夏の香り 第13章 せつない選択

 大きな展覧会を見るのは結構時間がかかるので、他の展覧会は別の日ということになります。それに、オルセー美術館展などを観たあとで素人の作品を見るというのは、甘いお饅頭を食べたあとでミカンを食べるようなことになります。酸っぱさが際立つというか…。

 翌日は仕切りなおして東京藝術大学へ行きました。4年生の卒業作品は東京都美術館のほうで展示されているようですが、今日は芸大の建物の方に向かいました。

 美術学部・大学院美術研究科の卒業・修了作品展ということで、「卒展」といわれるものです。私も詳しくはないのですが、年に一度の作品の勢ぞろいを見るチャンスでもあります。もちろん無料でたくさんの作品を見られますので、たいへんお徳で、そして作品の種類の多さに楽しくなってしまいます。

 誰の知り合いでもありませんので、ただただ順番に見ていきます。ふーん。あれっ。ほう。ええーっ。そうかー。おおっ。あーあ。まあ、こんな調子で面白おかしく進んでいきます。

 また、タイトルがよくわからないのです。「質量保存の法則」ってこっちの引き出しを閉めたら、あっちの引き出しが開いて、また閉めたらどこかが開いて、また閉めたら他の全部の引き出しが開いたのですが。みんなで遊びました~。

 それから工芸の素晴らしいこと。その技術も素晴らしいのですが、材料費も結構かかるのでしょうね。そういった点で、工芸はいつも見るのが好きです。けっして買えませんが。

 彫刻は彫刻棟の展示全てと、屋外展示なども見ました。岡倉天心の像?の横の小道にガラスの立法体の箱がいくつかありました。水の湧く白石の水源もあり、全てが繋がっているようです。何だか分からないのですが、その小道の不可解さは良かったと思います。また、ガラスの部屋で温まったのですが、屋外にミラーガラスを建てるというのも何だか変です。しかし、その部屋の中はやけに落ち着いたという、人の心理を刺激する作品でした。いいなあと思うことと、訳が分からないなあということは共存するのですね。

 なんでも勉強だと思うと、やはり現場に足を運ぶのは大事ですね~。





 また、ドラマの方がおろそかになりながらも一日が過ぎていきます。しかも、今日は電気工事が午前中にあり、テレビが途中で映らなくなるでしょうという放送が丁寧にありました。ダメジャン。


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 ウネの墓でヘウォンを見たミヌは、ヘウォンに気づかれないようそっと帰ってくる。

 その晩はヘウォンのもう1つの誕生日を祝う予定だったが、ショックのあまりヘウォンに会えないミヌ。もしかしたらウネの心臓だからヘウォンを愛しているのかもしれない。そんな思いを拭い切れないミヌは、ウネを忘れようと彼女との思い出の品をすべて燃やしてしまう。

 それを聞いたヘウォンは、ウネのことを無理に忘れる事はないと、ミヌがウネと知り合った大学ヘミヌを連れて行く。しかし、ウネを他人と思えないというヘウォンに思わず取り乱して、ウネとへウォンは何の関係もないと怒鳴ってしまうミヌ。

 一方チョンジェはミヌの母に会って、ヘウォンの心臓移植のことを告げ、ミヌとヘウォンが別れるよう協カを乞う。ミヌの母もヘウォンだけは認められないと、何とかミヌを説得しようとするが、ミヌはヘウォンと約束式をすることを決意。

 そして約束の日、1人教会でミヌを待つヘウォン。だがやって来たのはミヌでなくチョンアだった。
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 すっかり意地悪役になってしまったチョンアですが、こんな役をやるのはきれいな人じゃなきゃ出来ません。その嫌味な感じは、さらりといえるようなリッチでゴージャスで自分勝手という感じがないと効果がありませんね。

 そういった意味では、私は悪役には絶対になれませんけど…。
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by arrive_at | 2007-02-26 21:39 | 夏の香り 2007  

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