CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at

冬のソナタ 第3話 運命の人

 最初はこのサイトからどうぞ。笑わないでね。

 冬のソナタ 日本語訳 (フラッシュの音量に注意)


 一週間に5日も放送されるそうで、朝はぼんやりしている私も否が応でも目を覚まさなければなりません。寒い時期にこの放送のおかげで生活のリズムにアクセントをつけてくれます。ありがとう。

 さて、どうしていまさらこの古いドラマを観るかということですが、制作された当時はどんなのだったかなというのに興味があります。自分の数年前も思い出しますしね。

 冬のソナタは、2002年1月~3月に韓国KBSで放送されました。20話を週1回で放送すると5ヶ月ぐらいかかると思いますが、なぜか3ヶ月の放送だったようで、その辺は当地の事情を知る人にでも聞かないとわかりません。

 撮影は落ち葉の秋から冬、そして雪の多いスキー場などが出てきますので、撮影しながらオンエアというギリギリの時もあったようです。現場の撮影などを想像するとかなりハードなんでしょうね。

 そして、日本での公開は、2003年4月からNHK-BS2で放送、好評のため同年12月にも再放送されています。その最初の頃に少しだけ観て、その後12月の集中放送で全編を観たと思います。この集中放送はきついですね。夜、10時から2時間は動けないのですから、家事も用事も全てストップです。

 ビデオを撮ればいいじゃないという感じですが、そういうものに関心がないのと、NHKBSのアンテナ事情がよくわかっていないので、今でもBSの放送は録画が上手く行きません。



 さて、第3話の始まりは、チュンサンと会えなかったユジンが学校に行くとチュンサンの訃報を聞きます。サンヒョクの想いとは別にユジンはチュンサンのことが好きになっていたので、心はとても乱れます。チュンサンが亡くなる前に出したカセットテープが郵便で届きますが、そのピアノの演奏を聴きながら悲しみに浸ります。

 そして、10年後にサンヒョクとユジンは婚約をすることになります。婚約式に両家がお客様を招きますが、ユジンは美容室から出て会場に向かう途中、初雪の舞う人ごみの中でチュンサンを追います。現実か幻か、目の前に突然現れたチュンサンに心は乱れ、婚約式には間に合わず、そのまま倒れてしまいます。

 ユジンは大人になって建築家として働いています。高校の時から数学は確かよくできたようです。髪はショートヘアになり落ち着いた雰囲気になっています。高校の時は天真爛漫で活発な感じでしたが、対照的な雰囲気がいいですね。

 友達のジンスクやヨングクが再び婚約式を準備してくれて、母校でみんなで会うことになります。チェリンはフランスから帰りブティックを開く予定ですが、そのチェリンも集まり5人で放送室でお祝いを始めます。

 チェリンはフランスで知り合った人をそこに呼ぶのですが、遅れてきたその人が笑顔で放送室のドアを開けると、それはチュンサンによく似た人でした。みんなも驚きますが、ユジンの驚きはまた格別でしょう。雪の降る街で見かけたのはその人かもしれません。ユジンはちょっと悲しげです。

 婚約も済ませ、ユジンは仕事をしているのですが、取引先の会社の新しい理事が厳しいそうで、気を引き締めてその会社に出向きます。理事というのはたぶん専務または常務取締役でしょうか。会社の場合は経営トップは平社員とは別雇用ですので、今で言うCEOでしょう。え~っと、チーフ・オブ・エグゼキューティブ・オフィサーとかなんとかいう最高経営責任者かもしれません。すごい、エリートだ。

 その理事の部屋に通され待っているのですが、そこに現れたのはなんとあの人だったのです。


 高校時代の突然の別れと、10年後に好きだった人が目の前に現れるという衝撃がユジンの心に走るようです。なんてドラマチックなんでしょう。いや、これドラマでした。


 2001年から2002年にかけて創られた作品のようですが、この頃の韓国はどんなだったのでしょうね。2001年に私も韓国に行きましたが、ウォンが日本円の10分の1ぐらいでした。高速道路も2002年のサッカーW杯に向けて整備され、景気も良くなりつつある時代でしょうか。韓国もバブル崩壊でリストラや就職難の時代でもありましたから、こういうお洒落なドラマは一般の人々に希望を与えていたのでしょうね。と勝手に考えていますが、経済の詳しい歴史はまたの機会にしましょう。

 高校生の学生服ですが、チュンサンの襟元には校章が付いていました。何だか日本の県立高校や名門の私立高校のような学ランでしたね。私の近所にも県立の進学校と、KOだかの私立高校生がこんな感じです。学ランって日本が朝鮮を侵略した時に、日本と同じ教育をさせた時の名残でしょうか。良くも悪くも、このように似た文化を映像で目にすることがたくさんあります。そういう点では感慨深い、そして馴染みの深いものを感じさせますね。韓国って、「初めてでも懐かしい」と観光CFで言われる所以です。


 さあ、大人になったみんなと、ユジンとチュンサンの今後はどうなるのでしょうか。
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by arrive_at | 2007-01-11 12:34 | 冬のソナタ 2007