ルネッサンスって何だっけ

 春めいてきた今日この頃ですが、そんな時にはサンドロ・ボッティチェリ作「春(プリマヴェーラ)」などを画集で見ながら、ヨーロッパの中世の時代、15世紀前後のルネッサンスの作品を思い起こすのもいいものです。

 しかし、ルネッサンスって何でしたっけ。

 
 ルネサンス(仏: Renaissance 直訳すると「再生」)とは、一義的には、14世紀 - 16世紀にイタリアを中心に西欧で興った古典古代の文化を復興しようとする歴史的・文化的諸運動を指す。また、これらが興った時代(14世紀 - 16世紀)を指すこともある。
 イタリア・ルネサンス以前の時代にも古代文化の復興運動があったとして「○○ルネサンス」と呼ぶこともある。日本では長らく文芸復興と訳されてきたが、(文芸のみでなく広義に使われるため)現在では余り使われない。  (Wikipediaより)



 西暦が始まってから、ローマ時代、初期キリスト教、ビザンチィン、中世初期、ロマネスク、ゴシックと時代と様式が変わる中、次々と天才芸術家が現れたのでした。ローマ・ギリシャ美術の模倣だけでなく、自然の美、現実世界の価値観の再発見など、新しい人間中心主義の世界観をあらわすことになったようです。

 イタリア・フィレンツェという商業都市には今も有名な作品が集められていますし、その栄華の名残が感じられるそうです。残念ながら、行ったことはありません。


 作品の紹介はさて置いて、有名な画家や彫刻家の活動時期を整理してみました。

 ドナテルロ  (1380-1466)
 フラ・アンジェリコ  (1400前後-1455)
 ボッティチェリ  (1445-1510)
 レオナルド・ダ・ヴィンチ  (1452-1519)
 ミケランジェロ  (1475-1567)
 ラファエロ  (1483-1520)
 ティツィアーノ  (1490-1576)

 それぞれの影響が作品に表れ、そして、お互いを意識しながらの活動だったとも言えそうです。

 
 ルネッサンスを考えると、その前に紀元前500年ごろのクレタ・ミュケナイ・ギリシア文明で見つかった彫刻などの素晴らしさがより分かりますし、また、このころに作られた青銅での作品が錆びてしまい、300年後ぐらいにローマ時代に大理石による復刻彫刻の技術も見逃せません。

 そして、15世紀に新たに彫刻や絵画による表現が華開いたというのは、やはり芸術が時代を刺激し続けているということでしょうか。現代もまたその時代の刺激を受けながら、試行錯誤の連続ではないでしょうか。歴史は振り返って分かるもので、時代の進化はその最中はあまり良くは分からないのかもしれません。

 古くて新しい言葉であるルネッサンスですが、その時代の作品の美しさと素晴らしさが今でも見ることができるのが嬉しいことですね。私にも、ちょっとイタリアに行こうかといえる日が来て欲しいものです。
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by arrive_at | 2007-03-29 12:17 | 東京国立博物館

CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


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