CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at

Spring Waltz#7-2/3

つづきより



 ミジョンはトラックの店番をしながら、フィリップへ電話をする真似をして遊んでいます。そこに、本物のフィリップが現れ、ウニョンの居場所を聞きます。

 「ウニョンはどこ?」

 「ウニョンはお母さんに会いに行きました。」

 「お母さん?」


 フィリップは、ウニョンはお母さんと今一緒に住んでいることを知っていますので、不思議そうな顔をします。


 その頃、ウニョンは長距離バスに乗ってソウルから故郷に向かっていました。

 
 激しくピアノを弾くチェハ。なんだかイライラしています。

 イナから食事に誘われてチェハは出かけますが、途中でデパートの化粧品売り場でウニョンの持っていたものと同じコンパクトを買います。それをイナと友達に見られてしまいます。

 イナは、てっきり自分への贈り物だと無邪気に喜んでいますが、チェハの表情はたいへん重苦しそうです。


 ウニョンがチョンサン島に着くと、そこにはなんと飛行機で先回りしたフィリップがいました。

 お墓参りに一緒に行ったフィリップは、ウニョンの本当のお母さんはすでに亡くなっているということを知ります。

 ウニョンは母親が亡くなってしまって寂しいのですね。いろいろ嫌なことが重なって、本当は
一人で泣きに来たんだけど、フィリップが一緒なので残念ながら泣けないようです。でも、ウニョンは理解者のフィリップと一緒なので少し心強いでしょうね。

 フィリップも韓国という故郷を感じているのでしょうか。島の夕日と海の見える景色が心を慰めます。


 ウニョンは母親の友達だったヘスンを訪ね、そのおばさんから慰められます。ヘスンはやはりチョンテとスホ親子のせいでウニョンも母親もひどい目に会ったと、今でもその理不尽な人生を思い返し嘆きます。

 ヘスンはミジョンのお母さんですね。 


 チェハはイナとドライブしていますが、イナの思いは空回りしているようです。チェハは何か思いつめているような様子で、上の空で話を聞いています。


 ウニョンとフィリップは夕方の海を見ながら、丘の上で話をしています。フィリップはウニョンの肩をなかなか抱けません。ウニョンは困ったように少し避けています。


 ソウルの海苔巻きの店では、面倒を起すお父さんが帰ってきて、お母さんは嘆いています。


 島ではフェリーに乗り遅れたウニョンとフィリップですが、どうするのでしょうか。

 「イナ、今日は帰れない。」

 フィリップは携帯電話の電池切れで、ウニョンの携帯電話を借りて、チェハに今日は帰れないと連絡をします。


 ユン・ジェハと久しぶりに会う同級生たちは、チェハに昔の面影を見出せません。カナダで死んだと思われていて、音信不通だったことをチェハは認めます。みんなで楽しく再会し、イナはご満悦のようです。


 島の宿でウニョンとフィリップは隣り合わせの部屋になります。窓から出て、二人は指相撲をしたりしてのんびりと夜空や波の音を楽しみます。フィリップの幸せそうな顔が印象的です。


 その頃、チェハは自分の部屋で酒を飲んでいますが、イナから電話があります。電話を切ったあと、そういえば、フィリップがウニョンの携帯を借りて電話をしてきたのを思い出し、チェハは夜遅くウニョンに電話をかけます。


 「寝てた?

  ユン・ジェハ。

  フィリップと一緒にいるの?

  いや、君に言いたいことがあって。

  悪かった。

  怒鳴ったこと、それから、君を見るとイライラすると言った事、誤りたくて。

  じゃ、これで。

  じゃあ。」


 ウニョンは、最初、誰からの電話か分からずに戸惑います。電話の相手のチェハに、フィリップと一緒にいるかと聞かれて、隣の部屋にいると答えます。替わりましょうかと訊ねるけど、チェハはいやと答えます。

 チェハは、ウニョンにこの前にフィリップに電話した内容について謝ります。ウニョンはその電話を自分が受けたことを、すでにチェハが知っていることを知ります。

 ウニョンはチェハにホテルで助けてもらったことのお礼を言います。

 わずかな会話でしたが、二人はそれぞれに少しわだかまりが解けたような安心感に、眠りにつきます。


 回想シーンは、ウニョンがスホの父親を訊ね当て、麻雀屋でウニョンをこき使っているところです。ウニョンにはスホを探すにはチョンテに頼るしかなかったのでしょう。そして、チョンテが逃げ出した後は、宿の女将にこき使われて、泣きながら苦労をした思い出を夢で見てしまうウニョンでした。


 


つづく
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by arrive_at | 2007-06-22 10:51 | 春のワルツ 2007