夏の香り 第17章 さよならの前に

 長い冬のちょうど真ん中に当たる2月が終わりました。

 28日しかない短い月でしたが、このドラマを楽しみながら平凡な日々を送るというのも、それはそれで有意義だったように思います。このドラマは明日で最終回ですね。

 私は私なりにブログを続けながら日常の徒然を書き記すということで、その時間を確実に送ったのかということを感じています。ドラマの進展とは別に、毎日の出来事の方が忙しく、また、変化に富んでいたようにも思います。

 今日は3月1日で、高校の卒業式がこの数日であちこちで執り行われることでしょう。今朝のニュースに卒業式に行く高校生を乗せた列車にトラックがぶつかり、48人もの怪我人を出したということで気が付きました。晴の日に残念な事故ですが、現実は容赦なく人に襲いかかります。

 高校の卒業というのは、ある意味、自分が過ごした地域、家族、友達との別れでもあります。特にこれから遠くへ巣立っていく人にとっては、嬉しくもあり、寂しくもあり、喜びと不安を感じる時期でもあるのでしょう。

 しかし、卒業は、これからの長い人生においての節目であり、また、それはただの通過点でもあるかもしれません。遠い先で振り返ってみて、その時をどのように過ごし、また、何を得たのかを知る日も来ることでしょう。育ててもらった親や周りの人への感謝と、がんばった自分を称えて過ごすのもいいものです。明日からは新しい旅立ちです。ご卒業、おめでとうございます。

 そして、当の昔に卒業した人にとっては、懐かしい思い出を辿ることでしょう。私の場合も、自分の生まれ育った町を出て、知らないところで新しい生活をスタートし、そのさみしさと不安に泣いた日もありました。そして、いつの間にかそういった弱い自分が鍛えられ、たくさんの人と出会い、失敗や挫折と共に発見と自信を徐々に手にしていったとも言えるのでしょう。最近は、ふるさとの町の名前も少しずつ忘れかけ、反対に今住んでいる町の名前をたくさん覚え、ごちゃごちゃした地下鉄の路線図を覚え、何より現在の私を理解してくれる友達が出来ました。

 「人間いたる処青山あり」という言葉もありますが、どこがお墓になったとしても、私のことを少しでも覚えてくれている人がいるということが、一番嬉しいことではないでしょうか。

 このブログもいつかは消えることもあるでしょうけど、それでも、誰かが覚えていてくれることもあるでしょうから、そういった出会いが一番嬉しいと思っています。

 思いついたら行動し、行動したあとは反省し、反省の後にまた計画をするというこの繰り返しが、そして、堂々巡りではなくてそれがスパイラルのように前に進んでいくことが出来ればいいですね。ブログに限らず、生きかたのサークルとしてこれからもがんばろうと思います。







 さて、習字の勉強を10時までしていましたので、5分間見逃しました。

 それにしても、ミヌの揺れ動く心は当然でしょうね。諦めたくても諦めきれないというのはそれこそ意思とは別のところにあるのでしょう。それでも、人は悩みぬいて決断をするときがあります。その結論よりも、そこにいたるまでが大事だというのは、本人にはすごくよくわかっているのですね。ただ、周りの人はそこまで本心を読み取らずに何とでもいいますが。

 いよいよ、二人は別れるのでしょうか…。


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 ミヌはヘウォンに会いに行き、自分が愛しているのはウネではなくヘウォンだと訴えるが、ヘウォンはミヌにシム・ヘウォンとして愛されたことは一度もないと、再ぴミヌを突き放す。

 もう諦めるしかないと思ったミヌは、当初ヘウォンと2人で行こうと思っていたイタリアヘ独りで行くことを決意する。一方、ヘウォンとチョンジェの結婚の準備は着々と進み、9月7日に日取りも決まる。だが、それは奇しくもミヌがイタリアに発つ日だった。

 ある日、ヘウォンは結婚の報告をしようとウネの実家を訪れる。帰り際、ヘウォンはもうすぐミヌが来ることをウネの父から聞かされるが、自分が来たことは言わないでくれと言って帰っていく。

 帰る途中、向こうからミヌが来ることに気づいたヘウォンは、慌てて林の中に身を隠す。ウネの実家に着いてヘウォンが来たことに気づいたミヌは、急いでヘウォンを追いかけるが、ミヌの目の前でバスに乗り、去ってしまう。

 結婚式当日。デプンの車で空港に向かっていたミヌは、最後に一目ヘウォンの姿を見てからでなければ出発できないと、デプンに頼んで結婚式場へ向かってもらう。そこで少し離れた場所からヘウォンの美しい花嫁姿を見ると、再び空港へ向かおうとする。

 だがその時、心臓の高鳴りでミヌがそばにいることを感じたヘウォンは、もう一度だけミヌに会いたいと必死で彼を捜す。しかし見つけた瞬間、ミヌの車は発進してしまう。

 ヘウォンは夢中で追いかけるが、突然胸を押さえ道路の真ん中で倒れてしまう。
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 ミヌの悩みきった顔にも慣れてきました。ちょっとヨンさまの冬ソナの後半を思わせる感じですが、ここで明るい表情の場面は簡単には入らないので、出来れば楽しかったころの回想の場面を見たいところです。

 ミヌがヘウォンを追いかけて山道を駆けるシーンは、なかなか逞しくてよかったと思いますが、最近の日本の若者のスリムでだらだらした格好よりは、よほど好感が持てますけど。おばさんとしては。

 そんな私の好みは別として、やはり結婚を決断したヘウォンのつらい顔を見ると、引き離される運命の二人というのは可哀想なものです。ドラマだから事情がよく分かりますが、現実にもやはり恋愛で悩む人は多いでしょうね。悩んで食欲も湧かないというような事もあるかもしれません。今の私にはそんな悩みはかけらもありませんが。

 それから、ウエディングドレスというのは素敵なものですが、普通は静々と歩くだけでしょう。出来れば、一度は裾をたくし上げて思いっきり走ってみたいものですが、そんな姿が画面に映し出され、そのドラマチックなシーンに何だかジーンと来てしまいました。花嫁というのはその格好だけでも、誰から見ても社会的な儀式、セレモニーですから、それがどんな緊急事態かということは、誰の目にも想像がつくことでしょう。

 デプンの車に乗ったミヌが、サイドミラーから心配そうな顔で後ろを見ていましたね。ミヌは一体どうするのでしょうか~。



 明日も目が離せません。
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by arrive_at | 2007-03-01 13:21 | 夏の香り 2007

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