを兄であるチョンジェがなだめ、チョンアは機嫌を取り戻します。

 リゾートで仕事をはじめた6人ですが、ヘウォンはミヌが好きなのはチョンアだと言ってチョンアを励まし、仲直りをします。

 「ミヌの二度目の恋の相手は山で会った人」デプンがレストランでヘウォンに教えたことで、ヘウォンの様子がおかしくなります。

 会議中にヘウォンはみんなの前でミヌに攻撃的な意見を述べて、みんなを驚かせます。ミヌもどういうことか分からずに戸惑います。

 気まずい会議の後、チョンア、チョンジェとその両親の食事にヘウォンも同席する予定ですが、チョンアが心配しているにもかかわらず、ミヌの招待を勧めます。ヘウォンから直接電話で誘われたミヌは腑に落ちないまま出かけます。

 両親はみんなが家族になってくれることを期待しているような素振りです。後でヘウォンはミヌにチョンアの彼氏として、家族として付き合おうということを強く言います。

 ヘウォンはこの仕事をやめるとチョンジェに切り出し、そこにデプンが居合わせ、その様子をミヌに伝えます。ヘウォンは反対にチョンジェに必要な人だからそばにいて欲しいといわれます。そんな二人の寄り添うところを、心配で探しに来たミヌに窓の外から見られてしまいます。

 ほたる祭りというのがあり、ミヌはヘウォンに見せようと夜遅くまでヘウォンが来るのを待ちます。悩んでいたヘウォンですが、待ち合わせに遅れながらもミヌに会います。ハンカチを返し、しかし、やはり冷たい言葉しか言えません。

 ミヌはやめるのは自分だといって一日仕事場から離れます。そんなミヌを心配してヘウォンは仕事場で待ちます。

 すぐに帰ってきたミヌですが、自分の好きな人はヘウォンだと本人に告白します。






 今日のストーリーはたいへん面白かったです。主人公が悩むところがすごく良かったのでしょうね。女のためにグッと感情をこらえ、しかし、どんどんと好きになっていく様子はやはり素敵です。

 そういえば、この回でチョンアがいい言葉を使っていましたね。高い塔の小部屋でアイデアをヘウォンと出し合い、恋人同士が告白できる部屋ではどうかと話している時に、チョンアはミヌとの出会いがもう少し早ければよかったのにと言います。

 「これを『時のいたずら』というのね」

 チョンアには可哀想だけど、ミヌとヘウォンの出会いは正にそのとおりですね~。
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# by arrive_at | 2007-02-13 11:11 | 夏の香り 2007  

夏の香り 第4章 疑惑の発覚

 幸か不幸かソン・スンホンさんはかなりハンサムです。きりりとした目元、非の打ち所のない端正な顔立ちはなかなか珍しいのではないでしょうか。

 人気の出る人というのは、愛嬌があるとか、ちょっと何か不安定なところがあるとか、親しみやすい要素があってこそ人々の心を動かすのでしょうね。

 私といえば、完全無欠なソン・スンホンさんのハンサムな顔も早々と飽きてきました。美人は3日で飽きるというようなことと同じでしょうか。出来すぎた顔立ちというものは一度見れば納得してしまいますが、それに引き換え何度でも見直したいという顔はやはりそれ以外の要素があるに違いありません。損なのか徳なのか、顔立ちのいい人っていうのは…。







 早朝の散歩でミヌとヘウォンがキスをしていると思ったチョンアでしたが、結局それは勘違いだったようです。風が吹いてきて、ミヌの目に入ったごみをヘウォンがふーふーと息を吹きかけて飛ばしていたのでしょうか。

 チョンアのお嬢様振りと嫉妬はなかなか可愛いです。誤解も解け、ヘウォンとミヌは友だちになろうと握手を交わして旅は無事に終わりました。

 ミヌの先輩のデプンとヘウォンの先輩のジャンミは駐車場で出会います。どちらが違法駐車かということで揉めますが、その後は何度も会うようです。

 デプンは取引先からもらったオペラのチケット2枚をミヌにあげます。自分はオペラなんて見ないからといって。

 チョンジェはチョンアや両親とで食事をしますが、その場にミヌも招待します。その父親から仕事のためにチョンアに近付いたのではないかと質問されますが、ミヌは否定しその場を去ります。

 ミヌが落ち込んでバス停にいるところにヘウォンがやってきます。偶然に出逢ったヘウォンはオペラに誘われ、二人は劇場のカフェテラスにいました。

 ヘウォンはチョンジェから誘いがあったのを断ります。チョンジェは妹のチョンアを誘って劇場に向かうと、そこにはミヌがいました。同席していたヘウォンはちょうどトイレに行っていましたが、ミヌは誰と一緒かということは二人には話しません。

 ヘウォンが戻ろうとすると、3人が話しているのを見つけます。チョンアは兄に帰るように合図をし、ミヌはチョンアとオペラに行くことになります。

 ヘウォンはオペラに行けず、また、チョンジェはチョンアにチケットを譲りることになりました。

 ミヌはオペラが始まる前にヘウォンに電話しますが、ヘウォンはミヌと会うことがチョンジェに対して後ろめたく、ぎこちなくオペラ鑑賞を断りました。

 チョンジェたち一行は、リノベーションをするリゾートの下見に行くのですが、ミヌはデプンに素敵な独身女性を紹介しようとします。ヘウォンの先輩のジャンミを紹介すると、二人は気まずい感じで再会しますが、それでも6人で仕事が始まりました。

 ミヌとヘウォンは二人で仕事のために行動を共にしますが、車が迫ってきた時にミヌはヘウォンを助けます。見詰め合う二人。

 二人の会話の中で、ミヌは自分の心の中をヘウォンに話すことになります。

 「僕には2度目の恋はないと思っていました。もう、誰も愛することはないって。」 「でも、不思議なことに、また愛する人が出来たんです。」

 二人の会話をこっそり聞いたチョンアは、それは自分のことだと思って上機嫌です。しかし、ジャンミの部屋にきたチョンアはジャンミのいい男集めのアルバムを無断で見ていて、そこにミヌの写真を見つけます。

 山登りのミヌと、その後ろを歩くヘウォンの写真がチョンアを驚かせます。







 前置きで厳しいことを書いてしまいましたが、それでもこのドラマの見所の一つにお洒落なファッションというのがあります。

 ミヌとチョンアがイタリア帰りという事もあって、この二人のファッションは他の人よりもかなり素敵な服を着ています。

 特にチョンアのスタイルとファッションは、なかなかヨーロッパ帰りのお嬢様という感じで垢抜けています。

 バブル全盛のころだったらあれも欲しいこれも欲しいと羨ましがられるようなものを身につけています。そういうバブリーなお嬢様ファッションは目を楽しませてくれますね。
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# by arrive_at | 2007-02-12 13:14 | 夏の香り 2007  

夏の香り 第3章 近づく距離

 もう一人の主役であるソン・イェジンさんですが、どこかで見たことあるなあと思っていましたら、「私の頭の中の消しゴム」と「四月の雪」に出ていました。いやー、四月の雪では色っぽかったです。ヨンさまもビックリだったのではないでしょうか。

 髪の長い若い女性というだけで、夏の蒸し暑い季節ににおい立つ人間の存在を感じさせるものはありません。いや、女性だけではないですね。若い男性も同じことでしょうか(笑)。





 ミヌは恋人だったウネの実家に行き、韓国に戻ったことをウネの父親に伝えます。ウネの父親は交通事故で亡くなった娘のことは早く忘れるようにとミヌに話します。

 再会したヘウォンとミヌは同じ列車でソウルに戻ることになりますが、結局またお互いに名乗らないまま別れてしまいました。

 その直後、チョンジェとチョンアの父の会社が所有する「カラー・リゾート」のリノベーション(修復)に、ミヌがアートディレクターとして選ばれます。チョンアはミヌのことが好きで、兄のチョンジェに引き合わせますが、その昼食の席でミヌはヘウォンとみたび出会います。

 そして4人で旅行をする事になり、行き先はミヌの帰省も兼ねて、彼の実家に行きました。

 朝早く散歩に出かけたヘウォンはミヌと会い、今までに出会っていたことは内緒にしようとお互いに話し合います。






 あらっ、冬ソナで出ていたユジンのお母さんがここではミヌの母親として登場していますね。なかなかヘアスタイルも素敵で、優しさあふれる人のようです。

 チョンアは目は細いけど、スタイルも良くてきれいですね。モデルだったのでしょうか。

 美しい映像に栄える美男美女というのは純愛ドラマには欠かせませんね。楽しみです(笑)。














 
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# by arrive_at | 2007-02-08 12:30 | 夏の香り 2007  

夏の香り 第2章 予期せぬ再会

 「秋の童話」に出ていたソン・スンホンさんですが、その時の黒髪、細身の体躯、生真面目な青年というイメージとは違って、何だか逞しい感じです。「冬ソナ」のペ・ヨンジュンさんとは違って、メッシュの入った茶髪がよく似あうという印象です。

 主役としてはバリバリのハンサムという感じでしょうか。





 ミヌは建築家としていい仕事をする人だそうです。そのミヌのオフィスに突然チョンアが現れます。彼女はミヌを追ってイタリアから帰国したのですが、実はチョンアはチョンジェの妹で、ヘウォンの親友です。

 ヘウォンは先輩のジャンミが撮っていたミヌの写真を見てまた心臓の鼓動が激しくなりますが、どうしてでしょう。

 ヘウォンは山出逢ったときにミヌが黄色いバラの花が好きだということを知りますが、ヘウォンの好きな花はカラーだということを伝えます。その時にはそれだけで別れたのですが、ミヌが先輩のデプンから「カラー・リゾート」というホテルのリノベーションに、実カと経歴のあるミヌの名前でコンペに参加したことを聞かされます。カラーはヘウォンが一番好きだと言ってた花ということを思い出して、彼もヘウォンのことを思い浮かべました。

 ヘウォンは心臓の移植手術を受けて元気になりましたが、チョンジェから一枚の紙を渡されます。そこには彼女に心臓を提供してくれた人の家族の住所が記されていました。日頃から心臓提供者がどんな人か知りたいと言っていたヘウォンのために、チョンジェが調べてくれたのだそうです。

 ヘウォンはその住所を訪ねていき、帰り道でヘウォンはミヌと再び出会います。





 

 ヘウォンには恋人がいて、ミヌには亡くなった恋人がいました。まだ、お互いのことを知らないままに、再会したんですね。

 それにしても、この夏の山々はどうでしょう。むせ返るような緑の美しさと、偶然の再会と雨というのは、なんだか懐かしい気持にさせてくれます。

 韓国は日本とよく似た地形と風土のようですね。
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# by arrive_at | 2007-02-08 11:58 | 夏の香り 2007  

夏の香り 第1章 ふたりの出逢い

 ユン・ソクホ監督の四季シリーズ3作目がこのドラマのようです。「秋の童話」「冬のソナタ」に続くそうで、私は知りませんでした。

 はじめて見るドラマなので、たいへん楽しみです。




 ヘウォンは子どものころから心臓が悪く、走ることも出来ませんでした。

 大人になったヘウォンは恋人のチョンジェを迎えに空港に行きましたが、そこですれ違った人の顔を見た訳でもないのに、突然心臓の鼓動が激しくなりました。

 フロリストとして仕事をするヘウォンはチョンジュからプロポーズを受けますが、すぐに返事をしません。しかし、婚約指輪をもらって嬉しそうです。

 イタリアから三年ぶりに帰国したミヌは恋人を失った心の痛手を癒せずに韓国に戻ってきました。

 ヘウォンは先輩のジャンミと一緒に花の写真を撮るためカリ山へ一泊旅行に出掛けますが、山道の途中でジャミンとはぐれてしまいます。途中で山道を転んで足をくじきますが、そこを通りかかったミヌに助けてもらいます。下山の途中で雨が降り出して、二人は近くの山荘で夜を明かすことになりました。

 戸惑いながらも二人はお互いの名前も明かさずに別れました。





 何となく冬ソナのつながりで観ていますが、DVDで借りるのももったいないし、ユン・ソクホ監督の四季シリーズは秋の童話を見ているので、春のワルツもオンエア中のものを観ているという流れで、やはり観てしまっています(笑)。
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# by arrive_at | 2007-02-08 11:38 | 夏の香り 2007  

冬のソナタ 第20話 冬のおわり (最終回)

 はやいもので、もう4週間が経ってしまいました。真冬の時期にこの冬のソナタが毎日の楽しみを与えてくれ、そしてそれも最終回になりました。

 このドラマが始まったころに冬ソナについてを解説しているブログを見つけました。ブックマークしていなかったので今ではそのブログを見つけられるかどうかわかりませんが、だいたい書かれていた内容はこんなことだったと思います。


 韓国の社会通念として儒教というものが広く浸透していて、親子家族の結びつきは強く、それゆえに結婚ともなるとひとりだけの問題ではなくなるというのです。

 この冬ソナではそういった社会秩序を守ろうとするサンヒョク一家のように、自分の結婚が家族親戚に認められることが大事だそうです。それはユジンも同じことで、母親の許しを得てみんなが納得する結婚を望むという点では同じです。大人になったユジンとサンヒョクはそんな中で祝福を受けて婚約をしました。

 ところが、チュンサンという人が現れて、その婚約は破棄され、なかなかみんなに認めてもらえない状況でユジンとチュンサンはどうやって生きていこうかと考えます。社会が望む結婚とは違っていろいろな問題が出てくる中で、個人がどうやって行くかという問題に突き当たったというのです。

 個人を中心に考えるというのはキリスト教の影響による個人主義の時代を感じさせます。儒教からキリスト教へ、家族制度から個人主義への変化がこの物語のテーマだと確か語っていました。

 :  思いやり。いつくしみ。なさけ。特に、儒教における最高徳目で、他人と親しみ、思いやりの心をもって共生(きょうせい)を実現しようとする実践倫理。「智・―・勇」

 この仁というものが染み込んでいるアジアの人々ですが、それでも個人の生活を追及しようとするとどうしても壁にぶつかることになります。それは社会にある壁ではなくて、個人の心の中にある壁です。周りの意見に流されず、しっかりと自分自身を見つめるには自律自立が必要になってきます。

 自分の心がどこに依存しているのか、またはどれだけ自分自身が自己の確立をしているのか、そういったことを知るには心理学の本を紐解くといいでしょう。心の問題に関しては専門的な本はたくさん出ています。

 社会はいまだに宗教が大きく影響しているともいえるし、それでも個人の独立心や信条は他人と同じということではありません。そういった点で、このドラマの中の主人公達が自分を探し、自分らしい生き方を探る物語だったといえるのかもしれません。

 作品の素晴らしさと共に、爽やかな若者の生きる姿が私を勇気付けてくれたのは間違いないと思います。






 さて、チュンサンは自分の母親に父親がジヌであったことを確認し、その現実の辛さに苦しみます。

 また、交通事故の後遺症が命を縮めはじめているということを知り、アメリカに行って手術を受けることを決断します。手術を受けても失明するかもしれないという危険な状態で、ユジンの将来を思って悩んでいます。


 サンヒョクはユジンと会いもう一度やり直さないかと言いますが、ユジンにはどうしてもチュンサンを忘れることは出来ません。

 サンヒョクはジヌにユジンとやり直したいと切り出しますが、ジヌは諦めるように言います。ジヌはチュンサンは自分の息子だということを打ち明けます。

 チュンサンとサンヒョクはお互いが兄弟ということを知ったのですが、それでもサンヒョクはユジンを自分に取り戻す為にチュンサンに感情をぶつけます。

 チュンサンが会社で徹夜で描いた設計図を翌朝キム次長が見つけます。その後ユジンと会うためにチュンサンは出かけます。最後の別れになるだろうと二人は感じながら、穏やかに話し合いをします。チュンサンはユジンの将来を思って、サンヒョクと付き合うことを勧めます。しかし、ユジンはそんなチュンサンの気持にも気付かず、やはり自分のチュンサンへの思いを断ち切ることは出来ないようです。とても辛い別れです。

 「もう空も冬じゃなくなったな。ここの冬の空が好きだったんだ。透明なのに何だかすごく深みがあって。でも、この空を見ることもないな。」

 チュンサンはサンヒョクにユジンを託し別れを告げ、アメリカへと旅立とうとします。

 サンヒョクは自宅にかかってきた病院からの電話でチュンサンの病状を聞きます。その急を要する手術とチュンサンの気持に気付き、ユジンに空港に会いに行くように伝えます。サンヒョクは自分の嫉妬と事実を受け入れられないもどかしさの中で、ユジンにチュンサンは自分の兄だと伝えます。ユジンを連れて空港に向かいますが、すでに飛行機は飛び立ってしまいました。

 チュンサンがアメリカに旅立ってしまって全てが遅かったというような状況ですが、サンヒョクはそれでもチュンサンを追いかけるようにユジンに言います。

 翌日ユジンは空港に行きますが、その手にはサンヒョクが渡したニューヨーク行きのチケットがあります。しかし、旅立つユジンの行き先はニューヨークではなくフランスでした。

 3年後にユジンとサンヒョク、チェリンはヨングクとチンスクを訪ねます。子供に恵まれ、幸せそうな二人です。

 ユジンはポラリスでまた働くようになり、チョンアに建設された不可能な家が載っている雑誌を見せてもらいます。ユジンはそこに訪ねて行きます。

 キム次長はチュンサンに、「あそこに行ったら私が去年掛けておいたプレゼントがありますよ。理事の大好きだったやつ。」と言いました。

 不可能な家には新しいジグソーパズルが壁に掛かっています。目が見えなくなったチュンサンは一歩一歩確かめるようにその家のなかを歩きます。自分で設計図を起した家ですので、まるで見えるかのように進んでいきます。

 海に向かって大きく開かれたテラスのテーブルが物音を立てます。チュンサンがそちらの方向を見ると、そこで振り返ったのはユジンでした。

 予期せぬ再会に二人は驚きながらも、喜びがあふれます。夕暮れの中で…。





 冬のソナタが終わりました。

 日本では季節はまだ立春を過ぎたばかりです。韓国は今頃は雪が降っているのでしょうか。一度冬の季節に訪れて見てみたいものです。雪山も、冬の空も。

 

 

 

 

 

 

 

 



 
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# by arrive_at | 2007-02-05 13:01 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第19話 父と子

 歴史の話をするといつもどうしてか年代が合わなくなってきます。私は、もともと歴史はど素人で苦手でもあり、どうしても検証作業や膨大な知識の整理というようなことは避けたくなります。資料も出来れば簡潔で面白くて見やすいものでないと目が拒絶してしまいます。もちろん頭はおやすみ状態に入ります。

 前回は韓国の儒教の影響について触れるつもりが、儒学が始まった時代の説明だけになりました。約2500年前に儒学が始まったといわれていますが、春秋時代紀元前770-403年と戦国時代は紀元前403-221年に春秋・戦国時代に孔子を始祖とする儒家が始まったそうです。これだけとっても、春秋時代の始まりで紀元前770年ですので、孔子が儒学を説いて、その後弟子達が論語などに編纂したという期間を考えても、200年ぐらいの違いがあります。紀元前の話は1世紀ぐらいの違いはザラでしょうか。もう、不勉強なうえに知識もあまりないので、何がなにやらです。

 そんな私に習字教室の先生は「論語」のプリントを渡し、これを勉強してきてと簡単におっしゃいました。何なんですか、これは。

 儒教は、五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教えるといわれているそうです。その中の四書五経(ししょごきょう)といわれ、四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」をいうそうです。論語はこの九種の書物の一つだそうです。

 『子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎。』
 『し、のたまはく、まなびてときにこれをならふ、また、よろこばしからずや。ともあり、えんぽうよりきたる、また、たのしからずや。ひと、しらずしてうらみず、また、くんしならずや。』
 『先生はこう言っていた。
学んだ後、実際に確かめたり、実践したりする。これは面白い事だね。はるばる遠方より親しい友が訪ねてくる。これは楽しい事だね。人に認められても認められなくても特に気にしない。これは立派だね。』
 (私、自分で調べてみました。)

 そのプリントはある幼稚園の教材だそうで、昨今の幼児教育は論語を何度も復誦するらしいのです。例えばこれですか。教材は独自のものらしいのですが、それを渡された若い親は、読み仮名もなく意味も分からず自分では読めなくて、習字の先生ならば読めるかと持ってきたものが私のところに回ってきました。本当に、論語さん、よくいらっしゃいましたという感じです。

 幼児教育はともかく、今の時代でも一般教養は社会ではよく使われ、たくさんの人が接しているところです。歴史も含めて何事も勉強ですね~。(いやんなりますが…)

 私はこの数週間前からある人にパソコンのソフトを利用する為の説明に出掛けています。さすがに年配の方なので会話も多岐にわたりますが、エジプトで暮らしていたという事もあり自然にエジプト文明の話も多くなります。

 アフリカといえば砂漠の話が出て、映画「アラビアのロレンス」の話になりました。これは砂漠が出てくる映画ではありますが、アラビア半島のネフド砂漠を横切るイギリス軍人の話です。アラブの首長とその部族がたくさんある中で、トルコ軍に支配されようとする現地の人々を助ける為にロレンスという人が活躍するのですが、メソポタミア文明とその子孫である人々の社会というものがよく描かれています。両文明は隣り合わせているものの、その歴史はやはり別であり、さらに近代を持ち込んだヨーロッパの世界の目線で出来た作品だと思います。

 その勉強会ではパソコンの話しはもちろんですが、普段は無縁の中近東やエジプトの話をすることが多いので、こちらも知識の収集に時間を割くようになります。大人が集まると、どうしてもサロンのようになりますので、それこそ一般常識がないと会話についていけません。まるで砂漠の真ん中に一人取り残されたようで、「待ってくれー、置いていかないでー」と叫ぶことになります。世間は広く、自分は無知だと痛感します。しんどいわ~。


 そんなこんなで週末も明け、このブログのエントリもあとわずかとなりました。この長い前置きはどうにかならないものかという気もしますが、流れできているのでどうにもなりません。ごめんなさい。






 さて、前回は「運命のいたずら」だったのですが、いよいよその謎も解かれ、二人の心の中は混乱と不安の中でとても苦しむことになります。



 ユジンはチュンサンに会いに行きますが、そこには母親のミヒがいます。ミヒはあくまでチュンサンのことを諦めるようにユジンに話します。

 ユジンはマルシアンに来てチュンサンに別れを切り出されます。しかし、ユジンにはその言葉が信じられません。

 疲れからチュンサンは寝込みますが、そこにジヌが訊ねてきます。部屋に迎え入れた時にチュンサンは倒れてしまいます。そのまま病院にチュンサンは運ばれますが、医者はチュンサンのことをジヌの息子と思って病状について話をします。ジヌは病院で検査を受けます。チュンサンとジヌが親子であるだろうと考えて調べたのです。

 回復したチュンサンはユジンと会うことにします。ユジンは会社を辞めてフランスに留学をすることを決心します。ユジンが設計したコストがかかりすぎて建設が不可能な家の模型を持って、チュンサンに会いに行きます。二人はこれから別々の道を歩むということを話し合い、模型をチュンサンに渡し、別れます。

 ジヌはチュンサンが自分の息子だという検査結果を医者から聞きます。すぐにミヒに会いに行き、ジヌは自分の息子だということを確認します。

 チュンサンは会社でまたもや倒れ、事故の後に現れた後遺症により、命に関わる状態だと医者に言われます。すぐにでも手術をしないと危険だと強く勧められます。

 ジヌはチュンサンを訪ね、本人に自分が父親だと名乗ります。ついにチュンサンと父親のジヌはお互いに知らなかった真実を知り、その過去の出来事や思い出が一瞬のうちに頭をよぎります。

 チュンサンは母親のミヒと話しをし、その理由を知ろうとします。ミヒは自分の人生において隠していた理由を話します。「ヒョンスの子だと思い込まないとあなたを育てられなかった」と息子に謝ります。

 


 母親の人生において、片思いと失恋、そして自分を愛してくれた人の子を身ごもるという出来事が、若過ぎた彼女の心のなかでこのような行動を取らせたのでしょう。

 それがいいか悪いかというよりも、そうして人は辛く悲しい人生を乗り越えたいうことが真実のようです。

 正に運命に翻弄されているチュンサンですが、それでもユジンもチュンサンも若く、そういった運命の中にいても自分の生きる道を切り拓いていかなければならないのでしょう。問題はこれから二人がどう生きていくかです。

 

 「アラビアのロレンス」の最後の方に、英雄であり苦悩に満ちたロレンスにアラブの王とイギリスの政治家が言います。「君は潔癖だ。若い人は改革を求め立ち向かっていけることが羨ましい。」「これからは私達に任せてくれ。平和は老人に似て醜い。腹の探りあいだ。」というようなことをいいます。

 結果として大人の世界は醜く、そして若い人たちは純粋であり、苦悩に満ちているのでしょうね。

 

 

 
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# by arrive_at | 2007-02-05 08:47 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第18話 運命のいたずら

 韓国の結婚は両家のご両親の許可がないと出来ないようですが、これは二人で勝手に結婚を決めることが出来ないということなのでしょうか。韓国では儒教の教えがいまなお人々の暮らしに影響を与えているそうですが、一体儒教とは何なのでしょう。

 例えば、女性がタバコを吸うのは韓国では大問題のようで、日本の高校生のようにトイレでタバコを吸ったりしているそうです。男性はほとんどが喫煙をするそうです。軍隊に入るということが嫌な人が多いそうで、先輩には尽くし、彼女とは別れ、やさしい母親とは会えないし、つらい2年2ヶ月を過ごす為の憂さ晴らしとも言われているそうです。そして年上の人の許可がないとタバコは吸えないそうです。

 それから酒の飲み方ですが、年上の人が飲むまでは年下は飲めません。飲むときは口を手で押さえ、相手とは違う方向を向いて飲むのだそうです。また、握手ですが、差し出した腕とは別の手で、握手する腕の付け根や胸を押さえます。ちょうど袖口を押さえてお酌する芸奴みたいなものでしょうか。丁寧な挨拶です。

 そもそも儒教というものが何かを私は分かっていません。世界史の中国の国の成り立ちのころまでさかのぼってみます。紀元前5000年頃には稲作がはじまって、紀元前2000年頃に最古の王朝、夏(か)が成立したそうですが、考古学的には紀元前1500年頃に商(しょう)が最初の王朝と言われているそうです。商とは現在は殷(いん)と呼ばれていますが、当時は商といわれ、あきないや商売などの経済活動の元となったと言われます。西周は紀元前1050-771年、東周は紀元前紀元前770-256年で、その時代は特に春秋時代紀元前770-403年と戦国時代は紀元前403-221年に分かれます。

 春秋・戦国時代に孔子を始祖とする儒家が出来ました。そのころは儒家以外にも法家・道家・墨家・兵家・農家・縦横家・陰陽家・名家などがありました。

 儒家は周の封建制度を高く評価し、仁=愛に裏づけられた家族道徳を広めれば天下・国家に平和をもたらすと説いたようです。儒家は哲学・思想を表わし、儒教は宗教としているそうです。

 秦(しん)は紀元前221-207年に始皇帝は焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)という儒家の弾圧をしました。しかし、その時代は長くは続かず、漢帝国は紀元前206年から西暦220年の時に儒学が歴代の専制王朝の公認する学問となったそうです。

 黄河文明が始まって紀元前770年頃に儒学が出来ましたが、インドの仏教よりも前に皇帝による人民支配が始まりました。現在では冠婚葬祭などその影響はついこの前までの日本でも大きな影響があり、また、現在の韓国にもまだまだ影響を与えているようです。

 (世界史A:実教出版、大英博物館日本語版カタログ、Wikipediaを参照)

 もっと調べたい方は
 儒教思想(儒学)のページへようこそ!




 今日のサブタイトルは「運命のいたずら」だそうですが、果たしてそれはどんなことなのでしょうか。



 ユジンとチュンサンは二人だけで教会で結婚式を挙げています。そこにサンヒョクが現れてユジンを連れ去って行きます。チュンサンは追わないのですが。

 ユジンはチュンサンと兄妹らしいということをまだ知りません。チュンサンはサンヒョクと話をします。
 「君さえ見逃してくれれば、ユジンとどこか遠いところに逃げてしまいたいって言ったら、君、どうする。僕らを行かせてくれるか?」

 ミヒは結婚に反対のままです。本当の理由はチュンサンには話しませんが、母親が息子のチュンサンを思い通りにさせようと、彼女と別れるように脅します。

 思いつめた様子のチュンサンですが、ユジンと会って海に行こうと誘います。「いろいろと面倒なことがあって、でも、心配するようなことじゃないよ。」

 海で楽しい一時を過ごす二人です。ユジンは二人の思い出をたくさん作ろうと写真を撮ったり、10年分を取り戻すかのようにいろんな話をします。ユジンにとっては本当に楽しいことでしょう。

 チュンサンは夜の海で一人佇みます。思い出のコイン、二人を写した写真機、そして壊れたポラリスのネックレス、それらを次々と海に投げ入れます。これからの二人の未来を悲観して思い出を残さないようにと涙ながらに捨ててしまいました。

 翌朝目覚めたユジンはチュンサンのいないことに気付きます。外に出るとそこにはサンヒョクが待っていました。チュンサンは黙って去っていったのです。

 サンヒョクの父ジヌはミヒと会いました。

 ジヌ 「昔、ヒョンスが結婚した時を思い出すよ。君はヒョンスが結婚してすぐ川に身投げした。あの夜を覚えているかい。あの後君は逃げるように私の前から去った。だから、てっきりチュンサンは私の子供だと思ったんだ。」

 ミヒ 「昔の話はいいじゃない。あまり聞きたくないわ。」

 ジヌ 「チュンサンはあの時もうお腹にいたのかい?」

 ミヒ 「ジヌ。」

 ジヌの話を肯定も否定もしないミヒの心中はどんなものでしょうか。

 ジヌとサンヒョクはチュンサンとユジンが兄妹だということについて話し合っていますが、そこにサンヒョクの母親が部屋の外で偶然聞いてしまいます。その後、サンヒョクの母親はユジンの家に行ってサンヒョクとの復縁をしないように釘を刺しに行きます。その時にチュンサンとユジンが兄妹だと言ってしまいます。ユジンは知らなかったので驚きます。




 「運命のいたずら」というなら、そのポイントはサンヒョクのお母さんかもしれません。運命とは本人の知らぬところでその筋書きが決められているかのように、黙って背後に迫ってきます。そんなことにも気付かない本人にぽろっと口走る人がいるとしたら、それはいたずら天使の矢が刺さった人でしょう。サンヒョクのお母さんは決め手を出す人ですね。

 親の代からの運命に翻弄されるチュンサンとユジンですが、今後どうなっていくのでしょうか。










 
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# by arrive_at | 2007-02-01 13:48 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第17話 障害

 なかなかブログに手をつける気がしなかったので、丸1日が経ってしまいました。

 先日書いた某有名ブログが祭り上げられ炎上してしまったことが気掛かりでした。管理人との直接のやりとりで少しは安心しましたが、今後も影響なく通常の運営に戻ればと祈っています。管理人はたいへん真面目な人で、本名を明かし、私の別ブログも見にきてくれたそうで感想を頂きました。私もブログ管理者としてたいへん嬉しいことです。

 そのことが発端だったのかもしれませんがいろいろ気になって考えていました。私も今までにホームページが炎上して閉鎖せざるを得なかったことがあります。たいへん気に入っていたHPで、初めて作ったものだったし、そのジャンルもそのころにはたいへん凝っていた趣味だったので、掲示板が荒らされ不毛の公開戦場となったときはたいへんつらかったのです。

 大方の炎上の原因は、「批判」から始まります。それが悪意に満ちていた場合は決着のつけようもありますが、ほとんどは無責任な「私はこう思う。絶対にこれが正しい。」という個人の価値観の押し付けだけに、善悪もつけ難く、言い出したほうも引っ込みがつきません。こうなると子供の喧嘩です。「お前が悪いんだ。」「お前こそ悪いんだ。」

 価値観の前提となるものがなく、また、使う言葉の定義がないままに話し合うのはたいへん危険です。核爆弾を持つものと竹やりを持つものが武器を後ろ手に持って喧嘩を始めるようなもので、お互いの手の内が分からないままのにらみ合いは平行線です。かといって、武器の殺傷能力が分かればそれで解決するというものでもありません。争いはいつもうらみを増幅させ、憎しみの連鎖につながります。争わないのが一番ですが、降りかかる火の粉は自分で掃わねばなりません。

 争いのホームページやブログというのは管理者としては不本意です。収束する為にも閉鎖せざるを得ない場合が出てきます。残念なことですよね。しかし、それが世間というものの縮図かもしれません。要するに世間を渡るには上手くやれよということかもしれません。不本意ですが。

 冬のソナタに何度か出てくるジグソーパズルですが、きっちりと組み込まれていますね。そのパズルを組み立てる面白さと、緻密に組み合わさった画面の美しさが私も好きです。しかし、それはジグソーパズルならではの面白さで、人の世はそれほどきちんと組み合わさることは無いと思います。どちらかというと、モザイクでしょうか。スペインの鬼才アントニ・ガウディが1900年ごろに作ったグエル公園というのがあります。そこの建物や公園のデザインはくねくねしてへんてこりんではありますが、タイルや陶板などのかけらを寄せ集めて貼り付けたバランスの取れた様子は、正に人の世を再構築しています。

 尖がったり、大きかったり小さかったり、様々な色や模様がびっしりと貼られています。このいびつな形のピースは目地剤でつなぎ合わせられます。この辺がジグソーパズルとは違うところで、寄せ集めを再利用するところが人の世そのものです。そして、その個性あふれるピースをつなぐ目地剤は人の経験と知恵というところでしょうか。そうであってほしいものです。

 たかがブログ、されどブログ。表現が曖昧といわれる日本語を使ってどこまで表現できるでしょうか。ブログって生きているけど見えない微生物のようですね。





 さあ、今回はサラっと行きましょうか。


 
 チュンサンとユジンはスキー場の現場に戻って、今までのことが懐かしく思い出されます。そして、二人はこれから幸せになろうと確認しあいます。

 ユジンの母親はサンヒョクの父親のジヌに会って、ミヒが結婚を反対しているということを話します。その理由は分からないのですが、ジヌは昔のことを思い出すようにミヒに電話をしますがつながりません。

 チュンサンはユジンの母親に会って結婚の許しをもらいに行こうと言います。ユジンと出かけますが、ユジンの母親からは許しはもらえませんでした。ユジンは母親にその理由を聞くと、学生時代にサンヒョクの父とカン・ミヒ、ユジンの父親の写真を出し、若い時の恋愛戦争の思い出がこの結婚の障害になっているのではと話します。ミヒは許さないだろうと。

 チュンサンはユジンとディナーを取ります。現場のカフェの完成を祝い、これからも一緒に暮らそうと誓い合います。

 チュンサンはサンヒョクに会い結婚を祝福してもらうのですが、まだ親からの許しをもらえないことを話します。サンヒョクは別れ際に、「それでも、お母さんに感謝しなくちゃな。もし、君のお母さんとユジンのお父さんの初恋が上手く行っていたら、君とユジンは兄妹だった……そうじゃなくてよかったな。」と言います。別れた後でサンヒョクの言葉にチュンサンは不安を覚えました。 

 チュンサンはジヌのオフィスに行きましたが、そこには一枚の写真がありました。それを見て動揺したチュンサンは帰ってしまいます。

 チュンサンがユジンのいるスキー現場に戻ってきましたが、降雪機の大きな音がするゲレンデにたたずんでいます。ユジンは、「もしかして、チュンサンも泣きたいんじゃない」と冗談をいいますが、チュンサンの胸中を知る良しもありません。

 チュンサンはユジンと今日結婚しようと言います。

 チュンサンは10年前にユジンのうちであの写真を見たことを思い出します。ミヒに「僕の父親は、ユジンのお父さんなの?」と問い詰めますが、ミヒは「ごめんなさい、チュンサン」というだけで真実はわかりません。そんな不安定な状況がチュンサンが結婚を早めようとする理由なのでしょうか。

 サンヒョクがジヌの電話を耳にしてしまい、ジヌからチュンサンの父親がユジンの父親と同じかもしれないということを聞き、二人の結婚を止めるためにスキー場に急ぎます。

 スキー場の教会ではチュンサンとユジンが二人だけの結婚式を挙げようとしています。






 まだまだ解決していない謎がありますが、それでも二人の愛は止まりません。
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# by arrive_at | 2007-02-01 09:27 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第16話 父の影

 昨日はとても寒くて、本格的な冬の気温でした。

 寒い時期には素晴らしい音楽もいいものです。来日中のイル・ディーヴォ( Discographyの各アルバムをクリックすると視聴できます)というアメリカ、フランス、スイス、スペインの男性4人のユニットのコンサートがあったそうですが、テレビで見ると素晴らしい歌声のようです。声楽科出身の二人もいるそうで、楽しいコンサートだったことでしょう。

 オリコンで1位になった秋川雅史さんの「千の風になって」(視聴できます)は朗々と歌う声が素晴らしく、クラシックで鍛えた喉は人々を魅了してくれます。

 普段はあまりこういった音楽は聴きませんが、たまに声楽家の声を聴くといいなあと思ってしまいます。私のよく聴くものの中にU2の1990-2000ベストというのがあります。アイルランド出身のロックバンドで世界的に数多くのファンを持つグループです。その中に「 Miss Sarajevo 」という曲がありますが、ゆっくりした曲の途中に声楽家の歌声が入ります。これもなかなか良いですよ。

 オペラティックな歌声は普段はあまり耳にしませんが、こうやってちょこっと聴くのがいいのかもしれませんね。

 ミュージカルで「オペラ座の怪人」というのが上演されていましたが、こういったミュージカルでもすこしオペラ調のものは人気が高いと思います。カナダでもオーストラリアでも観そびれた私は、日本での上演を待って2度観に行きましたが、出演者のすばらしい声に魅了されました。オペラは難しそうだけど、これからは少しずつ聴いてみようかなという気になっています。

 寒い季節にみなさんはどんな音楽を聴いているのでしょうか。






 今回はチュンサンのお父さんは誰かという話になりそうです。

 記憶を少しずつ取り戻しているのですが、高校生の時に何故チュンチョンに転校したかということが思い出せないでいます。ユジンは以前にそのことを聞いたことがあるので、父親を探しに来たのだと伝えます。

 サンヒョクは父親のジヌと話をする中で、イ・ミニョンがカン・ジュンサンだということを言います。チュンサンの母親がカン・ミヒという事も分かりジヌは何か考え事をします。

 日本で仕事中のミヒのところへジヌから電話が入ります。

 「まさか、あの子が私の子供だから黙っていたのか?」
 「あの子、私の子なのか?」

 ジヌはミヒの事務所から帰る途中にチュンサンと出会います。そして二人で話すのですが。

 ジヌ 「君は本当にカン・ジュンサンなのか?信じられない。」

 チュンサン 「僕がカン・ジュンサンです。」
  「僕が研究室に訪ねてきたって。それでもしかして、その時に僕、何か父の話をしませんでしたか。」
  「うちの母と親しかったと聞いて、あなたに父のことを聞きにいったのだと思うんです。僕の父親が誰かご存じないですか?」

 チュンサンの父親は亡くなったと聞いたジヌは、いろいろなことが頭をよぎりますが、母親が話したくないことは訊かないほうが良いとチュンサンに言います。

 チュンサンはユジンを誘って夜の散歩をします。手を繋いでユジンの父親のことを訊ねます。父親ってどんなものだろうかと考えるチュンサンは、ユジンと結婚をして子どもたちの良き父親になるという希望でいっぱいです。

 チュンチョンのユジンの実家をミヒは訪ねます。父親は亡くなり、未亡人となったユジンの母親と話をします。ユジンの友達のチュンサンは私の息子だというミヒです。ユジンがサンヒョクと婚約解消をしてチュンサンと付き合っているのを知っているユジンの母親は驚きます。

 



 チュンサンは退院した後、少しずつ記憶を取り戻しながら回復しているようです。そして、自宅に招いて仲たがいした友達とも仲直りしました。チェリンだけはまだ悲しみの中でもがいていますので無理でしたが、それでも会って仲直りをしたいと話をしました。

 徐々にユジンとの結婚を考えて進んでいるようです。

 ところが、サンヒョクの父ジヌとチュンサンの母親ミヒの間には何かあるようです。どうも過去には付き合っていたような話もありますし、チュンサンが自分の子供かどうかを訊ねるあたりは若き日の出来事が何かあるようです。

 また、ミヒはサンヒョクの勤めるラジオ局に仕事で向かいますが、その時にサンヒョクに結納品と結納金を返しに来たユジンの母親が鉢合わせします。ユジンの母親ははっとしますが、それはミヒの存在を前から知っていたかのようでした。ミヒも気付いたようです。

 ミヒはチュンチョンのユジンの母親に会いに行って、何を話すつもりでしょうか…。

 

 いや~、若い二人には未来のことしかありませんが、年老いた親の年代には隠された過去がまとわりつきます。

 人が生きていくということはけっして順調に時が過ぎるとは限りませんね。親の人生にもきっとつらくて苦しい日々があったのでしょうか。それでも、人は耐えて生きていかなければいけません。いえ、そうやって苦しむということが人間に課せられた生きる意味なのでしょうか。

 チェリンがどうしても未練に苦しめられながら、「いつまでも待っているから。見てらっしゃい。」といった言葉は、いつかミヒが発したものと同じかもしれませんね。こういう女性って大成功するのかもしれません。がんばって、チェリン。

 
 いよいよ、父親が誰なのかという核心に近づいてきました。










 
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# by arrive_at | 2007-01-30 11:37 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第15話 過去への旅路

 ブログ運営もたいへんです。先週は人気ブログの「がんばれ、生協の白石さん!」のブログが炎上しました。有名になるとその分荒らしが集まりますし、励ましもけなしも含めて今までついたことのないぐらいのコメントで膨れ上がります。読むだけの人もいますから、アクセス数は膨大なものでしょう。サーバーのパンクなどでブログが閉鎖されないようにお祈りします。

 その点、このブログはささやかな運営と人目を引かない内容に終始していますので、今のところ炎上はありません。exciteは管理ページにはアクセス解析がついていまして、曜日ごとの数字が現れます。おかげさまで当初よりはアクセスも増え、この粗末な文章を読んで下さる方にはお礼を申し上げたいと思っています。

 ブログというのはいろいろなタイプがあるようで、これはホームページなどでもそうでしたが、コミュニケーション型と一方的に書きなぐり型があるようです。そもそも個人の発信の場合は自己宣伝(自分自身を売り出す)と自己表現(表現の中味)のどちらに偏るかで傾向が違ってくるようです。

 みんなとお友達、お話したい、人の反応が気になる等々のコミュニケーション重視型。

 とりあえず言いたいことを先ず書き、反応があったとしても気にしない、というか人の言うこときかない、悪意ではないのだけど持って生まれた性(さが)故の書きなぐり型とでも言うのでしょうか。良くあります。私のブログは後者です。えぇ、ほとんど人の言うことなんか聞いていません。人の反応も気にしていません(なぜかほとんど無いのですが)。考えもせずに突っ走るようです。

 まあ、そんな性格とはいえ、それでも他人を気にするということはありますので、そこそこのパフォーマンスと無い才能を搾り出すことにしましょう。





 冬のソナタの中で流れる音楽が気になります。やはりサントラCDを一度聞いてみないといけませんね。いつものように主題歌ばかり口ずさんでいても進歩がありません。

 いまだに進歩のない場合は 冬のソナタ 日本語訳 (フラッシュの音量に注意)

 お笑いを求める人は 冬のソナタレビュー#15

 真面目に語るレビューは 冬ソナ通り



 先週末に久しぶりにフィットネススポーツクラブに行ったのですが、そこにはアルバイトの男子学生がいます。その顔がパク・ヨンハさんにそっくりなんですよね。いつもニコニコと明るい人で、スポーツは野球が専門でファーストです。体型はちょっと熊系ですが、その顔といい、目元といい、ヨンハ君です。実の親にも少し似ているかもって言われるそうですが、いいですね~。

 「パク・ヨンハって顔いいのよ、声もいいし、歌も上手いし。でも、役がフラレて、フラレて、フラレる役なのよ~。」といったら、「僕もです~。」
 私だけは応援していますから!






 さて、今にもアメリカに出発しようとしていたミニョンでしたが、突然の事故で入院し、意識が戻らないままにユジンの看病が始まります。

 友達のヨングク、チンスク、チェリン、サンヒョクたちがお見舞いに来てもミニョンはなかなか目覚めませんでした。そのうち、峠も越えたようで、ミニョンはユジンに「ユジン、ユジン」と昔のチュンサンの時の呼び方をします。ユジンは記憶を取り戻しつつあるミニョンを見て喜びます。


 ミニョンは記憶をかすかながら取り戻し、自分がチュンサンだったことが分かります。ユジンも母親のミヒもチュンサンと呼び始めます。

 チェリンは失恋に苦しんで、まだミニョンをチュンサンとは認めませんが、それでも友達たちは泥酔するチェリンを慰め、チュンサンだということを受け止めます。ただし、苦しむ友達やその友情にひびが入ることを恐れ、なぜ今頃現れたのかとチュンサンを責めます。

 サンヒョクはユジンと話し合いをして、自分の気持ちを整理します。婚約解消も自分から両親やユジンの母親に伝え、ユジンを諦めることにしました。

 チュンサンはなかなかはっきりしない記憶を求めて、ユジンと共にチュンチョンに行きます。ユジンから高校時代の思い出話を聞きながら、よみがえらない記憶をそっと追っていきます。

 チュンサンは仕事の途中、車を運転していて道端の子供の仕草からピンク色の手袋を思い出します。実家で探すと、そこには高校時代にユジンと待ち合わせた時に着ていたコートと、そのポケットに入っていた手袋を見つけます。徐々に記憶が戻っているのでしょうか。

 二人が大晦日に待ち合わせをしていたところで、チュンサンはその光景を思い出します。そして、空からは雪が舞い降ります。





 この回は地味です。徐々に記憶を取り戻そうとしているチュンサンと、看病をしたり記憶を取り戻す手伝いをするユジンの展開はほのぼのとした二人の世界のようです。新しい住まいを決め、チュンサンは落ち着いて韓国で自分を取り戻そうとするかのようですが、つかの間の幸せという感じでしょうか。二人でインテリアを決め、部屋を片付けて行くところが幸せそうでもありました。

 まだまだこの先がありますが、冬のソナタは本当の冬のような寒さに耐え、いつ来るとも分からない春を信じ、お互いが離れたままでも信じあいながら希望を持って生きていくという感じです。

 現在の季節とも相まって、春が待ち遠しいですね。




 
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# by arrive_at | 2007-01-29 11:21 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第14話 二度目の事故

 仁川(インチョン)空港が出来た年に、私は初めて韓国に旅しました。日本からはほんの数時間で到着する為か、機内食は出なかったと思います。それでも、フライトは楽しいし、外国に到着したという感じで十分ドキドキしました。やはり国際空港は異国の地に着いたという雰囲気がいっぱいで、いいものですね。

 飛行機に乗ったときに飲み物を注文できるのですが、私は思い切ってブラッディー・マリーを頼んだことがあります。確かアメリカ北部への旅だったと思いますが、飛行時間が長いのでフライトをエンジョイしようと工夫してカクテルを注文したのです。しかし、カクテルなんて普段はあまり飲みませんから、出てきたトマトジュースにビックリしました。私はお酒はいけてもトマトジュースは全然いけません。「食わず嫌い王対決」で妻夫木聡さんが苦手なのもトマトジュースでしたが、その気持がよく分かります。赤くて塩辛くてアルコール入りのこってり感は無理です。

 「ウォッカ 45 ml 、カットレモン 1/6個 、トマトジュース 適量 、セロリスティックを添えたり、ウスターソースや塩・コショウ・タバスコなどを添える場合もある。」Wikipedia によると、16世紀にイングランドでプロテスタントを多数迫害したために「血まみれのメアリー」(ブラッディ・メアリー)と恐れられた女王、メアリー・チューダー(メアリー1世)が名前の元とされているそうです。涙の女王チェ・ジウとは違って、有名な女性だったのですね。お見それいたしました。何事も勉強です。

 インチョン空港でこの冬ソナは撮影されたようですが、金浦(キンポ)空港よりも大きくて新しくて、韓国の玄関口としてはたいへん立派です。アジアのハブ空港としても当時は最大ということで、韓国のイメージアップには一役買っているのでしょうか。そしてペ・ヨンジュンさんも冬ソナで一躍有名になり何度となく日本にも来たし、日本のファンが韓国にも押し寄せるようになりました。

 ペ・ヨンジュンさんの人気は今でもたいしたもので、今日のニュースでは、ペ・ヨンジュンさんの2005年の所得が329億ウォン(約42億4000万円)に上ったと所属会社が25日明らかにしたそうです。うち97億5000万ウォンを所得税として納付し、韓国メディアは芸能人でトップの納付額だと伝えています。収入の9割は日本での売り上げや日本企業との契約によるもので、日本での根強い人気を見せつけた結果となったようです。(スポーツ報知より)

 また、サンリオは25日、韓国の人気俳優ペ・ヨンジュンのキャラクター商品を開発、販売するライセンス契約を、韓国企業と結ぶことで基本合意したと発表しました。契約するのは、ヨン様の肖像権を持つメディアコンテンツ企業キーイースト。ヨン様自身が筆頭株主で、日本国内でも肖像やキャラクターを使用したコンテンツ事業を手掛けているそうです。

 ヨンさまの海外輸出はとどまるところを知りません。アメリカのハリウッドスターが100億円以上の所得があるというのは分かりますが、この42億円という結果を見ても、気前良く輸入して日本円をバンバンと支払うというこの国の経済力に、ある意味誇りを感じます。




 さて、ミニョンは自分がチュンサンであることを知りますが、記憶がないという状況に仕様がないとアメリカに戻ることを決心しました。サンヒョクにそのことを伝えますが、ユジンには教えていません。

 ユジンはポラリスで仕事をかたずけているとチョンアにミニョンがアメリカに行くことを聞きます。ミニョンの手紙を読むと、ミニョンはチュンサンであることが分かり、記憶が戻ったのではないかと思い空港に探しに行きます。

 ミニョンとユジンは再び空港で会うのですが、二人はホテルで夜を明かします。ユジンが目覚めると手紙と共にミニョンは行ってしまいます。急いでホテルを出てミニョンを見つけますが、道路を横切る時にトラックが迫ってきます。

 ミニョンはユジンを助けますが、ミニョンは車にはねられ入院し危篤状態になります。

 病院でユジンは看病をしますが、そこにカン・ミヒが現れます。ミヒは仕事で忙しいのでユジンに看病を任せます。

 ミニョンは意識を取り戻しますが、チュンサンの時の記憶が徐々に戻ります。「ユジン、ユジン」とチュンサンの時の呼び方でユジンを呼びます。





 病院に駆けつけたチェリンはユジンにひどいことをいいますが、ユジンも負けていません。チュンサンを10年間も思い続けたのですから、目の前の弱っている人を見守っていたいのでしょう。

 チェリンはサンヒョクを呼びつけますが、酒を飲んで泥酔しています。このチェリンの壊れっぷりはたいしたものです。韓国ドラマ「オール・イン」の時は美しくて強いお嬢様が似あう役でしたが、失恋で苦しむ様子は体当たり演技です。サンヒョクも失恋のつらさをよく分かっていますので、子供のように泣きながら苦しむ気持がよくわかるのでしょう。泣き崩れるチェリンはなかなかいい感じです。チェリン、強くなってください。

 ユジンはミニョンを看病するのですが、ものが喉を通らないほど心配し悲しむのですが、一生懸命ごはんを食べて強くなろうとします。人が強くなるというのは、ただ悲しんでいるだけではなく努力をしないと出来ないものなのでしょうね。ユジンも強くなってください。

 母親であるミヒは愛する息子とその恋人を受け入れるのは難しいことでしょう。しかし、取り乱して騒がなかったことにホッとしました。大人は残酷で、冷酷で、自分本位の行動に責任を持たないといけません。たとえそれが本当のことを隠すことになっても維持しなければいけないことがあるのでしょうね。

 女性の三人三様の様子は、年齢や経験によってその気持がよく分かることでしょう。これを理解するのはこちらサイドの問題でしょうね。

 



 
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# by arrive_at | 2007-01-26 11:41 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第13話 追憶

 たいていの人は真実を知ると驚きますが、問題はその真実を受け入れるか、または、何事もなかったかのようにいつものように過ごすか、それは人として大きく悩むことでしょう。

 このレビューを書いていて私もある真実を見つけました。

 日本語の吹き替えのなかで、本人もまた周りの人もミニョンのことを「ミニヨンさん」と呼んでいます。そのことには前々から気付いてはいたのですが、今まで知っていても知らないふりをしていました。

 果たして、ミニョンはミニヨンなのか、これから私はどうすればいいのか、しばらく悩んでいましたが、やはり何事もなかったように過ごしていくことにしましょう。






 ミニョンはチュンチョンの家に行き、ミヒと話をします。

 本当の記憶を返してほしいというミニョンに、ミヒは寂しそうだったチュンサンに幸せを感じさせたかったと話します。母親を憎む高校生のチュンサンが事故で記憶をなくしたときに違う記憶を植えつけることで、明るく生きるミニョンとして生きて行ってくれることを望んだそうです。

 自分の部屋で高校生の時のユジンからの手紙や、チュンサンがユジンに送るテープの試し取りのメッセージを聴いて、ミニョンが知らないチュンサンの実像を想像します。

 ミニョンは会社に戻り仕事を整理してアメリカに旅立つことにします。キム次長は驚きますが、ミニョンは決心しているようです。

 サンヒョクにミニョンは会いに行き、アメリカに戻って二度と韓国には帰らないと伝えます。チュンサンを諦めミニョンの記憶の中で生きていくことにすると言います。

 ミニョンの言動を思い返し、ユジンはミニョンを訪ねます。ミニョンは自分の部屋で荷物の整理をしていますが、その部屋の前でミニョンに会おうかどうしようかと躊躇するユジンです。





 いよいよミニョンは自分自身のことで決心したようです。チェリンに挨拶に行った時に偶然ウエディングドレスのユジンに会いますが、その時に、ミニョンはユジンにチュンサンとミニョンを愛してしていたのかと質問をしました。ユジンははっきりと、チュンサンを愛し、また別にミニョンを愛したと答えます。

 気持ちの整理をして正直に語るユジンは成長しましたね。ちょっとは大人になってきました~(笑)。








 
 
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# by arrive_at | 2007-01-25 11:49 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第12話 10年前の真実

 冬ソナを見終わって、すぐに上野公園に出かけました。

 現在、東京国立博物館では「悠久の美-中国国家博物館名品展」が開催されています。新石器時代は紀元前4500年頃、陶器の彩陶瓶(さいとうびん)や玉石でできた玉龍などがあります。二里頭文化・商時代には紀元前16世紀の方鼎(かなえ・てい)、鉞(まさかり・えつ)などの青銅のものが出ています。

 この展覧会には一つも仏像がありません。ブッダは紀元前400年頃から紀元前480年頃に実在したそうです。ブッダの死後およそ5~600年過ぎたころから仏像が作られるようになりました。その間は無仏像時代といわれています。中国の仏像はインドのものを真似ているので、3~4世紀ごろに仏教自体よりも遅れて仏像が作られたといわれています。今回の展覧会は仏教よりもはるか前ですから、黄河文明についてよくわかると思います。

 私が自分で仏像に興味があるとわかったのは韓国のキョンジュにある石窟庵(ソックラム)の仏像を見てからです。新羅仏教美術の最高峰といわれ、石窟寺院として石を積み重ねた部屋の中に美しい容姿の仏像がありました。日本の大仏殿のどってりした仏様とは違い、釈迦如来像はすっきりした顔立ちと首から肩にかけての美しいラインは中性的というか、要するに日本のよりハンサムという感じです(ちょっと思い込み満載です)。もちろん世界遺産です。

 慶洲国立博物館では、「半跏思惟像(はんかしいぞう)」がありましたが、これは京都の「広隆寺」のとよく似ていて、朝鮮から渡ってきたといわれているそうですが、たいへん美しい像です。どうも日本に渡ってきてから作られた仏像は不細工という感じでしょうか。仏様すみません。

 中国も朝鮮も日本も同祖同根とよく言われますが、歴史からいくと3万年前まで大陸がくっついていたころから行き来があり、その後日本列島は大陸との間に亀裂が入ったそうで、6千年前ぐらいに日本海が広がり今のような地形になったたようです。国の歴史は紀元1世紀ぐらいからだそうで、それまでは国土などの意識はなかったようです。

 現在は「近くても他人」のようなアジアですが、「悠久(永遠)の美」を誇るアジアの品々は今でも言葉少なに私達に何かを伝えようとしているのでしょうか。

 なが~い前置きになりました。ごめんなさい。





 過去の時代は謎に包まれ、考古学者や歴史研究家などが一生懸命に真実を見つけようと苦労しています。

 さて、ミニョンも過去の真実を探す為にかなり苦労しているようです。はたして隠された真実は暴いていいものなのでしょうか。ちょっと心配です。

 

  ミニョンにタクシーをとめてもらってユジンは帰りますが、二人は何も会話をしませんでした。お互いに距離を置くように努めているようです。

 ミニョンはキム次長と酒を飲んでいるときに精神科の治療方法としてセラピーを受けることを勧められますが、心のひどい傷を受けた時に催眠療法として新しい記憶を植えつけるという方法があることを知ります。ミニョンは自分がピアノを弾いたことがないのに手が勝手に弾きはじめたことを思い出し、自分が昔のことを覚えていないことに疑問を感じます。

 サンヒョクとユジンはチュンチョンのユジンの父親の墓参りに行きます。その日は父親の誕生日で墓には誰かが墓参りをしていました。

 カン・ミヒは今でも誕生日は忘れることができないと墓に話しかけます。「あなたを許せない」と謎の言葉を言います。ミヒはユジンの父親を良く知っているようです。

 カン・ミヒがミニョンの母親だということを知ったサンヒョクは母校でチュンサンの生徒名簿を調べます。しかし、その前に誰かが調べに来ていました。

 ミニョンはチュンサンのことを調べ、チュンサンが高校時代に住んでいた住所を訪ね、その家にいきます。覚えのない家ですが、そこにミヒが現れました。

 ミヒはその家を飛び出していくミニョンを追いかけますが、とてもつらそうな表情になります。

 ミニョンは湖に行きますが偶然にユジンと出会います。

 「ユジンさん、僕、変ですよね。本当に変なんです。」

 「もしも、僕が…」

  ミヒの写真がチュンサン家にあったことに疑問を持ち、「僕は誰なんだ」とミヒを問い詰めます。「僕がチュンサンだっていうの?」

 ミニョンはアン医師に会い、湖で溺れた後記憶をなくし、母親のたっての願いでイ・ミニョンとしての記憶を植えつけたことを知ります。そして、チュンサンの家で高校時代のチュンサンの写真を見つけ考え込みます。

 ヨングク、チンスク、チェリン、サンヒョクが集まった席でミニョンはチュンサンの葬式に誰か行ったのかとききます。みんなはその当時のことを思い出して、チュンサンが本当に死んだかどうかを疑問に思います。

 その場を出たミニョンは外でユジンに会います。

 「僕は誰なんです。言ってください。ユジンさん、僕はチュンサンです。」




 
 いよいよミニョンは自分の過去の断片を一つ一つ拾い始め、それはジグソーパズルをはめていくような、そんな状況になってきました。




 



 
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# by arrive_at | 2007-01-24 21:37 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第11話 偽り

 目がうすうす 今晩こ ひじゅん 久留須を ターボ~。覚えましたか。

 ドラマもいよいよ半分を過ぎました。今月いっぱいはこのまま突っ走りましょう(笑)。

 今朝はTVKの「saku saku」で平井堅さんの「哀歌 エレジー」が流れていました。映画「愛の流刑地(るけいち)」は渡辺淳一原作だそうですが、たぶんドロドロ物語でしょうね。映画はそんな感じですが、主題歌を歌う平井堅さんはいつも素敵なポップな曲です。しかし、今回は全然感じの違う曲なので面白いなあと思います。意外性がありますね。

 平井堅さんの意外性はこの曲だけではありません。大学は横浜市立大学商学部を卒業しています。単純に学歴の高さに驚いているのですが、これはB'zの稲葉さんの横浜国立大学教育学部数学科を卒業したのと同じように、専攻とは関係なく自分の進路を進んで成功しているというところがすごいなあと感じてしまいます。

 先週、センター試験があったばかりで受験生の人には羨ましい国公立ですが、入るに難しく、出るに難しく、そしてその後の人生はもっと難しいのでしょうね。これからも素晴らしいミュージシャン活動をしていただきたいものです。




 さて、今回は地味な展開です。じわじわとミニョンの出生の秘密に迫ってくるようで、そして、よみがえった愛のなかでもだえ苦しむサンヒョクの心中はまさに「愛の流刑地」かな~とどうしてもチャチャを入れてしまいます。



 ユジンとよりを戻したサンヒョクは両親に結婚したら二人で留学をするつもりだと伝えます。ユジンも同席しましたが、そんなことは聞いていませんでした。暴走しています。

 ピアニストのカン・ミヒにキム・ジヌが会いに来ます。「父さん?」とサンヒョクが声を掛けますが、それに振り返ったカン・ミヒはジヌの顔を見て驚きます。

 ユジンへの想いに悩むミニョンは休暇をとって別荘に行きます。近くの湖で地元のおじさんにチュンサンという子供が溺れたのを助けたという話を聞きます。驚くミニョン。

 ジヌはミヒと話をしているときにミヒには息子がいるということを知り、「息子がいたのか。」と驚きます。
 「もしかして、カン・ジュンサンという子を知らないか。カン・ジュンサンという子が十年前に私を訪ねてきてね、君の事を私に聞いてきたんだ。その後すぐに事故で死んだんだらしいんだが、ひょっとして、あの子が君の息子かと思ったんだ。」

 ミヒは演奏後に倒れてしまいます。アン医師に診てもらうと「何かの強いストレスがあったのかもしれない」と言います。ミニョンはその時にアメリカ時代を知るアン先生に「母の子は僕一人なんでしょうか。僕は本当にアメリカで育ったんでしょうか」と質問します。何かしっくりしません。

 バーで一人たたずむミニョンに、チェリンは心配します。「僕のことはほっといてくれ」というミニョンを放っておける訳ではありません。チェリンはとても心配しています。

 ミニョンは自分のことで悩みながら、ユジンの家の前までいきます。サンヒョクと別れて部屋に戻るユジンの姿を遠くから見つめるだけです。

 ミニョンの母親であるミヒは息子の質問に驚きながらも答えます。「知らない。初めて聞いたけど、いったいどういう人?」

 ミニョンを気遣うチェリンの頼みで、ユジンはミニョンに会いに行きます。ユジンはもらったネックレスを返すつもりでミニョンに会います。ミニョンはユジンとあえて嬉しいのですが、ユジンは状況的にもミニョンに愛想を振り撒くことはしません。サンヒョクとの約束を守っています。本心では二人はつらいことでしょう。

 ミニョンとユジンは横断歩道の前で話をします。壊れた信号機の前でいつまでも信号の変わるのを待つのですが、ユジンは一人で車がやってくる歩道を渡っていってしまいます。ポラリスのネックレスを手にしながら見送るミニョンです。

 サンヒョクとユジンが帰る途中、チョンアからユジンにお酒を飲まないかと電話があります。ユジンは断りますが、急にサンヒョクが行こうと言います。チョンアやキム次長はユジンが来ないのでつまらないのかミニョンを呼び出します。

 そこに二人が現れたので飲んでいた三人は驚きます。愛のキューピッドになり損ねたチョンアとキム次長ですが、何とも間の悪い瞬間です。

 店を出る二人ですが、サンヒョクはユジンに嘘をついたと責めます。昨日ユジンがミニョンと会っていたのを知っているサンヒョクは嫉妬のあまりユジンを置いて車で帰っていきます。

 タクシーを拾おうとユジンは道端で身を乗り出しますが、車が多くて危険なところでユジンの腕を取る人がいました。ミニョンです。




 珍しくレビューを書きました。今日はどうしたのでしょう(笑)。



 
 ミニョンの中に膨らむ疑惑とユジンへの想い。自分の本当の気持ちを封印してサンヒョクのために結婚を承諾したユジン。

 ユジンというより理不尽な展開です。









 

 
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# by arrive_at | 2007-01-23 10:58 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第10話 決断

 週末が過ぎるといろいろなニュースが飛び込んできます。宮崎県の知事選にそのまんま東さんが当選しました。その経歴を見ると、42歳で早稲田大学2部に入学をし、さらに1部への編入をし、地方自治についての勉強を始めたそうです。遅咲きという感じがしないわけでもありませんが、その努力が実りついに県知事という役職を手に入れたわけで、いよいよこれから手腕が問われるところです。頑張っていただきたいと思います。

 私は週末は大きな書店に行き、雑誌コーナーでペ・ヨンジュンさんの経歴について書れたものをぱらぱらと読みました。この人もやや遅咲きというか、レールを引かれたなかでとんとん拍子というわけではありませんでした。ソウルに生まれ、小学校3年生で父親の牧場経営が始まりソウルを離れます。5年生でソウルに戻り、韓国でも有名な中学校に進みます。高校時代は勉強から離れ、若者らしくいろいろなことをしたそうですが、大学進学は人気のある建築科への受験を失敗し、翌年は法学部の受験にも失敗します。
 その後演劇を目指す集団で演劇の勉強をしますが、その集団も解散してしまうようです。映画のデビュー作は端役で話題にも上らなかったそうです。 冬のソナタで一躍有名になってから今日の人気が彼を韓国を代表するスターに押し上げたという感じですが、それまでの道のりは順風満帆というわけではなかったようです。

 人の人生を垣間見ると、やはり人生にシナリオはないようです。ただ、諦めないで前に向かって進むことで、日の目を見る日がやってくることもあるということでしょうか。生きている限りパーフェクトということはありません。その人にとっての歩んだ道のりは良くも悪くもそのひとオリジナルの人生です。そういったがんばる姿をまわりは見守る以外にありません。これからも歩みを止めないで頂きたいと思います。





 さて、第10話はミニョンの母親が登場してきました。一見天涯孤独なように見えるミニョンでしたが母親がいました。その最も近しい人の行動が観ている側にも何かありそうだと予感させます。


 ミニョンの別荘にユジンと到着すると母親がいました。忙しい人で、すぐにソウルに戻っていきます。

 ミニョンはユジンをソウルの自宅に送り届けます。ソウルではヨングクやチンスク、そしてサンヒョクがユジンに会いに来ます。サンヒョクはユジンとの結婚を一方的に発表したことでユジンが苦しんでいることを知りません。サンヒョクにとっては結婚こそが大事なのであって、それを断られたということを受け入れられないままに、ユジンをなじります。

 ミニョンはソウルの母を訪ねます。母は少し沈んだ様子の息子に話しかけます。

 「彼女、チュンチョン時代に僕にそっくりな人を好きだったんだけど、死んだんだって。」

 そのミニョンの言葉に母親は慌てますが、その様子をミニョンは不思議に思います。

 ユジンはサンヒョクにもらった指輪を外し、心を決めたようにスキー場の現場に戻ります。ミニョンはもう戻らないかと思ったユジンが来たことで、ホッとしたようです。雪の中を歩きながら、ミニョンはユジンに雪のかたまりをプレゼントだといって軽く投げます。そのかたまりを拾ったユジンは遊びだと思ってミニョンに投げ返します。そのかたまりを探すミニョン。「本当にプレゼントだよ、失くすところだった」といってもう一度投げて渡します。

 その雪の中には星のネックレスが入っていて、ユジンは喜びます。北極星はいつも同じところで光っています。たとえ道に迷ったとしてもその星を探し必ず帰ってくるようにというミニョンからのメッセージでしょう。

 ユジンのところにヨングクから電話があり、サンヒョクが心を患い、仕事をやめ入院しているということを伝えます。しかし、ユジンはそんなサンヒョクを心配しながらも会わないでおこうと思っています。

 悩むユジンを見かねたミニョンは病院へ送ります。

 「逃げてちゃだめだ。ユジンさんが戻るまで僕はここで待っています。」

 「ユジンさん、ポラリスを見失わないで。帰り道は必ず見つけてくださいね。もしも帰ってくるのがずっと後になっても、見つけられますよね。」

 「戻ってきます。必ず帰ってきます。」

 病院のサンヒョクは衰弱していますが、ユジンの前では気丈なことを言います。しかし、すぐに容態が悪くなり、サンヒョクの看病をするためにミニョンにそのことを伝え、ユジンは病院に戻ります。






 ユジンの決心とは別にユジンを必要とするサンヒョクの状況が、ミニョンとユジンを引き離してしまいました。しかし、二人はお互いの気持を確かめあいました。厳しい状況です。


 人を好きになるのに理由はないわ、とユジンはチンスクに言いました。感情から発するものに理由なんてないのでしょう。恋愛のなせるわざかもしれません。


 ところで、今まで付き合っていた人と別れるときの言葉はたいへん難しいものです。時の人、そのまんま東さんの元奥さんは「ついていけません。」と言ったとか。
 ユジンの場合はサンヒョクに言うとしたら「ついていきません。」ということでしょうか。

 この二つの言葉の違いは、経験と状況が大きく関係あると思います。やはり離婚という大きな局面に立たされると長い年月や今までそしてこれからの生活をかけてでもその言葉をひねり出すという、苦しんだ末の結果ということでしょうか。重みがあります。








 

 
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# by arrive_at | 2007-01-22 12:35 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第9話 揺れる心

 DVDレンタル店の韓流コーナーはたくさんの種類のTVドラマが並んでいて、いつも私を楽しませてくれます。どのDVDも「ようこそ、韓流へ」と、俳優の笑顔が私に微笑んでいるので、ついつい勘違いをしてしまいます。

 韓流コーナーの近くには華流コーナーがありますが、これは中華の華を取ったものでしょうか。中国・台湾・香港の映画やTVドラマがこれまた盛り沢山です。

 「インファナル・アフェア」という映画を観たことがありますが、2002年の作品で3部作になっています。主役はアンディー・ラウとトニー・レオンで、脇役にアンソニー・ウォン、若かりし頃の主役はエディソン・チャンとショーン・ユーということで、主役がダブルキャストで4人という豪華な組み合わせで目を見張ります。内容もたいへん面白いものでした。

 この作品はたいへん評判もよく、2006年にはアメリカで「ディパーテッド」という作品でリメイクされました。主役はレオナルド・ディカプリオとマット・デーモン、脇役はジャック・ニコルソンです。

 今朝の「めざましTV」でレオさまにインタビューしていましたが、「この作品はたくさんの人を騙しているわけですが、レオさんは今までに一番大きなウソをついたのはどんなことですか?」という問に、「私はこれまでにどんなウソもついたことがありません」と答えていました。もちろん、すぐに、「これが一番のウソかな…(笑)」と言っていましたが。

 俳優のジョークは爽やかなだけに、つまらなくてもつい許してしまいます~(爆)。





 さて、チェリンがウソをつくたびにまわりの人が振り回され、今度はサンヒョクの母親のところまで出掛けていって何やら企んでいるようです。こういう展開は、ある意味ストーリーのスパイスですね。がんばれ、うそつきチェリン!



 いよいよユジンを巡っての男同士の戦いが始まりました。サンヒョクまでミニョンに挑戦状をたたきつけるようなことを言いに行きます。ちょっと「インファナル・アフェア」みたいでドキドキしますね。

 悩むユジンに分かれ道になったら選択をしなさいというミニョンです。ユジンはサンヒョクもミニョンもどちらも選べないといいますが、それは選択ではなくて放棄だと諭します。ミニョンはユジンの手をとって、わからなくなったときは手を引かれるほうに導かれるのもいいものですよといいます。それも一理ありますね。

 サンヒョクの方はユジンに結婚はできないと切りだされ、あまりのことにテンパッテしまいます。切羽詰っているというか、仕事がらみでユジンとの結婚の予定をライブのステージ上で公表します。

 ユジンも驚くし、見ていたミニョンもショックを受けます。

 もう一度、結婚はできないと言うユジンとサンヒョクは揉めますが、通りかかったミニョンがユジンを責めないでほしいといい、殴るなら俺を殴れと挑発します。サンヒョクは実際は殴らないのですが、そういうことで尚パニックに近いぐらい焦っていきます。どうしてもユジンを手に入れたいと思ってしまうのです。

 ミニョンもユジンに積極的にアプローチするのですが、サンヒョクにはもっと挑戦的なことを言います。これが男の戦いでしょうか。

 男同士の仲良しは基本的にはありえないとある人が言っていました。男は常に自分と他との距離を測り、どちらが優位かを常に意識しているそうです。こういうのって生存に関するDNAあたりの遺伝子レベルの話であり、生物の根本的な宿命のようですね。まあ、いいでしょう。

 ユジンはやっと自分の本当に大事な事に自ら気付き始めたのではないでしょうか。それは、ミニョンの助言によって、人間としての強さを求められ、そして、自ら強くなろうとし始めているように見えます。大人になるために誰もが通る自律自立ってことでしょうね。

 

 えっと、ストーリーに関しては前回は9行でしたが、今回はそれもやめてこちらを参考にしてください。とても詳しく書かれています。
 冬ソナ通り



 しかし、堂々と生きていくのがいいことは良くわかりますが、それだけで大人になったと思っては、まだまだ修行は足りません。

 いやでも大人になったと感じるのは、結婚をし子供を持ち、そしてその子供から裏切られ攻撃され、苦境に立たされた時です。そういうことを経験すると本当の意味で大人といえるのではないでしょうか。お父さん、お母さんの心の中の苦しみは子供を愛するという点では矛盾していないが故に、実際の問題が起きるとそう簡単には納得できませんし、許すこともできません。親も苦しんでいますね。

 親ばかと簡単にいいますが、親ばかは一朝一夕にはなれないんですよ~。結婚しない若者よ、そういった大人の世界に一歩踏み込む勇気を!(つい、乗りで・・・)


 苦しむユジンを連れて、ミニョンは車で走り出します。追いつけないサンヒョク。

 ミニョンの別荘に着いたとき、そこには久しぶりに会えた喜びでミニョンを抱きしめる母がいました。


 ミニョンを見て、「君は昔私のところに来ていたチュンサンだね。」というサンヒョクの父親と、謎の多いミニョンの母親の登場は、それこそなにかしら大人の事情がありそうです。


 いよいよこれぞ本物の大人の世界が始まろうとしています。
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# by arrive_at | 2007-01-19 11:16 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第8話 疑惑

 目がうすうす 今晩こ~。 俳優は顔が命ですね~。

 最近の日本の男優で人気が上がっている人に玉木宏さんがいます。映画「ウォーターボーイズ」の時はやんちゃな坊主頭で、主役の妻夫木くんを引き立てる役でした。どこにでもいるお兄さんという感じでしたが、その後すっきり痩せて伸ばした髪もバッチリ決まってきました。NHKドラマ「氷壁」ではたいへん色気のある鶴田真由さんとの絡みに、正直驚きました。ウォーターボーイズのお兄さんからこんなにぐっと色っぽい役までできるようになったのかと、俳優として進化したのを感じさせます。「のだめカンタービレ」で千秋真一を演じ、今では飛ぶ鳥を落とす勢いです。

 玉木宏さんは14日が27歳の誕生日だそうで、インタビューの中で恋人がいます宣言をしていました。プライベートなインタビューで照れてはいるものの、この人の話は気負いもなく、マイペースで生きているのだという感じを与えました。役者ではないところを世間は注意深く見ています。

 また、もう一人の男優ですが、谷原章介さんも34歳で結婚します発表をしました。見かけからしてモテる、やさしい、おもしろいといろいろな面を兼ね備え、人気が高いのは言うまでもありません。端正な顔立ちと、透き通るようなまなざしにファンの多いことでしょう。この人の素晴らしいところは自然体でしょうか。ものごとを良く知っているし、堂々とぼんぼんらしさを出しています。見掛けがいいからそんな印象なのかとも思いますが、それでも人前で話をする時に自然に出てくるものが実に人間として強いものを感じさせます。

  こういった俳優の外見から来る印象とは別に個人としての印象がフリートークで流れる時に、人間というものがよく観察できます。二人とも見かけの良さはもちろん、そのトークの中に誠実でしっかりした人柄を感じさせます。俳優は役作りをしますが、その役柄を取り払ったときに本当の魅力があるのかということがファンには興味あるところでしょう。

 二人とも強い人間という印象を感じるのですが。

 たとえば、ペ・ヨンジュンさんもこの「冬ソナ」ブームが過熱した時に来日しましたが、その時の真摯な態度、丁寧な言動は誰にもよい印象を与えました。それが作ったものかどうかはわかりませんが、それでも仕事に対してその真面目な態度が人間性を語っていると思います。

 俳優であってもなくても、人間性の良さというのは本人が決めることではありません。たぶん、その時代その環境の中で、相対的に第三者から評価された結果だと思います。それが、ブラウン管やスクリーンを通す仕事をしている人には結果がわかりやすく、また、一般人であればわかりにくいものではないでしょうか。俳優はたいへんな仕事ですね。

 人間の中味を知るという点では、ブログやホームページというのは良く伝わりますね。外見がわからないし匿名性という事もあって、まったく頭の中だけをさらけ出すということになります。文章による表現ですから、それもまた俳優の役作りのように作りこまれたものもあるかもしれません。しかし、それでも人柄が文章に映し出され、PCの画面上にイメージが広がります。

 あ~ぁ、人柄といい、センスといい、イメージといい、これはというものを何一つ備えていない自分を振り返ると、ため息が出ます。

 しかし、どんな人も人間には変わりありません。人間はよそ行きの顔もすれば、わがままな時もあります。落ち込んでいる時も、だらけている時も、情けないほど弱さをさらけ出す時もあります。一つの命はその人の芸術作品でもあると私は思っていますので、毎日堂々と生きていくことが大事ではないかなあと思っていますョ。



 さて、今日も堂々とメロドラマは進行していきます。主人公の二人の関係はどうなっていくのでしょうか。

 


 一晩が明けて、雪山でミニョンがユジンに謝ります。告白は自分の気持ちが楽になるためだけで、相手の気持に配慮していなかったことを謝りました。

 駆けつけたサンヒョクがミニョンに食って掛かりますが、ユジンの心がどこにあるのかということに不安を抱き、ユジンにもひどいことを言います。

 ユジンはそんなサンヒョクを想って謝りにソウルに戻りますがギクシャクしてしまいます。

 サンヒョクの母親の誕生日にユジンは母親からミニョンとの関係を責められますが、そのごたごたの中でサンヒョクはユジンに激しく迫ります。

 ユジンはその勢いに押されて怖くなり逃げ出します。

 そんな悲しい気持の中で、ミニョンが何もいわずユジンを迎えに来ます。


 恋はいつも自分だけの一方通行な思い込みですね。一途な思いを押し付けるだけで、もうそれだけでテンパッテしまいます。それに比べ愛は待つことでしょうか。相手の気持を受け止めて、そして耐えるというものかもしれません。

 恋愛で学ぶべきことは、いかに自分の主観的な気持ちを客観的な目で見られるかということでしょう。そして、大人になれば、それを言葉でわかりやすく表現できるかということでしょうか。

 キム次長がミニョンに心を曝け出したらどうですかという台詞がありますが、これは大人の考え方です。若い時には心が激しく揺れ動き、その苦しさに身もだえしながらも、それを具体的に表現することが下手です。そして、それも年を重ねることでキム次長のように少しは楽になるということを徐々に覚えていくのでしょうか。

 大人の男とは、主観的な気持を抑えつつ自分自身を客観的に見ることができるという、スゴ技を身につけることでしょうか。もっと人間観察を深めていきたいと思います。


 さて、そんな展開の中で、何とも貫禄十分な大人の女が登場しました。

 「チュンサンは元気にしてます?」


  チュ、チュンサン?





 

 
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# by arrive_at | 2007-01-18 12:41 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第7話 冬の嵐

 最近はドラマが始まると、「 目がうすうす 今晩こ ひじゅん 久留須を ターボ…  根が お越しプーでマダム…   」と口ずさんでしまいます。これも、ネットの力でしょうか。
 冬のソナタ 日本語訳 (フラッシュの音量に注意)

 そして、冬のソナタのレビューを読むたびに、ユジンの真の目的とチェリンの健気さに噴出しながら、あらすじを追ってしまうのです。
 冬のソナタレビュー#7

 インターネットで「冬のソナタ」のレビューを検索していましたら、はてなでヒットしたものがありますが、ランダムにリンクしてみます。
 hi-suの日記 受験生さんも観ている
 La vita comoda まだ観ていなかった冬ソナ 
 Hatena::番組日記 全部観ているのでしょうか
 sadao-sunの日記 チェオクの剣にもはまっている 
 ブログ「創作八重衣人形」 ヨン様人形
 清く。貧しく。逞しく。 韓国語本格的に勉強中
 毒蛇山荘日記 文藝評論家 冬ソナ現象
 Bookend & more... on はてな パチンコ ②冬のソナタ

 それぞれの人たちがこの冬のソナタを楽しんでいるんですね。私もこれをエントリして頑張ります!




 前回の最後にミニョンとユジンが現場で話をするのですが、ユジンが立ち去る時に何かを落とします。それを拾い上げてミニョンは見るのですが。

 チョンア 「運命の輪。これが理事の運命のカード。」
 ミニョン 「どういう意味なんです?」
 チョンア 「理事の運命の相手が近づいてきているんですよ。」

 チョンアの占いを思い出しながらミニョンはユジンを見ます。そこに材木が倒れ掛かってきて、ユジンがとっさにミニョンを突き飛ばします。

 スロー画面をスロー再生してみましたが、ミニョンは縞々のマフラーなのでまるでハリーポッターにそっくりです(笑)。すみません。

 救急車でユジンは病院に運ばれます。サンヒョクは気が動転し、ミニョンにつかみかかります。

 メロドラマがドロドロするのは男が女に厳しいことを言うところからです。

 サンヒョクは怪我で倒れたユジンに、まだチュンサンのことを思っているのかと問い詰めますし、ミニョンはチェリンにチュンサンの存在を何故黙っていたのかと問い詰めます。

 元気のいい女の嘘は可愛いものですが、男に問い詰められて言葉に詰まる女に救いはありません。この辺がそろそろドロドロしてきた感じですね。

 ユジンの怪我が回復し、ミニョンがユジンを誤解していたことを誤ります。ユジンとしては別に誤解は解けるものだからと、許すという気持ではもともとないようです。やっと二人は話しやすくなったようですね。

 ユジンの母親が倒れたとの知らせに、ミニョンが車で実家に連れて行きます。ユジンの家では妹や母親がチュンサンのようだとミニョンに話します。ミニョンはユジンのことに興味を持ってきたようですね。

 帰りに高校生の時に歩いたという湖のほとりに、ミニョンがユジンを誘います。そこで、ミニョンは過去の人を忘れて、自分を見てほしいと言います。愛の告白ですか。

 知らないとはいえ、ミニョンは過去の自分を忘れて現在の自分と向き合ってほしいとユジンに言うのですが、自分で自分を苦しめることになる台詞ですね。ああ。これはドラマだったので、その方が面白いのですね。なんだか、どツボにはまっていきそうな予感です。

 ここで整理をすると、ミニョン→ユジン→チュンサンですが、チュンサンをライバル視することは、あくまでチュンサン=ミニョンではない前提です。

 今後、自分が過去の自分に嫉妬することで苦しむのかなぁ…。

 人を愛するということを知らないとか、弾けないはずのピアノが勝手に指が動いたとか、記憶喪失の症状とはどんなものなのでしょうか。たいへん医学的に興味を持ってしまいます。

 さて、仕事は順調に進み、ゴンドラに乗って山頂にあるロッジの下見に二人は出掛けます。途中の景色の良さと、ユジンに対する誤解も解け軽くなった気持も重なってミニョンはゴンドラに乗るのも楽しそうです。仕事中も明るいミニョンが復活しました。

 ミニョン 「ああ、そうか。ユジンさんの好きな色は白でしたね。で、好きな季節が冬で。好きな食べ物はなんです?」
 ユジン 「どうしてですか?」
 ミニョン 「別に。ただ、覚えておきたくて。」

 韓国のスキー場も素敵ですね。雪山の楽しさはいったことのある人には大変よくわかることでしょう。そして、雪山の天気もすぐに変わるという事もご存知でしょう。

 帰りのゴンドラが強風で停止したまま、二人はロッジに足止めされます。

 山のふもとではチョンアやキム次長がゴンドラの再開を待ちながら心配をしています。そこに、サンヒョク、ヨングク、チェリン、チンスクがやってくるのですが、その光景はまるで高校時代に合宿先で行方不明になったユジンと捜索しに出かけたチュンサンを待つシーンにそっくりです。

 デジャヴーだったでしょうか、こういったシチュエーション。

 まるで高校生の時のような4人の心配とは関係なく、山頂のロッジではミニョンとユジンがそれぞれの心の中の葛藤に苦しみながら話をしています。

 チュンサンという自分にそっくりな人の面影をいつまでも抱いていないで、ユジンに現実を見るようにミニョンは言います。そして、愛の告白をしました。さすがにミニョンは大人です。

 それでも、チュンサンのことを忘れられないユジンは、目の前でミニョンに「あなたが好きだから。僕があなたを愛しているからです。」といわれ、心は大きく動揺します。

 果たして、ユジンも大人として大きく成長するのでしょうか。



 さて、物語は大人の男と女の心理戦になってきました。ここからはお子ちゃまのような恋愛ゲームではありません。どういう風に自分の気持ちを整理し、そして、明日へ向かって強く生きようとするのかが問われてくるのでしょうか。

 

 



 

 

 
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# by arrive_at | 2007-01-17 11:54 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第6話 忘却

 マフラーの巻き方ひとつでこんなに冬の演出が楽しくなるのかと、改めてファッションコーディネーターのお仕事に感心しています。私には器用に巻き方を研究するというセンスはないようです。

 ペ・ヨンジュンのマフラーの巻き方

 マフラー使い

 ストール・マフラー 巻き方・結び方 講座

 ストールおススメ巻き方

 大判ストール


 ヨンさまのタートルネックにだぶだぶのコートというラフな服装もいいのですが、この人はやはりスーツが似合いますね。創立記念パーティーで久しぶりのスーツ姿がよく似あっていました。

 スポーツマンがトレーニングウェアや試合のユニフォームを脱いで普通の格好をするとどんなにかっこいいかわかりません。体格のいい人はスーツが似合うのでしょうか。サッカー選手の日本代表のスーツは今まではヒューゴ・ボスというブランドでした。昨年のW杯でのメンバーのユニフォームは英国のアルフレッド・ダンヒルに換えたそうです。シャツやネクタイ、ベルト、カフリンクス、腕時計、指輪やブレスレットなど一式で約86万円(販売価格)だそうです。すごーい。

 では、背広の本場の英国チームはというと、それはイタリアのジョルジオ・アルマーニだったりします。そして、イタリア代表の公式スーツはドルチェ&ガッバーナ。すごすぎです。




 さて、第6話はチュンサンという人とミニョンの二人が、ユジンとミニョンの中で喧嘩しています。いえ、喧嘩じゃなくて混乱しています。

 ユジンが、「チュンサン?」と問いかけると、ミニョンは、「何?」と返事をして親しげにユジンに近づいてきます。もう、ユジンはチュンサン本人だと思って涙を流しながら話しかけます。

 ところが、それはミニョンが引っ掛けたのです。傷ついた心のままに、ミニョンの冷たい態度になす術もありません。

 サンヒョクとつかの間の買い物で心の平安を取り戻し、ユジンは雪山の現場に泊りがけの仕事に向かいます。現場ではどうしてもミニョンと顔を合わさなくてはならないのですが、ユジンに対するミニョンの誤解は解けないままに二人は相手を信じられなくなっていきます。

 チェリンが現場に登場し、ユジンの悪口をまたもや吹き込むのですが、ソウルに戻ったミニョンがチェリンの店で聞いた真実にいても立ってもいられず現場に戻ります。

 早速、ユジンに会うつもりでホテルの部屋を訪ねますが、ユジンの部屋にはサンヒョクが来ていて、ミニョンは自分に似ているといわれるチュンサンの存在を確かめるわけにもいきません。

 現場では仕事の合間にチョンアがタロット占いをしますが、キム次長の株で大損したことを言い当てるという、よく当たる占いでミニョンを占います。

 ミニョンは何度もおなじカードを引きますが、それは運命の人が近づいてくるというものです。同じカードを持った人が必ず現れると予言します。

 また、ユジンの方は現場の大工、キムさんが酒の飲みすぎで倒れ、その失態を理由にクビにするというミニョンに対して抗議します。キムさんを辞めさせるなら自分もやめると伝え、物思いにふけります。

 そこにチョンアが現れ、気分転換に占いをします。ユジンが引いた右手に持つカードは困ったこと。恋愛について困っていると占い、左手に持っている人が原因だといいます。大工のおじさんが恋人かとふざけますが、そのカードをサンヒョクにでも見せなさいとなぐさめてカードを持たせます。

 現場でユジンはミニョンにキムさんの現場復帰のお礼をいいますが、その時にカードを落としていきます。それを拾ったミニョンは、自分と同じカードに驚きユジンに声を掛けますが、振り返ったユジンは思わずミニョンに走り出して、そして、材木が倒れ掛かってきます。ミニョンはどうも材木の下敷きになるようですが。



 ユジンを疑い傷つけたミニョンへの、神からのお仕置きかと思いました。ほんとうに。

 何度もチェリンの嘘に騙されて、ミニョンはユジンの言動を疑いました。しかし、ユジンは何も嘘をついていないし、むしろ控え目に過ごしながら、昔のつらい思い出を克服しようと頑張っています。

 現場の宴会ではユジンは酒が飲めないという事もわかり、けっして酔ったふりをしてミニョンを誘惑したのではないという事もわかります。ミニョンにはチェリンの言うことと、ユジンの行動に矛盾を感じ、仕事の合間にぼんやりと考え込んでいたりします。

 チェリンの留守にチンスクから事実を教えられます。ユジンには恋人のチュンサンがいて、チェリンはその人に片思いだったことや、そのチュンサンが死んでしまったことを知り、驚きます。

 大工のキムさんが大酒を飲んだのも奥さんの命日だった為と、そして、愛した人が突然いなくなる寂しさがミニョンには理解できないのかと迫った時のことなどを思い起こし、ユジンの純真な心に気付いたようです。


 やっとユジンへの疑問や知られざる過去の事情に気付き始めたミニョンでした。
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# by arrive_at | 2007-01-16 12:21 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第5話 罠

 前回ではヨンさまの学生服姿が素敵だということを書きましたが、出だしは学生服の男子高校生について。

 一昨日、表参道に出かけるために渋谷を経由していきました。東横線を降りると、次の電車を待つ高校生がいました。ブレザージャケットにゆがんで巻かれたマフラー。右手にはソーセージマヨネーズパンの透明の袋を持ち、左手にはコミックを持ってひたすら読んでいます。

 私のようなおばさんになると、「土曜の朝から学校に行って疲れたのはわかるけど、マフラーが曲がっているのはいいとして、そのパンを食べるのなら早く食べなさい。」と、気になって仕方ありません。昼下がりの東急渋谷駅はぽかぽかしていて、高校生も油断しっぱなしです。

 次に山の手線に乗り換えると、黒の学ランにグレーのチェックのマフラー、グレーのグレゴリーのバッグの高校生がいます。電車への乗り降りはたいへん混雑するのですが、優先席にたどり着いたら隣にその学生もいました。ひたすらケイタイメールを打ち込んでいましたが、何気ない動作は一分のすきもありません。今流行の下げパン気味のズボンですが学ランと合っていますし、後ろを踏み潰した黒のローファーも無難です。何よりロングの茶髪の手入れがよく、ストレートで乱れないようにしてあります。竹下通り口から出て、新宿方面に去っていきました。ヨンさまの高校生姿のような落ち着きのある学生でしたね~。

 高校生のファッションは笑えるものも多いのですが、若者らしく本人にマッチしていればいいと思います。油断してだらけた子にはだらけ具合の妙がありますし、バッチリ決めた子にはその意気込みが伝わります。高校生といえども、個人の個性と人格がにじみ出る姿は、人間観察にはたいへん興味深いものです。




 さて、本日の第5話 「罠」ですが、どうもチェリンがミニョンに告げ口、嘘をつきまくります。それによってユジンへの印象が変わってくるミニョンと、濡れ衣を着せられたままミニョンに正直に接するユジンですが、どうなることでしょうか。

 サンヒョクとユジンがレストランにいるところに、ミニョンを誘ってチェリンが来ました。同席したチェリンは、ユジンがミニョンと一緒に仕事をしていることをサンヒョクに言います。まだそのことを話していなかったユジンは困ってしまいます。

 ミニョンは食事の後、チェリンにユジンに関する嘘を吹き込まれます。自宅に戻ってユジンが仕事場で着ていたコートから未現像のフィルムを見つけます。そのフィルムを現像してみると、現場の写真と共にミニョンの姿を撮った写真があり、ミニョンは疑問を感じます。

 本社のスキー場創立記念パーティーにユジンは出かけるのですが、友達のチンスクが用意してくれたドレスを着たユジンを見て、ミニョンはチェリンのいったことを嘘と知らずにユジンに対して更なる不信感と深刻な表情を見せます。

 もちろん、チェリンの罠にはめられているとは知らないユジンは、おっかなびっくりの様な状態で少しずつチュンサンではないかとミニョンに接していきます。

 ミニョンがキム次長に誘われて仕事帰りにバーに行くと、ユジンはチョンアや同じ職場の人と3人で飲みにやってきます。キム次長が気付き合流してミニョンも同席しますが、ユジンに対して冷たい対応をします。

 ユジンたちは告白ゲームをしていたので、ゲームに負けたユジンは初恋の人の話をするように迫られます。チョンアは同席しているミニョンに、「それよりも、理事の初恋の人はどんな人ですか。」と訊ねますが、ミニョンは、「覚えていないな。今のことしかないから。」と連れない返事です。

 ユジンは告白をしなければお酒を一気飲みしなければなりません。
 
 ミニョンは告白を迫られているユジンに、「やめましょう。きっとたくさんの思い出があるんだ。」と、ユジンが昔から男遊びをしていたようなことを言います。この嫌味な言葉に飲めない酒をグッと飲み干してしまいました。ユジンは怒ったのでしょうか。

 ユジンはミニョンに、「ミニョンさんは一度間違えたら二度と間違えない人?それとも間違いだと思ってもそれを繰り返す人?」「ミニョンさんは一度会わないと決めたら二度と合わない人?それともまた会いにいく人?」、心の中の苦しみをたとえ話で探ります。

 チェリンに嘘を吹き込まれたミニョンは、ユジンの告白を疑い、厳しい顔でユジンを見つめます。

 酔ったユジンは、「好きな色は何ですか?白でしょう。好きな季節は冬でしょう。私も冬が一番好きなの。」と話しかけ、そして自分自身にも語りかけています。昔の懐かしい思い出が
よみがえってくるのでしょうか。

 酔いつぶれたユジンを自宅に連れ帰ってソファーに寝かせますが、意識が朦朧とした中でユジンは眼鏡を外したミニョンに思わず声を掛けます。

 「チュンサン?」

 「何?」とミニョンは答えます…。



 いいところで今回は終わりました。いよいよ、笑っていないヨンさまの表情が増えてきましたね。疑惑が増えれば、その分、表情も曇りますものね。笑顔が少なくて残念です。


 今回はマフラーを注目していましたが、サンヒョクとユジンが冬の外を歩く時にマフラーが素敵でした。また、仕事帰りのミニョンもマフラーをしています。冬の季節を演出するマフラーとその巻き方にはドラマを素敵にする効果がありますね。

 
 ところで、原宿で降りていった高校生は、バーバリーを前で交差させて両方を後ろにたらしていました。よく、OLが高価なシルクやウールのストールを巻くような感じです。魅せますね~。



 


 

 
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# by arrive_at | 2007-01-15 14:16 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第4話 忘れえぬ恋

 主題歌が「愛はかげろう」に似ているといわれているようなので、歌ってみました。ぴったりです。この歌はデュオグループ「雅夢」のデビュー曲「愛はかげろう」です。いい曲なんですね。

  愛はかげろう つかの間の命 
  激しいまでに燃やし続けて
  別れはいつも 背中合わせに
  人の心をゆらして 

       愛はかげろう さめきった愛の
       過ぎ去る後に残るものは
       いつも 女の乾いた涙 
       さまよい歩く迷い子 


 そういえば、劇中に流れる「最初から今まで」「My Memory」はRyuだそうですが、何度もレンタルでCDを借りようとは思っているものの、未だに実行していません。近所にはこの曲をピアノで練習している人もいるそうです。一度借りようかな。

 さて、主題歌の著作権やその他の疑惑はさて置いて、いよいよヨン様の茶髪に注目することにしましょう。


 ユジンは建築会社POLARISで働いていますが、厳しい条件の仕事を請け負い、ユジンがプレゼンテーションやその後の仕事の責任者になるという条件をミニョン理事から提示され、戸惑っています。

 仕方なく仕事を引き受けて、ミニョンと一緒にスキー場の宿泊施設の現場を取材に行くのですが、現場の写真を撮りながら、ついついミニョンの姿を目で追ってしまいます。

 仕方ないですよね、気持としては。それって、子どもの頃に飼っていた大好きなジョンが死んで、突然同じぐらいそくっくりな愛犬に出逢ったようで、しかも太郎という名前の他人のペットだったりしたら、ユジンじゃなくても情が湧くでしょうに。子どもの頃の出来事はどんなに小さなことでも大きな思い入れがあるでしょうから。私はペットは好きじゃないのでこんな無責任な感想をいえますが、きっとそれぐらいの衝撃でしょうか。

 愛犬ではないのですが、懐かしさと戸惑いはどうしても人の心を奪います。そんなユジンの心を知らずに、愛犬、いえ、ミニョンは積極的に明るくユジンに話しかけます。

 ユジンはといえば思い出すだけでもつらいことですが、どうしても仕事で付き合わざるを得ません。ユジンが大人になったとは言っても、まだうら若きお姉さんですから、ミニョンを前にすると絶句してしまいます。

 そんなユジンにミニョンは口数が少ないだの、暗いだの、冗談を次々に言ってはユジンの反応を待ちます。血液A型は感情がすぐに表に出るなどといいます。ユジンとしてはそんな冗談には付き合っていられないぐらいショックなのにねえ。私もA型ですから絶句するくらいショックを受けるというのはよくわかります。ミニョンは0型なんでしょうか。今のうちにからかって遊んでいなさい~。

 ミニョンの学生時代の事を聞きたかったユジンが、濡れた靴をストーブで乾かす時にミニョンが自分の靴を手に取るところでは、昔、学生時代に遅刻して二人で学校の塀を乗り越えたことを思い出します。自分の靴を履かせてくれてたやさしいチュンサンを思い出すのです。つらいですね。

 チェリンが二人の間に現れて、とても警戒していますが、そんな事情を知らないミニョンはユジンとも仲良く仕事をしようと明るく振る舞っています。サンヒョクもユジンが思い悩んでいるのを感じているので、チェリンと同じくミニョンを警戒しています。仕方ないですね。


 ここで、ミニョンの茶髪ですがいったいどうなんでしょうか。チュンサンの高校時代の姿はたいへん素敵でした。それはたぶん黒髪の男子高校生が印象的だったからでしょう。それに比べ、フランスから来たといってもそのヘアスタイルはなんじゃ~と思ってしまうのは、生徒指導に厳しい仕事に染まった性というものでしょうか。だらだらと長いコートに茶髪というのが出来損ないのおばちゃんに見えます。慣れるまで時間がかかりそうです。

 私の好みは別として、大人になってからのみんなのファッションはたいへん良くなりました。特にサンヒョクはヘアスタイルも良くなったせいか、パク・ヨンハがかっこいいと感じさせます。この人のオールインの主題歌は大好きで、低い歌声も甘いルックスも素敵です。最近、2006年12月に軍隊に入隊するのではという話を聞きましたが、どうなんでしょうか。ファンをヤキモキさせていることでしょう。

 ドラマではPOLARISのチョンアさんと取引先のキム次長が物語を盛り立てますが、ミニョンにはキム次長、ユジンにはチョンアさんという、王子にはじいや、姫にはばあやが登場します。この二人にもファンができたそうですが、これから活躍してもらうことを期待してしまいます。

 ちぐはぐした感情を抱きながら、まだ新鮮な出会いの中でミニョンとユジンのコントラストのある感情に引き込まれますが、今後の二人のつながりに期待してしまいます。逆境に負けるな。
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# by arrive_at | 2007-01-12 11:55 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第3話 運命の人

 最初はこのサイトからどうぞ。笑わないでね。

 冬のソナタ 日本語訳 (フラッシュの音量に注意)


 一週間に5日も放送されるそうで、朝はぼんやりしている私も否が応でも目を覚まさなければなりません。寒い時期にこの放送のおかげで生活のリズムにアクセントをつけてくれます。ありがとう。

 さて、どうしていまさらこの古いドラマを観るかということですが、制作された当時はどんなのだったかなというのに興味があります。自分の数年前も思い出しますしね。

 冬のソナタは、2002年1月~3月に韓国KBSで放送されました。20話を週1回で放送すると5ヶ月ぐらいかかると思いますが、なぜか3ヶ月の放送だったようで、その辺は当地の事情を知る人にでも聞かないとわかりません。

 撮影は落ち葉の秋から冬、そして雪の多いスキー場などが出てきますので、撮影しながらオンエアというギリギリの時もあったようです。現場の撮影などを想像するとかなりハードなんでしょうね。

 そして、日本での公開は、2003年4月からNHK-BS2で放送、好評のため同年12月にも再放送されています。その最初の頃に少しだけ観て、その後12月の集中放送で全編を観たと思います。この集中放送はきついですね。夜、10時から2時間は動けないのですから、家事も用事も全てストップです。

 ビデオを撮ればいいじゃないという感じですが、そういうものに関心がないのと、NHKBSのアンテナ事情がよくわかっていないので、今でもBSの放送は録画が上手く行きません。



 さて、第3話の始まりは、チュンサンと会えなかったユジンが学校に行くとチュンサンの訃報を聞きます。サンヒョクの想いとは別にユジンはチュンサンのことが好きになっていたので、心はとても乱れます。チュンサンが亡くなる前に出したカセットテープが郵便で届きますが、そのピアノの演奏を聴きながら悲しみに浸ります。

 そして、10年後にサンヒョクとユジンは婚約をすることになります。婚約式に両家がお客様を招きますが、ユジンは美容室から出て会場に向かう途中、初雪の舞う人ごみの中でチュンサンを追います。現実か幻か、目の前に突然現れたチュンサンに心は乱れ、婚約式には間に合わず、そのまま倒れてしまいます。

 ユジンは大人になって建築家として働いています。高校の時から数学は確かよくできたようです。髪はショートヘアになり落ち着いた雰囲気になっています。高校の時は天真爛漫で活発な感じでしたが、対照的な雰囲気がいいですね。

 友達のジンスクやヨングクが再び婚約式を準備してくれて、母校でみんなで会うことになります。チェリンはフランスから帰りブティックを開く予定ですが、そのチェリンも集まり5人で放送室でお祝いを始めます。

 チェリンはフランスで知り合った人をそこに呼ぶのですが、遅れてきたその人が笑顔で放送室のドアを開けると、それはチュンサンによく似た人でした。みんなも驚きますが、ユジンの驚きはまた格別でしょう。雪の降る街で見かけたのはその人かもしれません。ユジンはちょっと悲しげです。

 婚約も済ませ、ユジンは仕事をしているのですが、取引先の会社の新しい理事が厳しいそうで、気を引き締めてその会社に出向きます。理事というのはたぶん専務または常務取締役でしょうか。会社の場合は経営トップは平社員とは別雇用ですので、今で言うCEOでしょう。え~っと、チーフ・オブ・エグゼキューティブ・オフィサーとかなんとかいう最高経営責任者かもしれません。すごい、エリートだ。

 その理事の部屋に通され待っているのですが、そこに現れたのはなんとあの人だったのです。


 高校時代の突然の別れと、10年後に好きだった人が目の前に現れるという衝撃がユジンの心に走るようです。なんてドラマチックなんでしょう。いや、これドラマでした。


 2001年から2002年にかけて創られた作品のようですが、この頃の韓国はどんなだったのでしょうね。2001年に私も韓国に行きましたが、ウォンが日本円の10分の1ぐらいでした。高速道路も2002年のサッカーW杯に向けて整備され、景気も良くなりつつある時代でしょうか。韓国もバブル崩壊でリストラや就職難の時代でもありましたから、こういうお洒落なドラマは一般の人々に希望を与えていたのでしょうね。と勝手に考えていますが、経済の詳しい歴史はまたの機会にしましょう。

 高校生の学生服ですが、チュンサンの襟元には校章が付いていました。何だか日本の県立高校や名門の私立高校のような学ランでしたね。私の近所にも県立の進学校と、KOだかの私立高校生がこんな感じです。学ランって日本が朝鮮を侵略した時に、日本と同じ教育をさせた時の名残でしょうか。良くも悪くも、このように似た文化を映像で目にすることがたくさんあります。そういう点では感慨深い、そして馴染みの深いものを感じさせますね。韓国って、「初めてでも懐かしい」と観光CFで言われる所以です。


 さあ、大人になったみんなと、ユジンとチュンサンの今後はどうなるのでしょうか。
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# by arrive_at | 2007-01-11 12:34 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第2話 はかない恋

 いきなり昨日から始まった「冬のソナタ」ですが、2007年の再放送情報です。


 東京はTBSで2007年1月9日から2月5日まで「奥さま劇場」(月~金9:55~10:50)

 大阪は朝日放送(EX系)で1月13日から毎週土曜日の午前に放送

 中京広域圏では中部日本放送(TBS系)で1月9日から平日の午前に

 北海道は北海道放送(TBS系)で1月6日から土曜日の午後に

 福岡県は福岡放送(NTV系)で1月8日から平日の午前に放送

 長野県は信越放送(TBS系)で1月26日から平日の15時台に放送

(Wikipediaより)


 さて、昨日のエントリで第1話の見逃したあらすじをネットで探していて、すんごいことになりました。もう、20話分笑いに笑って半日を潰してしまいました。ちょっと反省していますが、そういう鑑賞がお好みの方にはもう一度紹介します。

 カフェ・オレ・ライター 「冬のソナタレビュー#2」

 今日はもう少しまともにと思って、Wikipediaで「冬のソナタ」を探しました。これはこれで、このドラマの現象や社会の関連した出来事が、すでにもう今年の2007年の情報も含めて載っています。ある意味、世間と冬ソナの関係を教えてくれる井戸端情報となっています。

 純粋にドラマを観るというのが困難なほど、この冬ソナ現象が世間を席巻したのだと今更ながら思い知らされます。しかし、まあ、それも良しとして楽しみましょう。


 
 第1話を見逃したというのが本当に残念でしたが、ネットは素晴らしいですね。なんと、第1話に限り無料視聴というものがありました。見られずにはいられません。

 遅刻するユジンと転校生チュンサンがバスを乗り過ごしてしまいます。ユジンは大魔王先生から罰を受けます。女子は正座で万歳、男子は腕立て伏せですか。

 ユジンのクラスにチュンサンが入ってきて、さっそくチェリンが「私のもの」宣言をしますが、ユジンやジンスクは呆れています。男子はクラス委員長のサンヒョクがチュンサンに話しかけますが、なぜか冷たくあしらわれてしまいます。

 暗い顔のチュンサンはサンヒョクの顔色をうかがうようにしていますが、わざと同じ放送部に入部します。放送部には女子はユジン、ジンスク、チェリン、男子はサンヒョク、ヨングクがいますが、チュンサンが入ることで男女3人づつになります。

 ソウルの科学科のある高校から転校してきたチュンサンですが、何の目的でわざわざユジンたちがいる高校に転校したのでしょうか。それは、自分の父親だと思われる人に会いに来たのです。母にも誰にも内緒で、古い母親の若い頃の写真を持ち、一緒に写っている男性を訪ねました。

 その人はサンヒョクの父であり、大学で数学を教えている人でした。チュンサンはその授業を訪ね、教授に問題を解くように言われ、黒板に自分の考えたやり方で解きます。教授と二人で会うのですが、その時に母親とユジンの父親とサンヒョクの父親が友達だったことを詳しく知ろうとします。ここが、一番の疑問なんですね。

 そんな一番の事情とは別に、ユジンはチュンサンに徐々に惹かれていき、片思いのサンヒョクをヤキモキさせます。チュンサンははじめは誰にも興味がなかったのですが、だんだんとユジンの天真爛漫な様子に惹かれていっているようです。

 高校生ですからデートもなにかしら幼い感じです。午後の授業を抜け出してみたり、初雪の降った日にデートしたりと、だんだんと近づいていくようです。

 第2話の最後は大晦日に待ち合わせしようと約束をして、チュンサンは母親とアメリカに行くために空港に向かっている途中に、ユジンに会いに急いで戻っていきます。ユジンに借りた手袋を握りしめながら、混雑する道路を渡ったときに事故が…。


 という感じで、端折って2話分のあらすじを書いてみました。チュンサンの秘密と、同級生のそれぞれの様子と、そしてユジンとチュンサンが親しくなっていく様子が丁寧に、そして美しい映像と共に映し出されます。冬ソナのドラマが人気になるはずですね。


 あらすじを書くのも今更というほど有名なドラマですが、明日も観たいと思います。そして、もっと感想を書くつもりです。今日はこれだけ。
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# by arrive_at | 2007-01-10 17:23 | 冬のソナタ 2007  

冬のソナタ 第1話 出会い

 新聞の番組表で偶然見つけたドラマです。

 TBS火曜日、午前9時55分から始まっていました。途中から見始めたので、チュンサンがピアノの前に座って、先生から「ピアノが弾けないと成績は0点ですよ」といわれているところでした。

 この「冬のソナタ」をはじめてみたのはBSで最初に放映された時でした。残念ながら最初の学生時代を少しと、最後に二人が再会するラストシーンだけでしたが、その後の集中放映で全編を見たのも数年前です。

 この冬ソナブームから韓国ドラマの流行が始まったようですが、今年見ると懐かしいような気がします。

 さて、最初の30分は見逃したわけですが、チュンサンがサンヒョクに対抗意識をあらわにするのと、ユジンに対して少しだけ心を開いていく様子がたいへん面白かったです。

 見逃した部分は、レビューを書かれているHPにおじゃまして、あらすじを追いました。

 カフェ・オレ・ライター 「冬のソナタレビュー#1」

 リンクできたかどうか不安ですが、こちらのサイトを参考にしばらく楽しませてもらう予定です。
 
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# by arrive_at | 2007-01-09 12:50 | 冬のソナタ 2007  

森羅万象 恭賀新年

 2007年もよろしくお願い致します。


 「行けるとこまで行こう!」というタイトルは、管理人の別ブログのサブタイトルでした。パソクラブというパソコン研究会のブログとして作ったもので、50代から60代の方が熱心に基本操作を学んでいて、文書作成やデジカメ操作、データ保存などができるようになりました。
 私はボランティアで指導をしていましたが、私の知識よりみなさんの人生における知識の深いことに驚くばかりです。たいへん良い経験でした。

 その後パソクラブは終了し、ブログは個人の日記になりましたが、このブログは韓国のドラマや旅行、文化などを気ままに書き綴っています。

 このブログが今年も続くように頑張りたいと思います。どうぞ、今年もお訪ね下さい。


                               arrive_at                        
 2007年 元旦
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# by arrive_at | 2007-01-01 00:00  

ミアナダ、サランハンダ  第6話 

 12月に入り、だんだんと寒さが増してきましたが、韓国はどれぐらいの気温になったのでしょうか。日本でも東北地方から北は10℃を下回り、北海道や日本海側では大陸からの寒波が下がるたびに雪のマークが増えてきます。韓国でも「今年最初の雪」は見られたのでしょうか。

 さて、ムヒョクはウンチェをいとおしく思い大事にするようになってきました。また、母親には何もしませんが、遠くから見守っているようでもあります。ユンに対しては親切なマネージャーではありますが、ユンの彼女であるカン・ミンジュに接近し、ユンから彼女を奪おうというのでしょうか。

 少し、復讐のにおいがするのですが、それもこのストーリーの複雑さゆえでしょうか。




ネタバレにご注意!
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 ミンジュのマネージャーが休みのために、ミンジュを迎えにいってほしいとユンからムヒョクに電話があります。ミンジュのマンションに着くのですが。

 エレベーターでミンジュは謎の男に会います。その男からは俺に近づくなと警告されますが、そう言われればますます不審になって興味を抱くミンジュでした。


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 今日はミンジュとユンの撮影です。仲良く撮影する二人にウンチェはぼんやりとしてしまいます。

 ウンチェ「このバカ、ボケちん。私が行く必要ないわ。」
      「ミンジュがいるのに、何であんたが。このボケ、ボケちん。」
 ムヒョク「車が壊れる、ボケちん。」


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 ユンのファン達がミンジュに嫉妬して車に落書きをします。それを叱るウンチェですが、反対にファンから殴られ小突かれます。傷だらけになっても耐えて、車の落書きを消すウンチェを、ムヒョクは呆れ顔で見ています。


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 ウンチェのユンへの片思いも可哀想ではあります。しかし、その様子を見ているムヒョクはウンチェの行動を、「仕方のない奴だ」と思っているのでしょうか。自分を「ボケちん」と攻めるウンチェを見守っているようでもあります。


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 若者言葉でしょうか、ボケちんや変態という使い方がおもしろいですね。ばかばかしいほどに悩んだ時は、こう言って自分を責めたり、相手を責めたり、可愛いものです。





 

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 ムヒョクのところにガルチからの電話がありました。その電話口には泣き声しか聞こえません。何事かと慌てて飛び出していったムヒョクですが、姉のソギョンが町の男から暴行を受け、ショックで風呂場で触られたところを何度も洗っています。ムヒョクはその姉の体をやさしく拭いてやりながら、その可哀想な姉を思って泣きます。



 自分と姉の不幸な人生を思うと、母親と弟の苦労も苦しみも無い生活をしている様子に苛立ちを覚えるのでしょうか。

 新聞社に匿名の写真が届きます。新聞にはでかでかとユンとウンチェの抱き合う写真が載り、ウンチェの妹もコンビニで新聞を見つけ驚きます。ユンのうちでも母親が狂ったように喚き、運転手であるウンチェの父親にウンチェの悪口を言います。ユンは思い悩み、ミンジュの部屋にいきますが、ミンジュは怒って口をききません。


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 ウンチェは待ち伏せていた記者達に囲まれて、この記事を否定するコメントを発表します。その様子を近くで見守っていたムヒョクは、ウンチェを車に乗せて走ります。車の中では声を押し殺して泣くウンチェ。そしてその嗚咽を消す為に、そっと音楽のボリュームを上げて行くムヒョクでした。

 ムヒョクは部屋に戻り、自分が撮ったウンチェの何枚もの写真の入った携帯電話を壁にぶつけます。

 「ユンを刺したのに、何でお前が血を流すんだ。なぜだ。」


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 「ソン(ウンチェ)さん、関係を否定」という見出しの新聞が翌朝出ました。
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 ウンチェとの仲を噂されたユンは、CM契約も減り、出演以来も減り、仕事に影響が出てきました。しかし、何よりもミンジュが口を利いてくれないのがつらいようです。スターはスキャンダルに巻き込まれるとつらいですね。

 ウンチェはユンのことを思って、心にも無い素振りで、ユンを男性として意識したことはなく、仕事の上で相談にのったりする付き合いだとコメントします。そんな様子を近くで見ていたムヒョクは、インタビューの後にウンチェを車に乗せて走ります。

 ウンチェは音楽をつけてほしいといい、そして、泣いてしまいます。その様子を隣で心配そうに見ていたムヒョクはボリュームをいっぱいに上げます。



 ムヒョクがユンにした復讐がウンチェに跳ね返ってきてしまったことで、ムヒョクは苦しみます。

 ありきたりだけど、復讐っていうのは本当はひどいことなんですね。残酷であり、そのつけが自分の心にまで回ってきたときに、その残酷さにやっと気が付くのでしょうね。







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 ミンジュのマンションでは母親がこっそりとミンジュに会いに来ています。しかし、事情があるらしく母親はミンジュに追い返されていってしまいます。謎の男はエレベーターに落としていったミンジュの母親のスカーフを拾います。

 悲しくって泣くミンジュ。そして、駐車場で車の鍵を落として探すミンジュを謎の男は買い物に送っていきます。

 ミンジュに会いに来たウンチェはミンジュが留守なので帰ろうとすると、そこにはミンジュと謎の男が抱きあっています。

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 今回は、ミンジュもまた心の中に苦しみを持っているというような事が垣間見られました。


 さて、この謎の男とミンジュの関係はどうなっていくのでしょうか。
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# by arrive_at | 2006-12-20 13:44 | ごめん、愛してる  

ミアナダ、サランハンダ  第5話 その2

 オ・ドゥルヒのわがままで甘えた様子にキレてしまったムヒョクですが、とにかく食堂でのいざこざが終わり、帰りの車の運転中に母親の子守歌を聞いたムヒョクでした。

 ところで、ウンチェはみんなと一緒には帰らないといっていましたが、それを思い出したムヒョクは駆け出します。

 さて、ムヒョクとウンチェはどうなるのでしょうか。

 

ネタバレにご注意!
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 昼間に大暴れをした食堂で掃除を手伝うウンチェですが、帰りのバスはなくなるし、朝から熱があったにもかかわらず仕事をしていたので熱が出ます。民宿に泊まって倒れて寝込んでいるところにムヒョクが現れます。

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 ムヒョクは「ウチのが来ていますか」と民宿のおばさんに聞き、ウンチェの部屋で看病をします。夜遅く薬屋に行き風邪薬をもらってきます。スプーンに粉薬を入れ、やかんから水を注ぎ、そっとウンチェに飲ませます。そして、朝早くウンチェが目覚める前に去っていきます。

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 ミンジュは謎の男とエレベーターで再会します。挨拶をしても返ってきません。一体どういう人物なのか謎が深まります。

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 また、ウンチェが帰ってこないので夜中中ユンは携帯電話をかけますが届きません。朝になって帰ったウンチェを抱きしめるのですが、その様子をムヒョクが写真に撮ります。

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 さて、ムヒョクの謎の多い行動はどんなことになっていくのでしょうか。
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# by arrive_at | 2006-12-20 11:54 | ごめん、愛してる