CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at

<   2006年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

 今日は「海の日」で月曜だけど祝日になります。朝から、第4話からはじまってこれで第8話と5回分をまとめているわけですが、さすがに疲れてきました。熱心なのもいいけど、何事もほどほどが大事です。

 梅雨らしさが舞い戻って温度は下がったものの、外は雨です。この「チェオクの剣」も雨のシーンが多いので、アジアの風土が東洋らしさを醸し出します。

 実際に日本と韓国は同じ緯度と九州に近い経度です。梅雨や台風もあるし、また季節の変化も1ヶ月も変わりません。ある意味、兄弟のような国かもしれません。ただし、その歴史も、現在の国のあり方も全く違いますから、それは兄妹のソンベクとチェオクほどに難しい出会いなのかもしれません。生まれは同じでも育ちが違うとこんなものなのでしょうか。あっ、これは日本と韓国という意味ではないのですよ。ああっ、それは北朝鮮と韓国という意味でもありません。ひーっ、冷や汗っ。


ネタバレにご注意!
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 偽金作りの首謀者として逮捕されたチョン・ホンドゥは自らの潔白を訴える遺書を残し、自害。
















 功臣ホンドゥを失った国王は激怒し、その怒りは逮捕のきっかけを作ったチョ・セウクとファンボ・ユンに向けられた。獄につながれたセウクとユンを救うため、セウクの娘ナニはチョン・ピルジュンの元を訪れる。縁談を進める代わりに二人の命乞いをするナニだが、ピルジュンにはすでにその気はなかった

 。セウクの息子チョ・チオは盗賊の討伐隊長に志願し、ピルジュンの後押しを受けて任命される。チオは獄舎に父を訪ね、父を救うため討伐隊長に志願したことを報告。無駄だと言い放つセウクに、チオは戻ってきたら一緒に暮らしたいと告げる。















 チオはチェオクに道案内を頼み、盗賊が潜むソヨ山へ向う。途中、合流したイ・ウォネから、潜入しているマ・チュクチの姿が見えなくなったことを知らされたチェオクは、一人先に砦(とりで)へ。しかし砦(とりで)はもぬけの殻だった。







 頭領宅で一人酒を飲んでいるソンベクを見つけたチェオクは、討伐隊が迫っていることを告げ、投降を促す。ソンベクは応じるどころか、チェオクを仲間に誘う。チェオクはソンベクが自分の素性含めすべて見抜いていたことに気付き、剣を交えるが、ソンベクに押されてしまう。しかしとどめを刺さずに去るソンベクに、チェオクはソンベクの目的が謀反であることを悟る。

 無人の砦(とりで)に着いた討伐隊。手ぶらで戻れないチオは、隊を分け追跡を開始。マ・チュクチは鍛冶場でたくさんの爆薬とともに拘束されていた。チェオクたちは間一髪、チュクチを救い出す。一方森の中に入った討伐隊はソンベクらの周到なゲリラ戦に圧倒される。隊員をすべて失い、単身ソンベクと対峙するチオ。加勢に向うウォネを引き止めるチェオクとチュワンの目前で、チオはソンベクの剣に倒れる。













 左捕盗庁(チャポドチョン)で全滅した討伐隊の合同葬儀が行われた。焼香に現われたセウクは、隊を全滅に追いやったチオに代わり罪を償うと言い、ナニは父の薄情な物言いに苦言を呈する。

 セウクとユンを救う方法が見出せず、いらだつたち。残された道はただ一つ。国王への直訴だけだった……。
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 疲れているという理由で簡単にしようというのはいけません。いつも死ぬ気で頑張っているユンやチェオクに申し訳ないような気がします。それは気のせいですか。そうですか。

 そういう訳ではないのですが、今回のポイントは2カ所です。












 チオが父親の名誉をかけて、討伐隊を組んで山の砦に向かいます。同行したチェオクがソンベクが一人残っていたのを見つけます。しかし、そのソンベクの落ち着いて酒を飲む様子と、一緒に家族として暮らさないかという誘いに躊躇するかのようなチェオクでした。何故にソンベクは大胆でいられるのかが不思議なんですが、それも戦略の一部なのか、それともソンベクがチェオクに期待する個人的な感情なのかはわかりません。

 チ「討伐隊が来ます。」
 ソ「失くした言葉を取り戻したのか。」
 チ「私はポドチョンのタモです。」
【ソンベクはわざと話をそらす。】
 チ「知っていたのですか。」
 ソ「過ぎたことは忘れろと言ったはずだ。なぜこの砦に来たのかは大事ではない。戻って来るのを待っていた。一緒に行こう。」

 この状況はユンもチェオク自身も、最も恐れていた変化ではなかったのでしょうか。ソンベクとチェオクが惹かれあっていく最初ではなかったのでしょうか。


 もう一つは、チオの討伐隊とソンベク達との戦いです。残念ながらチオは150名の兵士と共に死んでしまう訳ですが、その時の戦闘シーンはどちらも大変勇ましいものです。ワイヤーアクションでソンベクとイ・ウォネの戦いなどは素晴らしいものですし、討伐隊に仕掛けられた罠によって兵士が次々と倒れていくところも迫力があります。さすがに時代劇の勢いがこの戦闘シーンで盛り上がります。

 長官セオクとユンは未だに死刑を逃れられない牢獄の身ですが、イ・ウォネやペク・チュワンとチェオクは心配でなりません。

 どうなっていくのでしょうか。


 今日のベストショット

 














 livedoorのサーバがダウンした為に、深夜の更新は遮断されました。
 無念! 
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by arrive_at | 2006-07-17 22:35 | チェオクの剣
 サブタイトルの「黒幕逮捕」とありますが、黒幕というだけあって、なかなかこの偽金作りの事件の本質は見えてきません。また、黒幕が本当は誰かというような事件の謎はまだまだ続きます。













 
ネタバレにご注意!
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 チェオクは肩に銃創を負い、軍兵士に囲まれる。チェオクの姿に生き別れた妹チェヒを重ね合わせたソンベクは、チェオクを救い出す。

 山の砦(とりで)に戻り、肩の銃弾を取り出す荒業に、声も上げずこらえるチェオクだったが、感謝の言葉を口に出してソンベクに伝える。一方、ケガから回復し、久しぶりに山の砦(とりで)を訪れたスミョンはチェオクの姿を見て驚くが、ソンベクは「新しい家族だ」とスミョンに説明する。

 スミョンはファンボ・ユンの罷免を告げ、「時が近づいている」とソンベクを促す。

 チェオク負傷の報は、チョ・セウク長官も知るところとなり、ユンは居ても立ってもいられない。同じくチェオクを心配するペク・チュワンの計らいで、ユンは一人、山の砦に向かい馬を走らせる。

 一方ユンの罷免を知ったチェオクも単身都に向おうとしたところ、ソンベクが密偵に手紙を託しているところを目撃する。密偵を襲撃し手紙を強奪するが、チェオクを尾行していたスミョンに襲われてしまう。傷を負っているチェオクは劣勢となり、追い詰められ意識を失いかけたところにユンが現われる。ユンに斬られたスミョンは退き、ソンベクにユンが山の砦(とりで)に現れたことを告げる。

 都に戻ったチェオクたち。密偵の手紙は軍の大将チョン・ホンドゥに宛てられたもので、偽金の金型の所在が記されていた。















 ホンドゥはセウクにとっては親友であり同士。ホンドゥが謀反を企むなど、セウクには信じがたい話だったが、ホンドゥの屋敷から金型が見つかった。ホンドゥは即座に捕らえられ、重臣たちはホンドゥを責め立て自白を強要する。しかし功臣ホンドゥを信頼する国王は盗賊側の証言で犯行が裏付けられるまで、ホンドゥへの拷問を禁じた。

 王命により、ユン率いる捕盗庁(ポドチョン)の隊が山の砦(とりで)に向おうとしたそのとき、ホンドゥの訃報が告げられる……。
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 今回の特徴のある場面は3つでした。

 一つ目はチェオクを助け、肩に埋まった弾を取り出す手術に、女ながらに歯を食いしばるチェオクをソンベクはどういう風に見ているのでしょうか。どんな男性もしっかり者の女性には気をもむものかもしれませんが、その辺がただの弱い女とは違ったチェオクの素晴らしさなのかもしれません。
 どっちにしても、チェオクの存在を疑ったり利用しようとはせずに、家族のように受け入れようとしているところがソンベクの謎かもしれません。

 二つ目はユンの風邪です。取るに足らないナニとの場面を作る為とはいえ、頑強な主人公が風邪を引いて熱を出し、気が付くとナニさんが額を冷やして看病しているという場面です。まあ、ナニにも出番を作りましたということでしょうか。

 三つ目はソンベクの陰謀によりチェオクが密偵を襲撃し手紙を強奪する時です。ソンベクの陰謀とは別にチェオクを尾行していたスミョンがチェオクを襲い、ユンが助けるところです。やっぱり、主人公はこういったときに登場しないといけません。


 細かい場面をピックアップしていないで、それこそソンベクの密偵にことづけた手紙をユンとチェオクが持ち帰り、ソウク長官の信頼できる友、軍の大将チョン・ホンドゥが黒幕だと信じたことが大きな失敗のようでした。

 ホンドゥの自害による身の潔白の証明は、セウク長官と、ファンボ・ユン従事官の重大なミスを指摘することになります。セウクとユンの二人はどうなるのでしょうか。


 男としては、仕事の失敗はなんとしても許されないことなのでしょう。どの時代もいっしょです。
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by arrive_at | 2006-07-17 16:00 | チェオクの剣
 前回の第5話でユンは脱獄の責任を負い、現場の責任者として罷免されることになりました。
 
 ユンは危険な潜入捜査に行ったチェオクの部屋で、一人、思いにふけっています。チェオクは危険な状態なのに、ユン自身は職務を解かれ、今は手助けすら出来ないのです。どんなにか心配で、愛おしく思っていることでしょうか。

 ユンはしばしの間、左捕盗庁(チャポドチョン)近くの宿で潜入捜査の動向を見守ることになります。不名誉な罷免を受けた男ってのは、なんと言うか忍耐のなかに悲哀がにじんでいるようで、そりゃナニさんも放っとけないでしょう。

 それはともかく、恋よりも事件解決に向けて「踊る走査線」よろしく警察は走り回るのでした。


ネタバレにご注意!○------------------------------------
 チャン・ソンベク率いる山の砦(とりで)に潜入したチェオクとマ・チュクチ。しかし、偽金作りの証拠となるものは見つからない。チェオクはとりいそぎファンボ・ユンに報告するため、砦(とりで)の地図と一味の様子を書き記したものをイ・ウォネに託する。

 一方、左捕盗庁(チャポドチョン)に、ユンの後任としてチョ・セウク長官の息子チョ・チオ従事官(チョンサガン)が着任。チオはユンへの対抗心をむき出しにし、ペク・チュワン、ウォネ、チェオクを外したメンバーで偽金事件の捜査にあたることに。

 ソンベクはすでに偽金作りの証拠を徹底的に隠滅していた。そうとは知らないチェオクとチュクチは、情報を得るため積極的にソンベクらに接近。カッチュルも行きたがらない「下の村」、カマ村への同行を申し出る。

 カマ村とは重い病にかかった人々が暮らしている村で、かつて謀反人の息子としてその身を追われたチェム(ソンベクの幼名)がかくまわれて、育った村だった。

 カマ村で暮らす亡き父の門弟ハクチョルと昔話をするソンベク。チェオクはハクチョルにかすかな既視感をおぼえる。ハクチョルはソンベクにチャン・イルスンの形見の刀を渡したが、その刀には「発墨」と書かれた紙が添えられていた。

 驚くチェオク。かつてチェオクの父もまた、「発墨」の意味を幼い兄妹に語って聞かせていたのだ。後刻、チェオクはソンベクに父親のことをたずねるが、ソンベクは「私の父は生きている」と答える。ソンベクが生き別れた兄ではないか、というチェオクの淡い期待は打ち砕かれた。

 ひそかに潜入捜査の動向を見守るユンは、軍の大将チョン・ホンドゥに呼び出され、別働部隊の育成を要請される。しかし、国王の許可を得ていないと知ったユンは即座に断わる。

 山の砦(とりで)近くの村で、悪行の限りを尽くす男がいることを知ったソンベクたちはチェオクを伴い成敗に出かける。その帰り道、ソンベクたちは軍に追われ、軍兵士の放った銃弾が馬上のチェオクを貫く……。













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 山の砦に潜入したチェオクとマ・チェクチ、そのバックアップとしてイ・ウォネがいて、チェオクからの捜査状況や地図をユンに伝えます。

 罷免中のユンにとっては捜査状況もチェオクも気になるところですが、耐えて時期を待つしかありません。ある意味、飛び出すチェオクよりも心配しながら待つユンのほうが、かなり心は苦しいのではないでしょうか。

 何といってもソンベクの理想に基づく大胆な行動力は、危険を承知で飛び出すチェオクとよく似た気質かも知れません。耐えて待つユンの性格からすると、この二人は手に負えないぐらい魅力のある存在かもしれません。あくまで想像ですが。

 さて、何といってもソンベクの行動ですが、弱いものから搾取する悪者の役人を切り、追っ手から馬で逃げる途中に一緒に行動していたチェオクが銃で撃たれ馬から転げ落ちます。

 ソンベクは子どもの頃に逃亡中に妹を置き去りにした光景がよみがえり、危険を承知で役人の追っ手のなかに突入し、チェオクを助けようとします。ソンベクがただの悪人ではないような、そんな勇敢な一場面でした。とにかくカッコイイのです。


 ユン、ソンベクに負けるな!
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by arrive_at | 2006-07-17 15:16 | チェオクの剣
 いよいよ潜入捜査開始です。偽金つくりの現場を押さえ、証拠を持ち帰るというのが任務のようですが、そんな危険な任務に加えて、さらに危険な人物ソンベクの元に飛び込んでいくわけですから、これから先の運命が変わってしまっても知りませんよ。新たなる出会いは危険に満ち満ちています。


ネタバレにご注意!
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 チェオクとソンベクは、マ・チュクチとカッチュルの脱獄を手助けする。ファンボ・ユン率いる左捕盗庁(チャポドチョン)は脱獄を阻止する振りをしながら、わざと二人を脱獄させてイ・ウォネに追跡させる。マ・チュクチと男装のチェオクは義兄弟を装い、ソンベクとカッチュルに同行。4人は大商人タルピョンのもとに逃げ込むが、タルピョンはチェオクとマ・チュクチを警戒する。耳が聞こえないと言うチェオクに、銃を向けるタルピョン。本当に耳が聞こえないかどうか、確認すると言うのだ。耳元で発砲されれば、チェオクの鼓膜は破れてしまう。チェオクが左捕盗庁(チャポドチョン)の茶母(タモ)であることに気付いているソンベクは直前に銃を払い、暗にチェオクを助ける。しかし、チェオクたちにこれ以上の同行は許さないと告げる。

 しかしチェオクとマ・チュクチはここで引き下がるわけにはいかない。二人は、渡し場で手配中の罪人とばれ、窮地に陥ったカッチュルを助ける。何度も命を助けられたカッチュルの、マ・チュクチたちに対する信頼はゆるぎないものとなり、ソンベクも同行を許さざるを得なくなる。

 チョ・セウク長官は朝廷に呼び出され、脱獄の責任を問われる。セウクは詳細を語ることなく、1ヶ月の猶予を国王に請い、国王もそれを容認。しかし大臣たちの反発は収まらず、代わりに現場の責任者としてユンが罷免されることになる。ユンはセウクの勧めで、しばしの間、左捕盗庁(チャポドチョン)近くの宿で潜入捜査の動向を見守ることになる。セウクの娘ナニはユンのために作った服を差し出すが、ユンにナニの気持ちを受け入れるつもりはない。
 
 その頃、ピョンテクは武官の試験を受けていた。片時もチェオクのそばを離れたくない一心で臨んだ実技試験はすべて不合格。それでも唯一、学科ですばらしい成績を収めたピョンテクは、見事武官に合格する。

 ようやく到着したソンベクの本拠地、山の砦(とりで)はチェオクたちの想像を絶するものだった。広大な敷地に統率の取れた軍、そして大勢の配下がソンベクに寄せる信望……。夜、二人を歓迎した宴が開かれ、ソンベクはチェオクたちを自分の弟分として紹介し、チェオクに告げる。「この砦(とりで)で皆と共に、ずっと平和に暮らせたらいいのにな」と……。
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 ユンには可哀想だけど、この潜入捜査はチェオクとソンベクの距離を近づけさせてしまうようです。

 もともとソンベクは盗賊などの悪人とは違い、何かしらの理想を掲げて行動しているところがあります。渡し舟で高慢な態度を取った官僚を懲らしめたり、病気の母親を背負った男に高価な天然の高麗にんじんを与えたり、義兄弟のガッチョルを助け出そうとしたり、根っからの悪人とはいえないようなところがポイントですね。いったいぜんたい何者なのでしょうか。

 今回も脇役の紹介です。

(ピョンテク)ちょっと太り気味な体型ですが、チェオクのことが大好きで、アン父さんに身分違いの恋をするなといさめられますが、それでも一生懸命です。武官試験に合格し、いよいよ茶母(タモ)のチェオクたちの上司になれたわけですが、実らぬ恋に挑戦し続ける姿は可愛らしくもあります。がんばれ。

(チョ・チオ)前回登場したチョ・チオは、ユンの上司の長官チョ・セウクの息子です。ユンに対してラオバル意識があり、また、父親に対しての劣等感もあるようで難しい性格でもあります。

(チョ・ナニ)長官チョ・セウクの娘でチョ・チオの妹になります。いうまでもなくユンに片思いをしていますが、女性の片思いは少しみじめに感じます。ユンがチェオクに思いを寄せていることを知っていてもなお、そのユンへの思いは募っていくようです。頑張れとはいえませんが、それでも負けるな。
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by arrive_at | 2006-07-17 14:33 | チェオクの剣
 第3話からはテレビを見るだけだったので、資料がなくて詳しくは書けません。しかたがないので、NHKの「チェオクの剣」のホームページを参考にしましょう。


 第3話では、ユンの参謀であるチュワンとチェオクは高麗にんじん売りに化けて偽金つくりのアジトと思われるところに潜入しました。チュワンをアジトから抜け出させ、チェオクは捜査を始めるが捕まって逆さづりにされます。左捕盗庁に戻ったチュワンはユンを連れてアジトにむかい、敵に傷つけられ怪我を負ったチェオクが無事だったにも関わらず、偽金をみつけることは出来てもチェオクの無謀な行動にユンは怒りをあらわにするのでした。 

 本音と建前というよりは、相手に思いを寄せる気持ちを押し殺して仕事を優先させる二人には、いつまで経っても不安定な状態が続きます。

 
ネタバレにご注意!
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 捕盗庁(ポドチョン)を辞すとユンに告げ、身分証を返したチェオクだったが、ウォネとチュワンの策により、再び左捕盗庁(チャポドチョン)で働くことになる。


 偽金作りの容疑で捕らえたものの、首謀者と思しきノ・ガッチュルの自白はとれず、またそのアジトからも証拠となるものは一切出てこない。

 右捕盗庁(ウポドチョン)ではチョ・チオ従事官(チョンサガン)が偽金に関与した人物を片っ端から拷問にかけており、チョ・セウク長官の怒りを買う。チオ従事官(チョンサガン)は激しく反発するが、それは息子の自分を認めずファンボ・ユンを高く買っている父に対するいらだちでもあった。

 ユンは苦肉の策としておとり作戦を提案し、セウク長官の協力を得る。チェオクと縁のあるマ・チュクチを殺人犯に仕立ててカッチュルの牢に送り込み、意気投合させたあと、一緒に脱獄させ真のアジト「山の砦(とりで)」を突き止める、という作戦だった。マ・チュクチはカッチュルにうまく取り入る。

 その頃、ソンベクは捕らわれた義兄弟カッチュル救出に向け準備を始めていた。しかしその一方ではチェ・ダルピョンが、情報がもれる前にカッチュルを始末するようスミョンに命を下す。

宮廷の実力者チョン・ピルジュンがセウク長官を訪ね、セウクの娘ナニとの縁談話を持ち出す。ナニと話をしたセウクは、ナニがユンへ深い恋慕を抱いていることを察する。一方、チェオクは「山の砦(とりで)」潜入作戦に志願。ユンはチェオクの意を汲み、「何があっても必ず生きて戻るのだぞ」と送り出す。

死体に化け牢の外に出たカッチュルとマ・チュクチだったが、すんでのところでばれてしまった。追っ手が迫る中、現れたソンベクとチェオクはそれぞれ、二人の脱獄の手引きをする。
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 今回では脇役の人々の様子がかなり詳しくわかります。

(マ・チュクチ)チェオクの荷物を盗んだり、夫婦で盗人を繰り返していましたが、チェオクに捕まった時に許してもらったことで、チェオクを「姉さん」と呼び忠誠を誓う。今回はおとり作戦として、マ・チェクチをソンベク一味が入る牢屋に送り信用させ、脱出計画を実行することでソンベク一味に信用させて、さらに本当のアジトにチェオクと共に潜入させるという大役を引き受ける。マ・チェクチ、頑張れ。

(ノ・ガッチュル)ソンベク一味の中でもしっかりした人で、牢屋では牢名主のようだが、マ・チェクチを信用し一緒に牢破りをする。

(スミョン)ソンベクのお供をしているが、ソンベクを利用しようとするチェ・ダルピョンの手下である。ユンに仕えるチェオクのように、ソンベクにお供するスミョンだが、ソンベクに好意を寄せていてもやはり回し者の立場は辛いものがあるようだ。


 いよいよ、「山の砦」へチェオクがマ・チェクチと潜入するという危険な任務に就くのだが、その危険な任務を許しながらもチェオクの身を案じ、思わず抱きしめるユンでした。「行くがよい。何があっても生きて戻るのだぞ」。心の葛藤は時として抑えきれない衝動となるのでしょう。たぶん。
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by arrive_at | 2006-07-17 12:24 | チェオクの剣
 ファンボ・ユンとチェオクの生い立ちがわかりましたので、この時代の身分制度と大儀への滅私奉公を重んじる人々の、本心と理想との葛藤が凄まじいものがあります。

 今のこの自由すぎる時代には、このような大義名分に命を欠ける値打ちが理解できるのでしょうか。出来ても出来なくても、そういった時代を生きる人々の苦しみや生きがいや、そして幸福感というものが伝わればいいのではないかと思います。

 この話しはそういった時代を背景に、天涯孤独になったチェオクとユンが歩んだ修行の日々が、大人になっても二人を一層結びつけるようにも思います。

 また、親を失い、妹の安否を気遣いながらも、父親が目指した行政改革というか世直しを、自分の意思で行動するソンベクも宿命の人であります。妹の生死が心配で仕方なかった兄ではありますが、再びあった時にはまさかの反逆者とそれを取り締まる役人という立場でした。運命というのはこうまで皮肉にも兄弟の仲を裂こうとしているのでしょうか。

 ということで、あらすじをばんばんと飛ばしていきたいと思います。


ネタバレにご注意!
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 ユンが偽金事件のために送り込んでいた密偵チャンガクが死体で見つかる。死因は毒殺だった。生前のチャンガクから、最近高級品を買いあさる組織があるとの情報を得ていたことから、チェオクとチュワンは高麗にんじん売りに扮し、捜査を始める。そこへ盲目の男が現れ、高麗にんじんが野生のものかどうか吟味する。そしてチェオクたちの気付かぬ間に1本盗み出し、貧しい親子に恵んでやる。盲目の男の正体はソンベク。ソンベクは大商人チェ・ダルピョンの屋敷を訪ね、同志ノ・ガッチュルの働きぶりをたずねる。

 二人組の商人がチェオクたちの高麗にんじんに支払った金は偽金。即座にユンに報告しようとするチュワンを制し、黒幕まで突き止めようと提案するチェオク。そこへ金目当てのマ・チュクチが盗みに入る。さらにそこへ、高麗にんじんを買った商人が武装して戻ってくる。チェオクたちが野生とふれ込み売った高麗にんじんは偽物だったのだ。

 チェオクは作戦通り、自分が人質となり連中のアジトへ行き、チュワンを解放させる。チェオクはアジトの倉庫の床下から偽金を発見。しかし再び捕らえられ、吊るし上げられてしまう。

 一方その頃、捕盗庁(ポドチョン)に戻ったチュワンの様子から事の次第を察したユンは、隊を率いてアジトに向かう。チェオクを救出し偽金も押収したユンだったが、独断で捜査を進めたチェオクに謹慎を言い渡す。

 ユンの役に立つにはこれしかないと思っているチェオクは、自分のやり方がユンの負担になってしまうのならば、と捕盗庁(ポドチョン)を辞す決意を告げる。
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 偽金を作る者についてはまだわからないけど、かなり怪しいソンベクたちの行動がチェオクやユンと対立するだろうということは想像できます。ソンベク側の非情なタルピョンは、捕らえられたカッチュルを切り捨てようとしますが、ソンベクは必ず助け出そうと心から思っています。ソンベクたちの集団は一体何をしているのでしょうか。

 チェオクの危険な行動に心を痛めるユンですが、決して本心は話さないので、いつもチェオクの行動を責める事になります。チェオクもユンに対する気持ちがよくわかっていないので、ユンへの献身が生きがいになっているようです。身分の違いがあるために、ストレートに本心を伝えることなど出来ない時代だったのでしょう。

 あ~あ、じれったい。
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by arrive_at | 2006-07-16 23:52 | チェオクの剣
 その3の続きです。


ネタバレにご注意!
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 話が前後するが、葬儀屋コッチの所に単身で乗り込んだチェオクが、水浴びをし、盗人マ・チェクチ夫婦を懲らしめ、土砂降りの中を家に帰ると、その雨の中をユンが待っていた。ユンは思いつめたようにチェオクに修練場に来るようにいい、自ら木刀を選び、チェオクには真剣での稽古をつけるのだった。

 雨の降りしきる草原を飛び交いながら戦う二人。ユンの木刀がチェオクの肩を突く。
 「私がどのような過ちを犯したというのです」とチェオクはたずねる。ユンは「それも分からんのか。偽金は取り戻せても、一度失くした命は取り戻せぬのだぞ。おまえは殺されるところだった。母親と兄を見つける前に己が死んでいたかもしれない。その様な勝手な振る舞いをするのならここにいるまでもない。出て行け」。

 その厳しさの中にはチェオクの身を案じるユンの切ない気持ちがあふれている。
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チェオクの無謀さを心配しながら雨の中を待つユン。さらにユンを慕う長官の娘ナニ。














お互いに惹かれあう気持ちを心に押し留め、「大儀の為に戦う」というために修練を積む二人。お互いに刃を向け合うというシーンは運命を感じさせるものがあります。






























 ユンはチェオクが危険を冒して死ぬところだったというのが許せないと言い、草原を去って行きます。チェオクは、「ナニお嬢様と早く結婚なさいませ」と言い、二人の引き合う心とは裏腹に、自己抑制と自己犠牲を表してしまうのも、身分の違いゆえなのでしょうか。許されない愛に惹かれる心と相手に献身することが矛盾しながらもお互いの心を苦しめているようです。大人になればなるほど切ない胸の内です。



 第2話は「生い立ち」というサブタイトルのとおり、チェヒとチェムの逃亡という運命からはじまって、7歳のチェヒが仕える家にはユンがおり、その二人が修行に出されていくという、成長の過程が描かれていました。

 身分制度が厳しく、また、武官というような職に就く為に厳しい修行に耐えるユンとそれを見守り共に成長していくチェヒのひたむきさが心を揺さぶります。

 大人になって、立場を重んじながらも、相手への深い思いを胸にしまっている様子がこれまたジーンときますが、いよいよ現在の厳しい状況が始まります。




 















 さて、本日のベストショットは、ユンとチェオクが雪山で修行中の、大きくなってからのものです。まだ、厳しい仕事に就く前の、苦悩のない純粋な二人の笑顔でしょうか。



(今日に限って、何だか長編になりました。次回からは当分画像はありません。)
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by arrive_at | 2006-07-15 23:38 | チェオクの剣
 その2の続きから。


ネタバレにご注意!
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 やがて元僧軍の長スウォルの元で修練を重ねたユンは、捕盗庁(ポドチョン)のチョ・セウク長官の元で働くこととなる。そしてチェヒもチェオクと名を改め、ポドチョンの茶母(タモ)として引き続きユンに仕えることになったのだ。
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チェ・セウク長官がユンを迎えに来ます。ユンは父親の元に戻り、チェ・セウクの推薦により、念願の武官になることを報告します。また、父親は私生児のユンに向かい「父と呼べ」と言い、身分の違いで今までは「旦那様」と呼んでいたにもかかわらず、ついに「父上」と涙ながらに呼びます。こういったところが時代の厳しさと出生の複雑さのなかで生きていく困難をよく表しています。

















修練を積んだ元僧軍の長スウォルに別れの言葉を頂きます。「野に咲く草花にさえもそれなりの縁や事情があるもの。もし剣を抜く時は、抜く前に今一度考えるのだぞ」というような戒めの言葉だったかな~。チェオクも謀判者チャン・イルスンの娘チェヒという名を世間は覚えているので、チェオクと改名してもらいました。ユンと山を降りるとき、ユンからも「光り輝く玉。チャン・チェオク。チャン・チヒではなくチャン・チェオク。よい名だ」と言ってもらいました。




その4に続く。
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by arrive_at | 2006-07-15 22:49 | チェオクの剣
 エントリが思ったより長くなり、仕方なく4つに分けることになりました。ちょっと画像が多すぎたのが問題のようです。しかし、根性でエントリします。


ネタバレにご注意!
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 捕らわれた当時7歳のチェヒは身分を落とされ、使用人として、地方長官の家に仕えることになる。

 そこには、地方長官の妾の息子ユンが差別を受けながら暮らしていた。ユンは、自らの境遇をチェヒに重ね合わせ、以後二人は兄妹のように時を過ごしてきた。
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 「まことの強さとは何か分かるか。山に阻まれ海に阻まれても、生涯をかけ己の夢を貫き通すことに他ならない」若き日のユンに師匠は問うた。












































































































 子どもの頃のチェヒとユンの修行時代です。なかなか子役が可愛かったので、写真の大盤振る舞いです。まだ未来への期待と希望に満ちた日々の修行だったのでしょうか。身分の違いはあるにせよ、まるで兄妹(きょうだい)のように寄り添って励ましあう二人がたいへんいとおしく感じます。


その3に続きます。
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by arrive_at | 2006-07-15 22:47 | チェオクの剣
 第1話をサッカーW杯特集で見逃した私は、早速TSUTAYAで第1、2話のDVDを借りてきました。ただし、全編をレンタルすると毎日の楽しみがないので1本だけにしました。

 今週は4日間、来週は3日間で一夜2話づつ放送され14話で完結します。この2週間は「チェオクの剣」の短期集中放送なので楽しんでいきたいと思います。


ネタバレにご注意!
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 ソンパの飲み屋で荷物を盗まれたチェオク。故買人(こばいにん・・・盗品と知って売り買いする人)の供述から、チェオクは盗人マ・チュクチ夫妻を追って、二人が間借りする葬儀屋コッチの元へ。

 いざ踏み込むも、捜査と知らずチェオクのあとを追ってきたピョンテクが足手まといとなり、窮地に陥ってしまう。そこへ、先刻船着場で会った男ソンベクが現れチェオクに加勢。続いてファンボ・ユン従事官(チョンサガン)とウォネも到着し、事なきを得る。

 騒動に紛れて逃亡したマ・チュクチ夫妻だったが、またしてもチェオクに捕まり、盗みの世界から足を洗うことをチェオクに約束する。
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盗人マ・チェクチを追いかけるチェオクと協力するソンベク











葬儀屋コッチとの戦い












チェオクを助けたソンベクを、後から駆けつけたユンが敵と間違えて剣を切りつけましたが、ユンにも増して剣の達人のソンベクは掌で刃を受け止めます。血が流れていますが…。






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 帰り道、1人川で水浴びをするチェオクは子供時代を思い出していた。

 弘文館(学問をつかさどる官庁)の官僚チャン・イルスンの娘チェヒとして生まれたチェオクだったが、15年前、父が逆賊として告発され自害。チェヒは兄と一緒に逃げる途中、馬から落ちてしまい、兄だけが舟で逃げ、チェヒは役人に捕まる。
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兄の名前はチェムだったかな。兄は父親と交わした最後の会話の中で、この「發墨」という字の意味をしっかりと胸に刻み、二人とも親と別れ別れになります。








父親のチャン・イルスンは急進派で民のことを考え、朝廷と対立し、謀判者として捕らえられようとしますが、子供たちが逃亡した直後、自害します。







子供二人と父親の親友が逃亡します。











追っ手の攻撃を受け馬から転げ落ち、チェヒは兄とはぐれてしまいます。また、兄は父の親友に助けられ、チェヒの名を叫びながら船で遠ざかっていきます。この兄妹の別れは実に悲しい場面です。






その2に続きます。
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by arrive_at | 2006-07-15 20:53 | チェオクの剣