CHANEL ROUGE ALLURE 24 EVOCATION


by arrive_at

チェオクの剣 第7話「黒幕逮捕」

 サブタイトルの「黒幕逮捕」とありますが、黒幕というだけあって、なかなかこの偽金作りの事件の本質は見えてきません。また、黒幕が本当は誰かというような事件の謎はまだまだ続きます。













 
ネタバレにご注意!
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 チェオクは肩に銃創を負い、軍兵士に囲まれる。チェオクの姿に生き別れた妹チェヒを重ね合わせたソンベクは、チェオクを救い出す。

 山の砦(とりで)に戻り、肩の銃弾を取り出す荒業に、声も上げずこらえるチェオクだったが、感謝の言葉を口に出してソンベクに伝える。一方、ケガから回復し、久しぶりに山の砦(とりで)を訪れたスミョンはチェオクの姿を見て驚くが、ソンベクは「新しい家族だ」とスミョンに説明する。

 スミョンはファンボ・ユンの罷免を告げ、「時が近づいている」とソンベクを促す。

 チェオク負傷の報は、チョ・セウク長官も知るところとなり、ユンは居ても立ってもいられない。同じくチェオクを心配するペク・チュワンの計らいで、ユンは一人、山の砦に向かい馬を走らせる。

 一方ユンの罷免を知ったチェオクも単身都に向おうとしたところ、ソンベクが密偵に手紙を託しているところを目撃する。密偵を襲撃し手紙を強奪するが、チェオクを尾行していたスミョンに襲われてしまう。傷を負っているチェオクは劣勢となり、追い詰められ意識を失いかけたところにユンが現われる。ユンに斬られたスミョンは退き、ソンベクにユンが山の砦(とりで)に現れたことを告げる。

 都に戻ったチェオクたち。密偵の手紙は軍の大将チョン・ホンドゥに宛てられたもので、偽金の金型の所在が記されていた。















 ホンドゥはセウクにとっては親友であり同士。ホンドゥが謀反を企むなど、セウクには信じがたい話だったが、ホンドゥの屋敷から金型が見つかった。ホンドゥは即座に捕らえられ、重臣たちはホンドゥを責め立て自白を強要する。しかし功臣ホンドゥを信頼する国王は盗賊側の証言で犯行が裏付けられるまで、ホンドゥへの拷問を禁じた。

 王命により、ユン率いる捕盗庁(ポドチョン)の隊が山の砦(とりで)に向おうとしたそのとき、ホンドゥの訃報が告げられる……。
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 今回の特徴のある場面は3つでした。

 一つ目はチェオクを助け、肩に埋まった弾を取り出す手術に、女ながらに歯を食いしばるチェオクをソンベクはどういう風に見ているのでしょうか。どんな男性もしっかり者の女性には気をもむものかもしれませんが、その辺がただの弱い女とは違ったチェオクの素晴らしさなのかもしれません。
 どっちにしても、チェオクの存在を疑ったり利用しようとはせずに、家族のように受け入れようとしているところがソンベクの謎かもしれません。

 二つ目はユンの風邪です。取るに足らないナニとの場面を作る為とはいえ、頑強な主人公が風邪を引いて熱を出し、気が付くとナニさんが額を冷やして看病しているという場面です。まあ、ナニにも出番を作りましたということでしょうか。

 三つ目はソンベクの陰謀によりチェオクが密偵を襲撃し手紙を強奪する時です。ソンベクの陰謀とは別にチェオクを尾行していたスミョンがチェオクを襲い、ユンが助けるところです。やっぱり、主人公はこういったときに登場しないといけません。


 細かい場面をピックアップしていないで、それこそソンベクの密偵にことづけた手紙をユンとチェオクが持ち帰り、ソウク長官の信頼できる友、軍の大将チョン・ホンドゥが黒幕だと信じたことが大きな失敗のようでした。

 ホンドゥの自害による身の潔白の証明は、セウク長官と、ファンボ・ユン従事官の重大なミスを指摘することになります。セウクとユンの二人はどうなるのでしょうか。


 男としては、仕事の失敗はなんとしても許されないことなのでしょう。どの時代もいっしょです。
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by arrive_at | 2006-07-17 16:00 | チェオクの剣