冬のソナタ 第9話 揺れる心
2007年 01月 19日
DVDレンタル店の韓流コーナーはたくさんの種類のTVドラマが並んでいて、いつも私を楽しませてくれます。どのDVDも「ようこそ、韓流へ」と、俳優の笑顔が私に微笑んでいるので、ついつい勘違いをしてしまいます。
韓流コーナーの近くには華流コーナーがありますが、これは中華の華を取ったものでしょうか。中国・台湾・香港の映画やTVドラマがこれまた盛り沢山です。
「インファナル・アフェア」という映画を観たことがありますが、2002年の作品で3部作になっています。主役はアンディー・ラウとトニー・レオンで、脇役にアンソニー・ウォン、若かりし頃の主役はエディソン・チャンとショーン・ユーということで、主役がダブルキャストで4人という豪華な組み合わせで目を見張ります。内容もたいへん面白いものでした。
この作品はたいへん評判もよく、2006年にはアメリカで「ディパーテッド」という作品でリメイクされました。主役はレオナルド・ディカプリオとマット・デーモン、脇役はジャック・ニコルソンです。
今朝の「めざましTV」でレオさまにインタビューしていましたが、「この作品はたくさんの人を騙しているわけですが、レオさんは今までに一番大きなウソをついたのはどんなことですか?」という問に、「私はこれまでにどんなウソもついたことがありません」と答えていました。もちろん、すぐに、「これが一番のウソかな…(笑)」と言っていましたが。
俳優のジョークは爽やかなだけに、つまらなくてもつい許してしまいます~(爆)。
さて、チェリンがウソをつくたびにまわりの人が振り回され、今度はサンヒョクの母親のところまで出掛けていって何やら企んでいるようです。こういう展開は、ある意味ストーリーのスパイスですね。がんばれ、うそつきチェリン!
いよいよユジンを巡っての男同士の戦いが始まりました。サンヒョクまでミニョンに挑戦状をたたきつけるようなことを言いに行きます。ちょっと「インファナル・アフェア」みたいでドキドキしますね。
悩むユジンに分かれ道になったら選択をしなさいというミニョンです。ユジンはサンヒョクもミニョンもどちらも選べないといいますが、それは選択ではなくて放棄だと諭します。ミニョンはユジンの手をとって、わからなくなったときは手を引かれるほうに導かれるのもいいものですよといいます。それも一理ありますね。
サンヒョクの方はユジンに結婚はできないと切りだされ、あまりのことにテンパッテしまいます。切羽詰っているというか、仕事がらみでユジンとの結婚の予定をライブのステージ上で公表します。
ユジンも驚くし、見ていたミニョンもショックを受けます。
もう一度、結婚はできないと言うユジンとサンヒョクは揉めますが、通りかかったミニョンがユジンを責めないでほしいといい、殴るなら俺を殴れと挑発します。サンヒョクは実際は殴らないのですが、そういうことで尚パニックに近いぐらい焦っていきます。どうしてもユジンを手に入れたいと思ってしまうのです。
ミニョンもユジンに積極的にアプローチするのですが、サンヒョクにはもっと挑戦的なことを言います。これが男の戦いでしょうか。
男同士の仲良しは基本的にはありえないとある人が言っていました。男は常に自分と他との距離を測り、どちらが優位かを常に意識しているそうです。こういうのって生存に関するDNAあたりの遺伝子レベルの話であり、生物の根本的な宿命のようですね。まあ、いいでしょう。
ユジンはやっと自分の本当に大事な事に自ら気付き始めたのではないでしょうか。それは、ミニョンの助言によって、人間としての強さを求められ、そして、自ら強くなろうとし始めているように見えます。大人になるために誰もが通る自律自立ってことでしょうね。
えっと、ストーリーに関しては前回は9行でしたが、今回はそれもやめてこちらを参考にしてください。とても詳しく書かれています。
冬ソナ通り
しかし、堂々と生きていくのがいいことは良くわかりますが、それだけで大人になったと思っては、まだまだ修行は足りません。
いやでも大人になったと感じるのは、結婚をし子供を持ち、そしてその子供から裏切られ攻撃され、苦境に立たされた時です。そういうことを経験すると本当の意味で大人といえるのではないでしょうか。お父さん、お母さんの心の中の苦しみは子供を愛するという点では矛盾していないが故に、実際の問題が起きるとそう簡単には納得できませんし、許すこともできません。親も苦しんでいますね。
親ばかと簡単にいいますが、親ばかは一朝一夕にはなれないんですよ~。結婚しない若者よ、そういった大人の世界に一歩踏み込む勇気を!(つい、乗りで・・・)
苦しむユジンを連れて、ミニョンは車で走り出します。追いつけないサンヒョク。
ミニョンの別荘に着いたとき、そこには久しぶりに会えた喜びでミニョンを抱きしめる母がいました。
ミニョンを見て、「君は昔私のところに来ていたチュンサンだね。」というサンヒョクの父親と、謎の多いミニョンの母親の登場は、それこそなにかしら大人の事情がありそうです。
いよいよこれぞ本物の大人の世界が始まろうとしています。
韓流コーナーの近くには華流コーナーがありますが、これは中華の華を取ったものでしょうか。中国・台湾・香港の映画やTVドラマがこれまた盛り沢山です。
「インファナル・アフェア」という映画を観たことがありますが、2002年の作品で3部作になっています。主役はアンディー・ラウとトニー・レオンで、脇役にアンソニー・ウォン、若かりし頃の主役はエディソン・チャンとショーン・ユーということで、主役がダブルキャストで4人という豪華な組み合わせで目を見張ります。内容もたいへん面白いものでした。
この作品はたいへん評判もよく、2006年にはアメリカで「ディパーテッド」という作品でリメイクされました。主役はレオナルド・ディカプリオとマット・デーモン、脇役はジャック・ニコルソンです。
今朝の「めざましTV」でレオさまにインタビューしていましたが、「この作品はたくさんの人を騙しているわけですが、レオさんは今までに一番大きなウソをついたのはどんなことですか?」という問に、「私はこれまでにどんなウソもついたことがありません」と答えていました。もちろん、すぐに、「これが一番のウソかな…(笑)」と言っていましたが。
俳優のジョークは爽やかなだけに、つまらなくてもつい許してしまいます~(爆)。
さて、チェリンがウソをつくたびにまわりの人が振り回され、今度はサンヒョクの母親のところまで出掛けていって何やら企んでいるようです。こういう展開は、ある意味ストーリーのスパイスですね。がんばれ、うそつきチェリン!
いよいよユジンを巡っての男同士の戦いが始まりました。サンヒョクまでミニョンに挑戦状をたたきつけるようなことを言いに行きます。ちょっと「インファナル・アフェア」みたいでドキドキしますね。
悩むユジンに分かれ道になったら選択をしなさいというミニョンです。ユジンはサンヒョクもミニョンもどちらも選べないといいますが、それは選択ではなくて放棄だと諭します。ミニョンはユジンの手をとって、わからなくなったときは手を引かれるほうに導かれるのもいいものですよといいます。それも一理ありますね。
サンヒョクの方はユジンに結婚はできないと切りだされ、あまりのことにテンパッテしまいます。切羽詰っているというか、仕事がらみでユジンとの結婚の予定をライブのステージ上で公表します。
ユジンも驚くし、見ていたミニョンもショックを受けます。
もう一度、結婚はできないと言うユジンとサンヒョクは揉めますが、通りかかったミニョンがユジンを責めないでほしいといい、殴るなら俺を殴れと挑発します。サンヒョクは実際は殴らないのですが、そういうことで尚パニックに近いぐらい焦っていきます。どうしてもユジンを手に入れたいと思ってしまうのです。
ミニョンもユジンに積極的にアプローチするのですが、サンヒョクにはもっと挑戦的なことを言います。これが男の戦いでしょうか。
男同士の仲良しは基本的にはありえないとある人が言っていました。男は常に自分と他との距離を測り、どちらが優位かを常に意識しているそうです。こういうのって生存に関するDNAあたりの遺伝子レベルの話であり、生物の根本的な宿命のようですね。まあ、いいでしょう。
ユジンはやっと自分の本当に大事な事に自ら気付き始めたのではないでしょうか。それは、ミニョンの助言によって、人間としての強さを求められ、そして、自ら強くなろうとし始めているように見えます。大人になるために誰もが通る自律自立ってことでしょうね。
えっと、ストーリーに関しては前回は9行でしたが、今回はそれもやめてこちらを参考にしてください。とても詳しく書かれています。
冬ソナ通り
しかし、堂々と生きていくのがいいことは良くわかりますが、それだけで大人になったと思っては、まだまだ修行は足りません。
いやでも大人になったと感じるのは、結婚をし子供を持ち、そしてその子供から裏切られ攻撃され、苦境に立たされた時です。そういうことを経験すると本当の意味で大人といえるのではないでしょうか。お父さん、お母さんの心の中の苦しみは子供を愛するという点では矛盾していないが故に、実際の問題が起きるとそう簡単には納得できませんし、許すこともできません。親も苦しんでいますね。
親ばかと簡単にいいますが、親ばかは一朝一夕にはなれないんですよ~。結婚しない若者よ、そういった大人の世界に一歩踏み込む勇気を!(つい、乗りで・・・)
苦しむユジンを連れて、ミニョンは車で走り出します。追いつけないサンヒョク。
ミニョンの別荘に着いたとき、そこには久しぶりに会えた喜びでミニョンを抱きしめる母がいました。
ミニョンを見て、「君は昔私のところに来ていたチュンサンだね。」というサンヒョクの父親と、謎の多いミニョンの母親の登場は、それこそなにかしら大人の事情がありそうです。
いよいよこれぞ本物の大人の世界が始まろうとしています。
by arrive_at
| 2007-01-19 11:16
| 冬のソナタ 2007