CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at

冬のソナタ 第10話 決断

 週末が過ぎるといろいろなニュースが飛び込んできます。宮崎県の知事選にそのまんま東さんが当選しました。その経歴を見ると、42歳で早稲田大学2部に入学をし、さらに1部への編入をし、地方自治についての勉強を始めたそうです。遅咲きという感じがしないわけでもありませんが、その努力が実りついに県知事という役職を手に入れたわけで、いよいよこれから手腕が問われるところです。頑張っていただきたいと思います。

 私は週末は大きな書店に行き、雑誌コーナーでペ・ヨンジュンさんの経歴について書れたものをぱらぱらと読みました。この人もやや遅咲きというか、レールを引かれたなかでとんとん拍子というわけではありませんでした。ソウルに生まれ、小学校3年生で父親の牧場経営が始まりソウルを離れます。5年生でソウルに戻り、韓国でも有名な中学校に進みます。高校時代は勉強から離れ、若者らしくいろいろなことをしたそうですが、大学進学は人気のある建築科への受験を失敗し、翌年は法学部の受験にも失敗します。
 その後演劇を目指す集団で演劇の勉強をしますが、その集団も解散してしまうようです。映画のデビュー作は端役で話題にも上らなかったそうです。 冬のソナタで一躍有名になってから今日の人気が彼を韓国を代表するスターに押し上げたという感じですが、それまでの道のりは順風満帆というわけではなかったようです。

 人の人生を垣間見ると、やはり人生にシナリオはないようです。ただ、諦めないで前に向かって進むことで、日の目を見る日がやってくることもあるということでしょうか。生きている限りパーフェクトということはありません。その人にとっての歩んだ道のりは良くも悪くもそのひとオリジナルの人生です。そういったがんばる姿をまわりは見守る以外にありません。これからも歩みを止めないで頂きたいと思います。





 さて、第10話はミニョンの母親が登場してきました。一見天涯孤独なように見えるミニョンでしたが母親がいました。その最も近しい人の行動が観ている側にも何かありそうだと予感させます。


 ミニョンの別荘にユジンと到着すると母親がいました。忙しい人で、すぐにソウルに戻っていきます。

 ミニョンはユジンをソウルの自宅に送り届けます。ソウルではヨングクやチンスク、そしてサンヒョクがユジンに会いに来ます。サンヒョクはユジンとの結婚を一方的に発表したことでユジンが苦しんでいることを知りません。サンヒョクにとっては結婚こそが大事なのであって、それを断られたということを受け入れられないままに、ユジンをなじります。

 ミニョンはソウルの母を訪ねます。母は少し沈んだ様子の息子に話しかけます。

 「彼女、チュンチョン時代に僕にそっくりな人を好きだったんだけど、死んだんだって。」

 そのミニョンの言葉に母親は慌てますが、その様子をミニョンは不思議に思います。

 ユジンはサンヒョクにもらった指輪を外し、心を決めたようにスキー場の現場に戻ります。ミニョンはもう戻らないかと思ったユジンが来たことで、ホッとしたようです。雪の中を歩きながら、ミニョンはユジンに雪のかたまりをプレゼントだといって軽く投げます。そのかたまりを拾ったユジンは遊びだと思ってミニョンに投げ返します。そのかたまりを探すミニョン。「本当にプレゼントだよ、失くすところだった」といってもう一度投げて渡します。

 その雪の中には星のネックレスが入っていて、ユジンは喜びます。北極星はいつも同じところで光っています。たとえ道に迷ったとしてもその星を探し必ず帰ってくるようにというミニョンからのメッセージでしょう。

 ユジンのところにヨングクから電話があり、サンヒョクが心を患い、仕事をやめ入院しているということを伝えます。しかし、ユジンはそんなサンヒョクを心配しながらも会わないでおこうと思っています。

 悩むユジンを見かねたミニョンは病院へ送ります。

 「逃げてちゃだめだ。ユジンさんが戻るまで僕はここで待っています。」

 「ユジンさん、ポラリスを見失わないで。帰り道は必ず見つけてくださいね。もしも帰ってくるのがずっと後になっても、見つけられますよね。」

 「戻ってきます。必ず帰ってきます。」

 病院のサンヒョクは衰弱していますが、ユジンの前では気丈なことを言います。しかし、すぐに容態が悪くなり、サンヒョクの看病をするためにミニョンにそのことを伝え、ユジンは病院に戻ります。






 ユジンの決心とは別にユジンを必要とするサンヒョクの状況が、ミニョンとユジンを引き離してしまいました。しかし、二人はお互いの気持を確かめあいました。厳しい状況です。


 人を好きになるのに理由はないわ、とユジンはチンスクに言いました。感情から発するものに理由なんてないのでしょう。恋愛のなせるわざかもしれません。


 ところで、今まで付き合っていた人と別れるときの言葉はたいへん難しいものです。時の人、そのまんま東さんの元奥さんは「ついていけません。」と言ったとか。
 ユジンの場合はサンヒョクに言うとしたら「ついていきません。」ということでしょうか。

 この二つの言葉の違いは、経験と状況が大きく関係あると思います。やはり離婚という大きな局面に立たされると長い年月や今までそしてこれからの生活をかけてでもその言葉をひねり出すという、苦しんだ末の結果ということでしょうか。重みがあります。








 

 
[PR]
by arrive_at | 2007-01-22 12:35 | 冬のソナタ 2007