Spring Waltz#10-3/4

つづきより


 怪我の手当てが終わって、チェハはフィリップに自分のことをどう思っているのかと聞きます。


 「飲んで、ハーブティー。 落ち着くから。」

 「ダンケ」

 「フィリップ、僕はお前にとってどんな存在?」

 「君が来たとき、僕はいじめられっ子。

  でも、君を見て分かった。友達になれるって。

  なんで?」

 「ウニョンさんは?ウニョンさんはお前にとってどんな存在?

  命を捨てられるほど愛してる?」

 「ウニョンを愛してる。

  幸せにしてあげたい。

  どんなことをしても、絶対。

  ウニョンに会って、韓国や君を見直した。

  You know?

  前は韓国なんて忘れてしまいたかった。

  But, I ××× remember. Da House.(聞き取り不能)

  覚えてる?

  大きな庭、家にはママがいて、ママは僕の手、握ってた。

  おじいちゃんもいた。僕を嫌ってた。

  僕は韓国、嫌いだった。

  でも、いまは違う、幸せ。

  ウニョンのことを愛してるし、

  マイベストフレンドがついててくれる。

  マイベストフレンド!」


 親友のフィリップから信頼を寄せられ、チェハは、その本心を聞くことで反対に思い沈むようです。


 キッチンでウニョンとフィリップが話をします。フィリップは怪我をしていて、水をこぼしてしまいます。ウニョンを助けるために怪我したのですが、ウニョンは申し訳ながっています。


 「ごめんなさい。」

 「そんなこと言わないで、僕が申し訳ないから。」

 「本当にごめんなさい。

  もう、優しくしないで下さい。

  フィリップに優しくされると、ますます申し訳なくなる。

  私は、フィリップほどには優しくできないから。

  だから、悪くて。

  ごめんなさい。」


 (こういう優しい男性っています。その優しさが、真綿で首を絞めるようにクイクイと…贅沢な悩みですが。もったいないことです。)


 ウニョンはフィリップの気持を知っていながらも、チェハへの想いを止めることが出来ないという感情で、とてもつらいと感じているようです。

 そして、その理由を知らないフィリップは、とにかくウニョンのことだけを愛しているのでしょうか。せつない恋です。


つづく
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by arrive_at | 2007-06-23 18:42 | 春のワルツ 2007

CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


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