チェオクの剣 第14話「チェオクの最期」 最終回 その1

「チェオクの剣」のおかげで、またもや韓国に興味が出てきました。

 旅のお供に買った古本は、「恨(ハン)の韓国史」《六つの古都の歴史案内》麗羅というものです。韓半島と日本列島は3万年前までは陸続きだったそうで、洪積期の後期に亀裂が生じて分離したのだそうです。それでも狭い海峡を行き来しながら、韓国も日本も同じ兄弟のようなものだったということでしょうか。

 韓は日本語では「かん」ですが、韓国読みでは「ハン」となり、「恨み、嘆き」の意味もあるそうですが、それ以前の言葉に「ハン」は天または空、数の初めの「ハナ」、行為するの「ハンダ」、古代の首長に対する呼び方の「ハン」と言った意味があるそうです。

 ますます、韓国というものが面白くなってきました。


ネタバレにご注意!
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 反乱決行日。すでに都のあちこちには火薬が仕込まれ、ソンベクからの合図を待っていた。ソンベクが宮殿を襲撃する一方で、精鋭軍が都に進軍する手はずになっていたが、その精鋭軍が倭軍であることをソンベクは直前に知る。

 チェ・ダルピョンが、協力と引き換えに倭軍にチェジュドを渡す約束をしているというのだ。「この国の民のため」を信念に持つソンベクは怒り、撤退を決意する。

 一方、謀反の全容をつかんだファンボ・ユンは、イ・ウォネ、ペク・チュワン、マ・チュクチ、そしてチェオクを連れ宮殿に向かう。王の兵と謀反側の兵とが混在するなか、国王の元へと進む一同。国王はすでにチョン・ピルジュンによって拘束されていたが、チェオクの機転で国王を救出、謀反は未然に防がれた。

 撤退したソンベクはこれまでの労をねぎらい、みなに砂金を配ろうとするが、すでにタルピョンが持ち出したあとだった。そのタルピョンはソンベクを追ってきたチェオクを捕らえ人質とし、ユンに取引を持ちかける。

 ユンはセウク長官の治療を頼むため師匠スウォルの元を訪れ、スウォルからソンベクとチェオクが実の兄妹であることを知らされる。

 タルピョンが待つ浜辺に向かうため、ユンはナニに別れを告げる。すべてを察したナニはユンに愛の言葉を求めるが、ユンは約束を守れないことをわびるだけだった。

 浜辺でユンは自分の命と引き換えに、捕らわれたチェオクの解放を要求。そこへ砂金を取り戻そうと、タルピョンを追ってソンベクが現れる。チェオクに刀を突きつけているタルピョンに向い、ユンは剣を投げる。

 タルピョンは海に倒れ、砂金は海に流れてしまった。ソンベクは怒りに任せ、ユンを斬る。倒れる間際、ユンはソンベクの耳元でチェオクの本名を明かす……。混乱の中、立ち去るソンベク。ユンはチェオクに看取られ息を引き取る。

 チェオクの決意は固まった。回復したセウク長官率いる官軍が草原にソンベクを追い詰める。

 「私の剣で討たねば、この先一生悔いが残る」と言うチェオクに、笑みで対じするソンベク。

 剣を持つチェオクの手をとり、自らにとどめを刺すソンベクは「会いたかったぞ、チェヒ……」とささやいた。座り込むチェオク。そこへソンベクに向けて官軍の銃弾と矢が一斉に放たれる。チェオクは身をていしてソンベクを抱きとめ、やがて共に倒れる……。
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 最後の章ということで、ここは暗いストーリーも明るく受け止めたいところです。

 カトウ一味が日本からの刺客ということはわかりますが、映画ピンクパンサーでも確かカトウという変なアジア人がクルーゾー警部と戦っていました。何かとミスターカトウは外国で日本を象徴しているようです。そのカトウも坂本竜馬というか、小泉純一郎風のヘアスタイルにリリーフランキーに似た潤んだ眼でソンベクにやられていくのは、日本人としてはなぜかやるせないのです。せめて、村上弘明ぐらいハンサムであってほしかったのですが。

 そんな私のわがままは置いといて、ファンボ・ユンとチェオクとその他のメンバーが宮殿に入っていくところは、謀判者たちといよいよ決戦という感じです。王様は捕らえられ、王の席を狙っていたチョン・ピルジュンのたくらみに目が覚める王でしたが、それも遅いというものです。

 それでもユンたちの活躍により、王は助けられ、チョン・ピルジュンはユンの投げた短剣で死に、反乱は抑えることが出来ました。

 その最中にチェオクはソンベクを倒すべく、森へいくのでした。

 チョン・ピルジュンの手下の悪人タルピョンにチェオクが捕らえられ、ユンの部屋にはチェオクの剣とタルピョンからの人質交換に来いという脅迫状が届けられました。

 夜ではありますが、ユンはチェオクを助けることを心に決め、セウク長官を見舞い、ナニには婚約を果たすことが出来ないと、別れを告げて謝ります。

 この辺の男のいい訳は、きっと私も男だったら見え透いた嘘もつくし、好きでもない女にいい顔もするし、とにかく、こころにもない言葉のいくつかを言うだろうと思います。

 それにしても、男って嘘つき!(緒川たまきのうるんだ瞳で…)


 特に、チェオクの為だとは言えずに「母の具合が悪いのですぐに行かなければならない」と言い訳をします。こういう嘘を見抜くのは女のカンは鋭いのですが、ナニもしつこくユンに迫るのでした。こういうのって、個人的にみっちゃんみたいでイヤなんですが、誰も知らないので話を元に戻しましょう。

 チェオクが人質になって、やはりユンの心は穏やかではありません。どんなに縁を切ったといっても、それでもチェオクのことが心配で、心中穏やかではないのが本心なのでしょう。自分の心に嘘をついちゃぁいけません。

 突然、前回の「縁切り」がわかりました。ユンとチェオクの縁だったのですね。


 そして、ユンがチェオクを取り戻そうとタルピョンに自分の命を引き換えに交渉します。ユンは本当にチェオクの為に死ぬつもりです。ここがユンの最後の生き様になります。これでいいのかもしれません。運命に翻弄され、しかし、死ぬ時にはチェオクとの縁を結んで、愛するチェオクの為に死ねるというのは結果的には大変幸せなのかもしれません。…あぁ、もう私、何を言っているのやら。


 その浜辺にソンベクが駆けつけ、仲間の砂金を持ち逃げしたタルピョンから砂金を取り戻そうと剣を突きつけます。しかし、タルピョンはチェオクを人質にして今にもチェオクを殺そうとします。





 すみません。大事なところですが、明日の予定が詰まっているので、もう休みます。
 
 宿題は必ずしますから、もう少し待ってくださ~い。

 (エントリは宿題とは違うだろっ!)


 


その1に続く
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by arrive_at | 2006-10-25 13:58 | チェオクの剣

CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


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