昔日のローマ #8 トゥリウス・オスティリウス

 「ローマ人の物語」という本は全部で15巻あるらしいのです。それを1冊ずつこつこつと読み進めるには何週間もかかります。

 さらに、それを思い出しては整理しながら書き留めるのは時間のかかることです。古代ローマの歴史を知りたければ、さっさと本を読み進めることが近道でしょう。私のように、メモ代わりに整理していると全然歴史の話が進みませんから。

 建国の王ロムルスが紀元前753年にローマを作り、39年間の統治でした。二代目のヌマは前715年から43年間の統治でした。そして、3代目へと続きます。

【三代目の王トゥリウス・オスティリウス】

 トゥリウスはロムルスと同じラテン系のローマ人で、攻撃型の男のようでした。ローマの祖先の地でもあるアルバを攻め込みました。

 ローマはまだ80年の歴史ですが、アルバは400年の歴史を持つ独立国です。近くにはエトルリアという大きな都市もあり、小さなローマの攻撃がアルバの運命を変えました。

 ローマが大きくなるためにもアルバを攻略し、アルバの都市は破壊されましたが、住民はローマへの移住を強制され、ローマ市民になりました。

 ローマ市民ということは、市民の義務として軍務を勤めることにありますから、ローマの戦力も増強されました。

 チェリオの丘に移住し、クインティリウス、セルヴィウス、ユリウスというアルバの有力家はローマ貴族として元老院になりました。後のユリウス・カエサルは子孫になります。

 トゥリウスの軍事力は大きくなりましたが、そのトゥリウスは雷に打たれて死んだそうです。32年間の統治でした。
[PR]

by arrive_at | 2007-11-02 16:40 | イタリア  

<< 昔日のローマ #9 アンコス・... 昔日のローマ #7 ヌマ >>