夏の香り 第8章 逃避の果てに

 ドラマが進んでいくうちに、その物語の面白さが日本人の私にも十分伝わって来るのですが、これは韓国の作品だったのでしたね。
 ミヌの遠慮がちな「愛」とチョンジェの積極的な「愛」の違いが、その民族の習慣や風俗などとあいまって、じっくりと伝わります。日本人とよく似た感じを受けるのは、やはり古代中国から伝わった儒教の影響が、韓国にも日本にも浸透しているからでしょうか。

 やはりアジアの東側に位置する日本は、その中国大陸の影響は大きいし、また、大陸が繋がっていたころに民族が移動しながら生きてきたという証かもしれません。遠い昔は兄弟だったのでしょう。

 私は昨年から太極拳を習い始めましたが、中国、ランチョウ(蘭洲)出身の先生に習っています。ここはシルクロードのあるところで、ペルシャから中国の古都シーアン(西安)に向かう中国中央部にあるそうです。
 この先生のお顔が、韓国ドラマ「復活」に出てくるウナにそっくりなんですね。ウナが結婚して高校生ぐらいの子供を持つお母さんになったような感じです。顔立ちが似ているので何民族かということをみんなで話していましたら、中国には56の民族があるそうです。そして、ご自分はたぶん漢民族だろうとおっしゃっていました。

 そういえば、在日韓国人のお友達が以前に、「韓国人はすごい美人か、すごいブスか、両極端よ」と、冗談交じりに話していました。そんな…。友達の顔を見て納得するのも申し訳ないですが。(彼女はカルーセル麻紀風の美人です。笑)

 中国と韓国と日本は近くて遠い国ですが、それでもなにか親しみを感じるのです。私としては現在の国同士の位置関係よりも、もっと人間らしい付き合いを大事にしたいものです。

 明日は2007年2月18日、横浜中華街も旧正月で賑わいます。午後4時からの獅子舞や中国の時代劇の王様に扮した行列を見ることが出来ます。昨年の1月29日も日曜日でしたが、今年も日曜日と重なり大勢の人でごった返すと思いますが、おしくらまんじゅうでも戦える体制で出かけるつもりです(笑)。






 「夏の香り」の出演者の紹介です。

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 前回はチョンジェの宣戦布告とチョンアのせつない片思いの告白が迫力ありましたが、ヘウォンのこころの揺らぎと、ミヌの一途な愛にはなす術がありません。


 WOWOW 「夏の香り」より

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ミヌとヘウォンの気持ちが近づいているのを知りつつ、黙っていたチョンジェだったが、耐え切れなくなった彼はミヌに会い、ヘウォンを忘れるように言う。

ヘウォンと2人きりで避暑に出かけるチョンジェ。そこへミヌとチョンア、デプンとジャンミも合流する。

チョンアの積極的なアプローチを負担に思うミヌだが、ヘウォンはミヌへの思いを断ち切るために、ミヌにチョンアの気持ちに応えてほしいと頼む。

チョンジェからも、チョンアを大事にするよう言われ、戸惑うミヌ。
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 あらすじは簡単にしましたが、物語はなかなか恋愛模様の深いところに差し掛かってきています。

 「逃避の果て」というタイトルは少しオーバーに感じますが、チョンジェやチョンアの積極的なアプローチを考えると、ミヌとヘウォンのこころは二人からやや逃避しかかっているようです。

 ソウルに出張中のチョンジェは電話が不通になり、急いで深夜にリゾートに戻ってきました。そのころ、ミヌとヘウォンは楽しくボートで出かけたり、芝生でビールを飲んで語り合ったり、ダンスを踊って楽しい時間を過ごしていました。そこを帰ったばかりのチョンジェが目撃し、戸惑いと怒りがこみ上げるのは仕方のないことですね。だれだって嫉妬します。

 チョンジェはミヌの事務所で暗い中ミヌを待ちます。もう、チョンジェはすごく深刻ですね。その後、この恋敵同士はなぜか一緒に酒を飲みますが、「ペンダントの思い出を忘れられない」ということが問題だとチクチクと責めます。ミヌは仕事をやめると申し出ますが、チョンジェは断り、それよりもヘウォンへの気持をあきらめて欲しいと言います。

 でも、それがあきらめられないのが恋であり、愛なのでしょうね~。

 チョンジェはヘウォンと二人で避暑地へでかけようと言います。リゾートホテルのリサーチを兼ねて旅行に行くことにしますが、海のそばでバカンスを過ごすということの意味は、、、。

 「分かっているよな、その意味は。」とデプンはミヌに二人が出かけたことを話しますが、ミヌはこころが落ち着かない様子です。

 チョンアはデプンやジャンミと共に仕事だからとミヌを誘って、二人のいる避暑地に出かけます。

 思わぬことに避暑地では6人が一緒に過ごすことになり、男女に分かれて二部屋で泊まることになります。夜、チョンアから告白をされるミヌですが、ミヌのこころはチョンアにはありません。チョンアは必死で迫りますが。

 チョンアの純粋な恋というのがすごくよく分かります。つ、つらい~。チョンアは恋に溺れていますね。なかなか素直な娘です。

 ヘウォンに説得されてチョンアの気持を受け入れるようにいわれますが、ミヌは「あなたは自分の気持ちを抑えられますか?」と反対に問いかけます。

 それにしても、女の子同士は恋敵が同じ部屋でも何となく納まる感じですが、男同士で何もいわずにライバル心をメラメラと燃やしているのはどうなんでしょうか。やはり男と生まれた以上、敵を倒すというのが本能でしょう。そういった点では紳士的なチョンジェでさえも「居心地悪いでしょう?」ともらします。「こうなるとは思いませんでした。」と答えるミヌも本心はどうなんでしょうか。苦しむよりも、堂々と体を張って戦っていただいても私的にはOKですが。

 心臓手術の痕が気になって泳げないヘウォンは島に渡って散策をします。帰りの船は台風の影響で出ないことになり、ヘウォンは島に取り残されます。みんなは心配しますが、ミヌはモーターボートを借りて島に向かいます。

 島の港の桟橋でたたずむヘウォンの前に、モーターボートで駆けつけるミヌ。






 ミヌのヘウォンに対する気持は、もう完全にヒートアップしていますね。

 そして、そのミヌの姿を見つけてドキドキするヘウォンの心臓は…。

 







 
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by arrive_at | 2007-02-17 09:08 | 夏の香り 2007  

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