CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at

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春のワルツの制作

 桜が舞い落ちる中を父親と息子が歩いていく冒頭のシーンは、いつ頃の撮影なのでしょうか。

 2005年の年の暮れから撮影に入ったと言われていますが、韓国での公開はその翌年の冬からだそうです。

 少年と少女が菜の花畑でかくれんぼをするシーンも、第1話から回想シーンで登場しています。


 今日はそんな疑問が解ける記事を見つけました。



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尹錫瑚監督の四季シリーズ最終作『春のワルツ』、19日に撮影開始 <2005/4/18>

特に初めて海外ロケを試みる。欧州や北米のうち、最も撮影条件が良い場所を選ぶ予定だ。


 尹監督が設立した外注制作会社「ユンズカラー(Yoon’s Color)」のチョ・ソンウ室長は「欧州とカナダをロケ先に考えている。シリーズ初の海外撮影に臨むため、様々な撮影条件を考慮している」と述べた。


 国内での撮影は主に全羅(チョルラ)道の島で行われる。尹錫瑚監督をはじめ制作陣が300余の島々を訪問して探し出した場所だ。


 南怡島(ナミソム)、宝城(ポソン)緑茶畑など尹錫瑚監督がドラマ撮影地に選択した場所が常に観光名所になっており、この場所も放送後に有名になると見られる。


 チョ室長は「様々な問題点が発生することもあり、撮影地を公開しない予定」としている。


 子供時代のシーンを最初に撮影後、9月から成人俳優が登場し、本格的な撮影に入る。全20話で50~60億ウォンの制作費を投入する。







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ユン・ソクホ監督作品「春のワルツ」その後の行方・・・ <2005-06-08>

ユン・ソクホ監督の四季シリーズ作品は日本でも大変注目されているが、その完結編となる「春のワルツ」の内容が韓国で公開された。

ストーリーは、母親を失くし、いいかげんな父親のせいで苦労しながら暮らす主人公スホがある日父親の賭博の借金のため父親の故郷の南の島で隠れて暮らすことになる。そこで生まれて初めて優しい少女ウンギョンに出会い、人生で最も幸せな春を送る。しかし幸せな時も長くは続かずスホとウンギョンは不意の事故で離れ離れになってしまう。そして15年後偶然に再会し・・・。

四季シリーズの「秋の童話」ではソン・スンホンとソン・へギョ、「冬のソナタ」ではペ・ヨンジュンとチェ・ジウ、「夏の香り」ではソン・スンホンとソン・イェジンとビッグスターが連なる中、気になるのは誰が「春のワルツ」の主人公を演じるかだ。キャスティングについてこれまでいろいろと報道されてきたが、最終的にユン監督が新人の抜擢を提案した。「春のワルツ」の主演と助演俳優は公開オーディションを通して選抜され、現在インターネットポータルネイト‘TONG’で受付中だ。また製作側は、「疲れた現代人に純粋で美しい愛を悟らせる癒しのドラマになるだろう」と自負している。

20話完結予定の「春のワルツ」は、既に4月から幼少時代の撮影が始まっている。6、7月中には成長した主人公達のキャスティングを完了し、9月から撮影を再開し2006年3月から韓国で放送予定だ。

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 まだ、この頃には撮影が始まったばかりで、幼い頃の撮影はすでに撮られており、夏の間に大人の主役を決め、秋から冬に準備をし、撮影が始まったのは冬からだったようです。


 「夏の香り」以来、構想は3年を過ぎ、部分的には2005年の春に撮影を済ませ、本格的な内容はその半年後からという制作には、驚きました。このようにして、ドラマ撮影などは時間と労力と約3億円といわれる費用をつぎ込んで出来るのですね。


 そして、「春のワルツ」が出来たようですが、なるほどと言う感じです。大きなプロジェクトですね。
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by arrive_at | 2007-04-11 11:16 | ドラマあれこれ

Spring Waltz #1-3/3

つづきより



 コンサート会場に着いた男性はチェハです。熊の絵のセーターを着て、汚れたコートで熊を隠してフィリップの待つ控え室に行きます。

 

 「早かったな。」

 「う~ん、可愛い。どうした、それ?」

 「話せば長いんだけどさ。似合ってる?」

 「Nice! どういうこと?教えて。」

 「う~ん。不思議の国のアリスに会ったんだ。」

 「アリス?」

 フィリップが座っているところにチェハが入ってきて、鏡の前で赤いセーターを着た自分の姿を眺め、アリスとの出会いを思い出しながら、少し微笑んでいました。それを見て、フィリップも少し興味をひかれます。


 チェンバロかチターの調べをバックにウニョンは工芸品を見てまわります。街角でバイオリンを弾く姿が、列車であった人の顔に見えるようです。


 コンサート会場で打ち合わせをしている最中に、チェハは列車で一緒だった韓国の女の子を思い出します。

 チェハはピアノの前に座り、そっとポケットからチケットを出しました。自分のコンサートのチケットを、演奏者が本人であるということを知らずに渡されたことを思い出し、会場のどのあたりの席なのか確認しました。不思議の国のアリスにもう一度会うことが出来るのでしょうか。

 
 「Cris Y」という演奏者のことを知らないウニョンは、「有名な人なんだろうな。こんなとこでコンサートをするなんて。」と会場についてからつぶやきます。

 ロビーでウニョンを見つけたフィリップは、「誰か待っている?」 「僕?」と訊ねます。「ううん。」と否定しますが、言葉が通じないためにちぐはぐします。

 チケットの指定された番号に座ると、列車で出逢ったクリスが来ることを期待してウニョンは演奏が始まるのを待ちます。

 舞台の袖では、二階席にやってきたウニョンを確かめるチェハでした。


 コンサートが始まりましたが、出てきたピアノ奏者はあの列車に乗り合わせた男性でした。驚くウニョンですが、演奏の素晴らしさとは別に心にショックを受けたみたいです。曲の合間に会場を出て行ってしまいました。


 チェハは演奏の最後に聴衆者に向かい演奏の曲目について説明をします。

 「今日はなぜか子どもの頃を思い出しました。

 だから、最後に特別な曲をお聴かせします。

 大切な思い出に、私を導いてくれる曲です。」


 階段を下りながらウニョンはがっかりした様子です。

 「待って損した。まったく人をばかにして。

 嫌な奴。」



 その後ろから流れてくる「わたしのクレメンタイン」は、いつか懐かしい子どもの頃を思い出す曲です。

 桜の舞い散る中で、父親と共に歩く少年。

 菜の花畑で、かくれんぼをする少年と少女。

 雨の中でお祈りをし、船を漕ぎ出すのを追いかけ、

 いろいろな思い出が、二人のそれぞれの心に浮かんできます。







 

 
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by arrive_at | 2007-04-09 19:38 | 春のワルツ 2007

Spring Waltz#1-2/3

つづきより


 翌日、フィリップはイナを迎えに行きます。そして、二人は車でザルツブルグへと向かいます。


 ウニョンはウィーンの駅のホームで男性とぶつかります。

 「ちょっと、なによ、あの人。誤りもしないで。」


 列車のコンパートメント(列車などの仕切った部屋)に行くと、すでに4~5人の人がいて、ウニョンのトランクを窓側の上の荷物棚にのせてくれました。


 フィリップはイナを送りながら二人で会話をします。

 フィリップは15才の時にチェハと出会って、その頃はフィリップはピアノをひいていました。そして、ピアノはかなわないのでチェハと友達になりました。

 イナはチェハに15年ぶりに会ったことで、私のことを忘れたと残念がります。


 列車はリンス駅で止まり、同じ部屋の人たちが降りていってしまいました。

 残ったのはウニョンと駅でぶつかった男性だけです。窓をボールペンで「タタンタ、タン、タン」と叩き、「Are You Korean?」、「こんにちは?」、「ニー ハオ マ?」と韓国語、日本語、中国語で訊ねますが、無視されます。

 「韓国人なら、こんなに失礼なはずないのに。顔はまあまあなのに。」と独り言をつぶやき、ふくれっつらくをします。向かい側に座って楽譜を読んでいた男性が、少しだけ目を上げます。


 列車は雪景色の中を走り、いつの間にかウニョンは寝てしまいます。

 ウニョンがふと目を覚ますと、その男性は寝ているのですが、その頬に赤い血のようなものが垂れていて驚きます。

 「血なの?」と驚きますが、上を見ると、荷物棚にのせた自分のトランクからコチジャンが垂れて、男性の白いコートや、白いセーターを真っ赤に染めています。「あ~、どうしよう。」

 そっと手を伸ばし、男性の頬に触れようとして自分の手にもコチジャンが垂れます。そして、椅子に足をかけて高いところにある荷物をとろうとして男性の膝元に倒れこみます。

 男性は目を覚まし、目の前に迫るウニョンの困りきった顔を見つめます。自分の顔や肩に垂れたコチジャンの赤い色に驚き、不快な気持で怒ります。

 「なんだよ、これ。いいよ。」
 「ごめんなさい。」
 「どいて。」
 と、韓国語で返します。

 何とかしようとするウニョンの手を振り払って洗面所に行ってしまいます。

 顔を洗って戻った男性はため息をつきます。ウニョンは思い出したように自分のトランクから赤いセーターを出して、これを着てくれるように頼みます。

 「着るわけないだろう。子供じゃあるまいし。」

 しかし、いつの間にか男性は熊の絵の入った赤いセーターを着ています。ちょっと袖が短くて、窮屈そうですが、黙って楽譜を読んでいます。

 「広場で演奏とかしてる人?」

 ウニョンは悪いと思って、クリーニング代替わりにコンサートのチケットを無理矢理渡します。
 「プロの演奏を見たら勉強になるでしょう。」

 「なんて名前?」
 「クリス。」
 「じゃあ、私はアリス。不思議の国のアリス。よろしくね、クリス。」

 二人で同じ部屋にいるので気まずいのか、窓ガラスに息を吹きかけて落書きをするウニョンですが、その様子をちらりと見た男性は、幼い頃にニコニコマークを二人で付け合ったのを思い出しました。
 そして、ウニョンの顔をしげしげと見ます。

 「何?」
 「いや、ある人に似ているから。」

 変な顔をしてウニョンは少し考え込みました。そして、男性は遠くの景色を見ながら何かを考えているようです。



 ザルツブルグの駅に着き、ウニョンは男性に話しかけ、コンサート会場へ一緒に行こうと誘います。しかし、男性はさっさと立ち去ってしまいますから、「嫌な奴。迷子になっても知らないから。」とつぶやきます。ウニョンの方が大丈夫なのかな。


 


つづく
  

 
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by arrive_at | 2007-04-09 19:26 | 春のワルツ 2007

Spring Waltz #1-1/3

春のワルツ 第1話 巡り会い


<ネタバレに注意>


 新年の祝いを喜び合うウィーンの人々のなかで、ウニョンは手を合わせて祈ります。


「 本当に愛していれば、会いたいと願えば、いつかまた巡り合い愛し合うことが出来る。

 子どものころのかくれんぼと同じ。

 絶対見つからないように隠れていても、あなたは心のどこかで、

 私が見つけるのを待っているはずだから。

 数え切れないくらいすれ違っても、一生懸命祈れば、

 きっと愛する二人はいつかの日か巡り合える。」


 子どもの頃のチェハは、ピアノの発表を終えて舞台を降ります。イナが緊張しているので、チェハは手を握り、そして息をかけて緊張を解こうとおまじないをします。


 飛行機の中でウニョンが隣り合わせた女性が、気分が悪そうにしています。ウニョンは声を掛けますが、飛行機酔いしそうな女性は、自分の手を合わせて息を吹きかけます。そのおまじないは世界的ピアニスト、ユン・ジェハに教えてもらったそうです。

 女性の話しは続きます。子どもの頃に結婚の約束をし、15年が過ぎたそうです。


 ウニョンにも思い出があります。それは浜辺で別れたお兄ちゃん。


 ウニョンはデザイナーの卵としてオーストリアで工芸品を見てまわるつもりです。ウニョンも海外旅行が初めてで緊張しています。

 女性は「映画みたいなロマンスが待っているかもよ」と、励ましてくれます。


 空港では青いスカーフの女性を探すフィリップが、到着口で女性を探しています。

 ウニョンに話しかけますが、この男性の言葉がわかりません。

"Hi, I'm Philip. I'm Cheha's manager. Pick Up."

 英語やオーストリア語での説明がウニョンには通じません。

客引きの「カードライバー」と間違えて「Help! Help!」とウニョンは怖がります。 警察官が駆け寄り、その間違いが分かります。

 フィリップはやっと青いスカーフの女性のイナを見つけ、車で送ります。その途中で「カードライブ」
という言葉と共にウニョンのことを思い出し笑いします。

 
 イナはやっとチェハに会えたことで、嬉しさのあまりピアノをひくチェハに声を掛けられずにいます。

 チェハは無心にピアノを引き続け、イナは眼中にありません。演奏が終わってイナは拍手をしますが、チェハは冷たく対応し無視します。

 イナは感情的になりながらチェハにインタビューを申し込みます。母国に帰る予定や会いたい人はいないかと聞きますが、誰もいないと答えます。

 15年前に祖国を出たことや、子どもの頃の友達について、そして、イナは自分との結婚のことも忘れたのかと詰め寄ります。

 フィリップがそこに現れて二人をどこかに連れて行こうと車に乗りますが、そこでウニョンを見かけ、車を降りていきます。

 フィリップは街角でバスを待つウニョンに話しかけます。

 「また会いましたね。」「I'm a cardriver.」と会話します。一緒にバスに乗ったフィリップはガイドを申し出ますが、高くつきそうなのでウニョンは戸惑います。

 フィリップはそんなことお構い無しに話しかけます。ウニョンはデザインコンテストの受賞でオーストリア旅行を貰い、観光に来たことを伝えます。片言の言葉で話が通じ、そしてクリスタル博物館に言ってみたいと言います。


 チェハはイナをホテルに送り、明日はコンサートだからと帰って行きます。


 フィリップとウニョンはウィーンの観光をしながら、楽しい時間を過ごします。

 雪の舞う中、ウニョンはフィリップがハンサムだと思いながらも、どうしてこんなに親切なのかと不思議に思います。

 「どこに泊るの。」と言うフィリップに、明日はザルツブルグに行くことを伝えます。フィリップはザルツブルグでのコンサートのチケットを渡し、そこに来てくれるようにと約束をします。

 
 チェハは家で子どもの頃の写真と手紙を取り出して見ます。そこには「世界一可愛いイナより。」という手紙がありました。

 チェハは書庫の本の奥から布に包まれた貝細工を取り出し、ライトに透かして見ながら、子どもの頃のことを思い出します。


 その頃、ウニョンはホテルの部屋で同じように貝細工を取り出しながら、やはり子どもの頃に想いを馳せます。






つづく







 
 
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by arrive_at | 2007-04-09 18:23 | 春のワルツ 2007
 「春のワルツ」 待ってましたという状態です。

 NHK BSでの放送が終わり、半年かけて見たばかりだというのに、4月からまた始まるのです。しかし、見たいものはやはり見るというのが良いのです。

 今日は夕方3時40分からの、ドラマ紹介番組の再放送を見ました。主役のユン・ジェハ役のソ・ドヨンさんとパク・ウニョン役のハン・ヒョジュさんが登場しました。初々しい感じの二人ですが、役者としてもまだまだこれからという感じで、気取りやもったいぶった思わせぶりな態度のない率直な受け答えは、さすがにドラマのイメージどおりに爽やかでした。いいですね。二人とも少し日本語を理解できるのですね、勉強家です。

 さて、やはり気になるあのシーンですが、メイキングビデオとドラマからの映像を両方やっていました。

 ダニエル・ヘニーが演じるフィリップ・ローゼンタール役はチェハの親友ですが、それだからこそ感情をこめてフィリップがチェハを殴るシーンでした。その迫力とともに、本当にこぶしが頬に当たる鈍い音がして、そのまま倒れこんだまま動かないドヨンさんに、殴った方のダニエルも駆け寄り心配しますが、やはり、ドヨンさんはすぐには立ち上がれませんでした。頬骨の骨折でした。

 この衝撃のシーンを番組紹介で見るとは思いませんでしたが、そういったことも含めて、NHKはこのドラマのヒットのためにがんばっているのですね。まあ、公共放送テレビですからそこまでするのかと、なんともいえない気もしますが。やはり有料の民放の端くれですから、視聴率を稼がないといけないのでしょうね。国営放送ではありませんから。そういう問題は置いといて。

 ドラマの主題歌をソ・ドヨンさんが歌っていましたが、たいへん素晴らしい声です。歌手ではないので歌が上手いとは言えませんが、ビミョ~な音程のところは目をつぶっても、素晴らしい歌声でした。この主題歌は日本での放送用ですが、韓国での放送は女性歌手の歌だそうです。


主題歌  (You Tubeです。音量に気をつけてください。)


 柔らかな歌声に、思わず心がほわほわしてしまうのは私だけでしょうか。


追: 春のワルツ ホームページ
 

 
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by arrive_at | 2007-04-07 22:54 | ドラマあれこれ