冬のソナタ 第8話 疑惑

 目がうすうす 今晩こ~。 俳優は顔が命ですね~。

 最近の日本の男優で人気が上がっている人に玉木宏さんがいます。映画「ウォーターボーイズ」の時はやんちゃな坊主頭で、主役の妻夫木くんを引き立てる役でした。どこにでもいるお兄さんという感じでしたが、その後すっきり痩せて伸ばした髪もバッチリ決まってきました。NHKドラマ「氷壁」ではたいへん色気のある鶴田真由さんとの絡みに、正直驚きました。ウォーターボーイズのお兄さんからこんなにぐっと色っぽい役までできるようになったのかと、俳優として進化したのを感じさせます。「のだめカンタービレ」で千秋真一を演じ、今では飛ぶ鳥を落とす勢いです。

 玉木宏さんは14日が27歳の誕生日だそうで、インタビューの中で恋人がいます宣言をしていました。プライベートなインタビューで照れてはいるものの、この人の話は気負いもなく、マイペースで生きているのだという感じを与えました。役者ではないところを世間は注意深く見ています。

 また、もう一人の男優ですが、谷原章介さんも34歳で結婚します発表をしました。見かけからしてモテる、やさしい、おもしろいといろいろな面を兼ね備え、人気が高いのは言うまでもありません。端正な顔立ちと、透き通るようなまなざしにファンの多いことでしょう。この人の素晴らしいところは自然体でしょうか。ものごとを良く知っているし、堂々とぼんぼんらしさを出しています。見掛けがいいからそんな印象なのかとも思いますが、それでも人前で話をする時に自然に出てくるものが実に人間として強いものを感じさせます。

  こういった俳優の外見から来る印象とは別に個人としての印象がフリートークで流れる時に、人間というものがよく観察できます。二人とも見かけの良さはもちろん、そのトークの中に誠実でしっかりした人柄を感じさせます。俳優は役作りをしますが、その役柄を取り払ったときに本当の魅力があるのかということがファンには興味あるところでしょう。

 二人とも強い人間という印象を感じるのですが。

 たとえば、ペ・ヨンジュンさんもこの「冬ソナ」ブームが過熱した時に来日しましたが、その時の真摯な態度、丁寧な言動は誰にもよい印象を与えました。それが作ったものかどうかはわかりませんが、それでも仕事に対してその真面目な態度が人間性を語っていると思います。

 俳優であってもなくても、人間性の良さというのは本人が決めることではありません。たぶん、その時代その環境の中で、相対的に第三者から評価された結果だと思います。それが、ブラウン管やスクリーンを通す仕事をしている人には結果がわかりやすく、また、一般人であればわかりにくいものではないでしょうか。俳優はたいへんな仕事ですね。

 人間の中味を知るという点では、ブログやホームページというのは良く伝わりますね。外見がわからないし匿名性という事もあって、まったく頭の中だけをさらけ出すということになります。文章による表現ですから、それもまた俳優の役作りのように作りこまれたものもあるかもしれません。しかし、それでも人柄が文章に映し出され、PCの画面上にイメージが広がります。

 あ~ぁ、人柄といい、センスといい、イメージといい、これはというものを何一つ備えていない自分を振り返ると、ため息が出ます。

 しかし、どんな人も人間には変わりありません。人間はよそ行きの顔もすれば、わがままな時もあります。落ち込んでいる時も、だらけている時も、情けないほど弱さをさらけ出す時もあります。一つの命はその人の芸術作品でもあると私は思っていますので、毎日堂々と生きていくことが大事ではないかなあと思っていますョ。



 さて、今日も堂々とメロドラマは進行していきます。主人公の二人の関係はどうなっていくのでしょうか。

 


 一晩が明けて、雪山でミニョンがユジンに謝ります。告白は自分の気持ちが楽になるためだけで、相手の気持に配慮していなかったことを謝りました。

 駆けつけたサンヒョクがミニョンに食って掛かりますが、ユジンの心がどこにあるのかということに不安を抱き、ユジンにもひどいことを言います。

 ユジンはそんなサンヒョクを想って謝りにソウルに戻りますがギクシャクしてしまいます。

 サンヒョクの母親の誕生日にユジンは母親からミニョンとの関係を責められますが、そのごたごたの中でサンヒョクはユジンに激しく迫ります。

 ユジンはその勢いに押されて怖くなり逃げ出します。

 そんな悲しい気持の中で、ミニョンが何もいわずユジンを迎えに来ます。


 恋はいつも自分だけの一方通行な思い込みですね。一途な思いを押し付けるだけで、もうそれだけでテンパッテしまいます。それに比べ愛は待つことでしょうか。相手の気持を受け止めて、そして耐えるというものかもしれません。

 恋愛で学ぶべきことは、いかに自分の主観的な気持ちを客観的な目で見られるかということでしょう。そして、大人になれば、それを言葉でわかりやすく表現できるかということでしょうか。

 キム次長がミニョンに心を曝け出したらどうですかという台詞がありますが、これは大人の考え方です。若い時には心が激しく揺れ動き、その苦しさに身もだえしながらも、それを具体的に表現することが下手です。そして、それも年を重ねることでキム次長のように少しは楽になるということを徐々に覚えていくのでしょうか。

 大人の男とは、主観的な気持を抑えつつ自分自身を客観的に見ることができるという、スゴ技を身につけることでしょうか。もっと人間観察を深めていきたいと思います。


 さて、そんな展開の中で、何とも貫禄十分な大人の女が登場しました。

 「チュンサンは元気にしてます?」


  チュ、チュンサン?





 

 
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by arrive_at | 2007-01-18 12:41 | 冬のソナタ 2007  

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